個人店のクリーニング屋さんが支えているもの。
クリーニング屋さんの倒産のニュースがずっと流れてきます。
過去一の倒産数で、どんどんクリーニング屋さんがやめていく、と。
どこかのニュースの焼き直しなんでしょうけど、毎日どこかで同じニュースが流れてくると段々と世間に認知されていきますよね。
Yahooにも同じニュースが出て、そこにコメントがついていました。
クリーニングなんて辞めて仕舞えばいいのにとか、家で洗えるものがほとんどだから必要ないとか、まあ色々と言う人がいるんですよね。
特に個人店なんてこれからは要らない、みたいなコメントがちらほらあって、これは一言言わなきゃいけないなあ、と思った次第。
腰のクリーニング屋さんって、皆さんの生活を支えているんですよ。
クリーニングと言うと、皆さんがきている服のことだけを想像してしまいがちですが、服と呼ばれるものは全て洗われるんです。
例えば、会社の制服、作業着。
病院の白衣、清掃員の制服、テーマパークの制服、展示会のコンパニオンの制服、これら全部クリーニング屋さんが洗っています。
しかも、チェーン店がやっているんじゃないんですよね、ほぼ個人店のクリーニング屋さんがやっているわけです。
もちろん、これらの服を社員に洗わせているところもあります。
でも、身なりがきちんとしているお店やサービスをしているところはほぼクリーニング屋さんがやっています。
皆さんが気持ちよく利用しているものの一部をクリーニング屋さんが支えているんです。
旅館の浴衣も。
タオルも。
リネンサプライというチェーン店に任せているところもありますが、地元の個人店のクリーニング屋さんが気持ちを込めて洗っているところも多くあります。
目に見えないところで、皆さんが気持ちよく生活をしたりサービスを受けられるようにしているのが個人店のクリーニング屋さんなんです。
洗濯機で洗えるから、クリーニングなんて使わないから、と目先のことばかり見ていると、徐々に生活は不便になっていきます。
かなり前に、見えない家事の話がネットに出ていたでしょう?
トイレットペーパーを買い足したり、切れたら足しといたり。
細々としたことを誰かがやってくれているから、安心して生活ができているんです。
それとクリーニングは一緒なんですよ。
いま、個人店のクリーニング屋さんもどんどんやめています。
よく自分の周りを見てみましょう。
なくなったら困るのは皆さんですよ。
東京都府中市住吉町2-17-13
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
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