負債の額が。
日々、クリーニング屋さんの倒産のニュースが入ってきます。
本当に深刻ですよ、小さい話から大きな話まで沢山ありますから。
山梨の方の大きなクリーニング屋さんが倒産したようです。
クリーニング業界でも有名な安売りのチェーン店。
フランチャイズなので日本各地に同名のチェーン店があります。
元々はその地域でやっているクリーニング屋さんがフランチャイズとしてそのチェーン店を名乗っているケースが多いんです。
でまあ、少し前もこのチェーン店の倒産の話は聞いたことがあったんです。
薄利多売ですから、景気が悪くなると大変なのはよくわかる。
でも、今回は前の倒産の話と明らかに違うので、まずいなあと思っています、
前にあった倒産は、簡単にいうとクリーニング屋なんだけどクリーニングの売り上げ不振で倒産したわけじゃないんですよ。
前は不動産売買の関係で倒産になってしまったんですね。
いわゆる副業というやつ。
本業のクリーニングももちろん悪かったんですがそこに副業がのしかかって辞めることに。
なので、負債がものすごかったんですね。
クリーニング屋で8億くらいあったと思います。
今回の倒産での負債、2億ないんですよね。
そのクリーニング屋さんの売り上げの規模に近い感じ。
だから副業とかでなく純粋に本業がダメになって倒産した、という形になります。
チェーン店ですから各地に支店はあるわけで。
そこは他のクリーニング屋さんが継承をしたというので、クリーニングを利用できなくなる危機はとりあえず避けられたのかな、とは思いますが。
個人店が高齢化や機械の故障などでやめ、大手チェーン店が売上不振でやめ、いったいどこが残るのやら。
そして、果たして残ったクリーニング屋さんもやっていけるのか?
本当に混沌としてきました。
この問題、クリーニング屋さんとクリーニングを利用しているお客さんしか混じてないから大問題なんですよね。
気づいた頃にはお店がない、という話もありえますからね。
本当に洒落になってない…。
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