クリーニングはどんな時に利用するものなのか?
クリーニングはどんな時に利用するものなのか?
昔は当たり前に利用されていたクリーニングもどういったものを洗えばいいのか?何をお願いしたらいいのか?自分で洗えるのか?など、よくわからなくなってきていると思うんですよね。
クリーニング屋さんもこんなことをよく言っています。
家庭で洗えないものはクリーニングへ!
シミが落ちなかったらクリーニングへ!
これ聴いてると特別なものしか頼めないように聞こえてきますよね。(笑)
事実、そう思っている消費者の方はかなりいらっしゃいます。
そしてその延長で、ほとんどのものは家庭で洗える、家庭で洗うものだ、と変化しているんですよね。
で、こうなってくるとクリーニング屋さんはまた話が変わっているんですよね。(笑)
いや、クリーニングはどんなものでも洗えますよ!
なんで話も洗えるので持ってきてください!
もうね、ダブスタもいい所です。(笑)
一体何が言いたいんだか。
ぼくらは3年前から消費者から話を聞き、洗濯講座を通してクリーニングがどう思われているか?聞いてきました。
クリーニング屋さんが伝えている通り、特別なものしか利用しないところという認識で落ち着いているので、今の状況はクリーニング屋さんが作ったと言っても過言ではありません。
さあ、どうする?クリーニング屋さん達。(笑)
この結果は消費者の服への認識も変えてしまったし、服の扱いも悪くなっていきました。
いくら、SDGsと言われてもサスティナブルと言われても現実は消費社会でしかなく、クリーニングがもっと貢献できるはずなのに認知すらされてない状況になってしまっているわけですね。
実際問題、クリーニングはほとんど利用しなくていいのか?というと、そんなことできるわけない、というのが答えなんですよね。
なぜなら、今の服は昔に比べてどんどんおしゃれになっていってるから。
その服を家庭で洗うのはそもそもが無理なんですよ。
水で洗うと腰が抜けてしまう、ヨレヨレになっていってしまうわけですね。
すると、一年着たら買い替えるというふうになってしまう人も出てくるわけです。
長く着用しようとしたらクリーニングの方が向いている服が増えているのに、現実は家庭洗濯でなんとかしようとしているので、服の廃棄が増えていってしまっているわけですね。
服には洗濯の向いているものとクリーニングに向いているものとあります。
クリーニングに向いているものを洗濯をするとどうなるか?
服が傷んでいくんですね。
腰が抜け、ヨレヨレになり、洗うと買った時の状態と大きくかけ離れていく。
みなさん、体感で知っているのでさらになんとかしようとしますよね?
ネットに入れたり、洗剤を減らしたり、手洗いしたり。
それをしたところで腰が抜けるのは防げないので意味がありません。
で、服は長く持たないから安いのでいいや、になってる人、いると思います。
クリーニングの向いている服とは何か?
簡単なんですよ、内側と外側に分けるとわかりやすい。
外側に着る服はクリーニングが向いています。
最も内側は下着ですよね?
これはもちろん選択が向いている。
では、上着や下着の間に着る服は?
ここの判断はその服をどう着るか?来た時にどう見られたいか?もしくは見られたくないか?で考えるといいんです。
ワイシャツを着ている時に、しわくちゃでも平気なのか?
大したシワでない、と思うなら構いません。
でもよく見てみると、シワが多くてきれいな状態ではない。
それを他の人が見た時にどう思うのか?
そこで判断していけばいいと思うんですよね。
クリーニングが特別なものではなく、生活の一部で普通に利用するものとして認知されていくといいなあと思います。
その時はクリーニング 屋さん達も、特別なものとして宣伝をするのではなく、当たり前に利用するものとして伝えていってくれるようになるといいなあと思いますね。
間違った伝え方をしてきたことは反省しないとね。
そして、きちんと伝えたけたらいいと思います。
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