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危ない、と伝えましょう。

今年は水難事故のニュースが多いように思います。

この数年コロナで外で遊ぶことも少なかったからなのか、それともたまたまなのか。

子供の亡くなるニュースは聞いてて辛いですね。


僕らが子どもの頃って、いろんな大人が夏前に水難事故の恐ろしさを話していたように思います。


今よりも普通に多摩川などで遊んでいた頃は、今よりも子供の亡くなる水難事故が多かったようです。

その経験を、いろんな大人が僕らに伝えていました。



僕らが大人になってから、子供に水難事故の危険さを伝えたことがあったか?と思うとあまり記憶にないんですよね。

水難事故のニュースは見ていますが、海や川に連れていくよりもプールに連れて行ってましたから、川遊びが日常の中に無かったからかもしれません。


でも、いつどこで遊びにいくか?誰もわからない。

危険性は伝えておかないといけないと改めて思います。



僕、子どもの頃に溺れたことがあるんですよ。

たまたま運が良かったので生きていますが、死んでたと思います。

そんなことを僕も起こしている。



小学一年生の頃に、父が釣りに行くと言うので一緒に連れて行かれたんですよ。

多摩川の上流部分、立川の方じゃないかなあと思います。

そこで父は僕に向かって、ここにいろ、と言って1人で釣りに行っちゃったんですよね。

橋の袂で川の流れに沿って大きな水回りがあるところでした。


待ってろと言われても暇で仕方ない僕はそのうち水に足をつけだします。

で、最初足首だけ、そのうち端っこに座り膝までと段々と水に浸かる範囲を広げていくんです。

すると、目の前の皮がなんとなく浅そうに見えてくるんですよね。

で、本当に急に、飛び込んでも立てるんじゃないか?とそんな気になるんですよ。


で、飛び込んでしまったんですよね、ぼく。


そうしたらものすごく深くて、僕の身長より深かったんです。

一気に沈んで上を向いたら水面に手も出ない。


ね?これ死んじゃうパターンでしょ?


この時にらたまたま僕の少し後ろの方で大学生くらいの人たちが4人ほどで遊んでいて、その中の1人が飛び込んで僕を助けてくれたんです。


岸にあげてもらって、お礼を言ったらお兄さんたちはいいよいいよと。

お名前は?と聞いたんだけど、名乗らずに帰って行きました。



その後また川のそばでポツンと座っている所に父が釣りから帰って来て、お前なんで濡れてるんだ?と。

お父さん、ぼく溺れた、と言ったらバカじゃないのか?と言われたのを覚えています。


うん、控えめにひどい。

でも、あの当時はこんなもんだったんでしょうね。


で、家に帰って父はその日に起こったことを母に話さず。

ぼくが、お母さん、ぼく溺れた、お兄さんに助けてもらった、と話して大騒ぎになった、と言うことがあったんですよ。



あの時の記憶は鮮明に残っています。

今考えてもおかしいんですよ、絶対深いとわかっているのに、じーっと見ているとなんだかいけそうな気がしてくるんです。


だから子供には同じ話でも水は危ないよ、川は危ないよと言い続けないといけないと思います。

今の大人も、下手すれば川遊びをそんなにして来てない大人もいると思うし。

大人がついてて事故に遭うケースも増えてますしね。


自然を舐めちゃダメって言われたな、そういえば。



今の子供を守るということは、未来の子どもも守ると言うことです。

危ないよ、と伝えることは大事なんだろうなあと思います。









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