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2024年1月

ありがとうはいらない。

2度目の七尾市の避難所に行った時に、

おじいさんと会いました。

2度目も利用してくれて。

下着や毛布も預かったんですよね。


夕方洗い終わって、おじいさんに毛布を届けたんですよね。

すると、ありがとう、と言うんです。



ありがとう、要らない。



すかさずそう言いました。

ありがとうと言われるようなことしてないし、と言うと続けて感謝していると言います。


感謝もいらない。


また言いました。

だって、お礼言われるために洗ってきたわけじゃないし。服を洗ってまた着るというのは当たり前の生活です。

僕らはその当たり前を届けただけなので、別にお礼とかいらないんですよ。



それよりも、気持ちいいとか綺麗になった、のほうが嬉しいかもしれない。

実際そう言ってもらえましたしね。



僕らは洗いたいから洗ったんです。

3週間以上も洗えないで避難所で生活をしている。

その状態はやはり普通ではないんですよ。

いくら物資で新品の服が届くと言っても、服を捨てるのはストレスになります。


服は汚れたらまた洗って着る。



当たり前の話でしょう?

その当たり前の事をみんな普通にする権利があるんです。

避難所の人たちも好きで避難しているわけではないし、洗いたくなくて洗ってないわけでもない。

だから、当たり前に服を洗っただけなんだから、何も言わなくていい、と言うのが僕らの考え方になります。


心の中では好きに思ってもらって構いません。

でも、僕らに言わなくていいです。


当たり前の事だもん。

綺麗な服を着る権利があるんだから。



3週間以上経っているので、下着以外にも毛布やアウターなど汚れが蓄積しています。

これらはコインランドリーや洗濯機では洗えないのでクリーニング屋さんが早急に支援に入る必要があります。

まだまだたくさんの人が困っていると思うと、なんとかしたいですよねえ。


アウター系は一度洗えば数週間は持つんだから、今一回洗っておきたいんですよね。


洗いたいなあ。








一伸ドライクリーニング店 

カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM


東京都府中市住吉町2-17-13

TEL 042-362-6470


定休日 日曜日


営業時間

800~夜1000


宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。


参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他



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楽しい理由は?

能登での洗濯支援、なぜかみんな楽しくて笑っちゃうんですよね。

洗っているうちに楽しくなってくる。


この理由が分からなかったんですよ。


だって、クリーニング屋だからみんな毎日何かしら洗っているし、何かしら仕上げている。

その時は別に楽しいという感情も特に起こらないし、笑ったりする事もありません。

でも、能登に行って服を預かってきて、洗っているとそのうち楽しくなってきてしまう。



なんでだろうなあ、と思ってたらなんとなく理由がわかってきたんですね。



これね、頼まれてないからなんですよ。

自分の意思で洗っているから、だから楽しくなってきちゃうんだと思うんですね。


別に自治体から頼まれたわけでもないですし、来て欲しい、と言われたりしますが、そこに行ってからは僕らが洗わせてくれ、と預かってきてる。


全部自主的にやってるんですね。



で、洗っている最中も、こうやったらもっといいな、と思いついてやるし、アイロンで仕上げた方がいいな、と思うから仕上げをするわけで。


つまり、自分の意思でやりたいようにやっているんですよね。



そりゃあ楽しくなるわけだ。



もっとこうしたら気持ちいいだろうな、とかこうやったら綺麗になるだろうなぁとかやってるんですもん。

それが楽しくないわけない。


今回の洗濯支援も、納品時に持ってきた人たちがニコニコ笑っているんですよね。

あー、楽しかったんだろうなあってすぐ分かるんです。



多分、ボランティアの大元ってこんな感じだったんじゃないのかなあと、思います。

商売の根本にも通じるだろうな。



良かれと思うことを精一杯やれるって中々ありませんからね。

コストの問題とか時間の問題とかいろんなしがらみでやりたい事がやれないなんてことは沢山あるわけで。


そう考えると、やりたいことをやれてる洗濯支援は楽しいに決まっている。

クリーニング屋さんはどんどんやった方がいいですね。

こんな感覚、なかなか味わえませんよ?









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無事、帰宅。

能登から帰ってきました。

家に着いたのが朝7時半。

今回は時間調整をしなくてこの時間です。


昨日は8時頃まで被災地の避難所を回っていて洗濯の必要なところを探していました。

また、取材も入っていたのでそちらにも時間が取られたのもあり、前回よりも出たのが遅かっんですね。


伊那に着いたのが午前3時。


そして、前回同様車が凍っていたので暖機運転に20分。

そこから休まずに帰ってきた感じです。


今回新たに回った避難所も次回から回るようになります。

穴水、能登町、輪島門前町。

七尾から先はどこも大変でした。

道路はあちこち凹凸がありますが走れるのでそこまで時間がかからずにいくことができめす。


そう、行けるんですよ。


水が使えるようになるまでもう少し時間がかかります。

なんとか協力してやっていきたいですねえ。









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さあ、洗うぞ!

おはようございます!



七尾につきました。

これからふた班に別れて行動します。



一つは洗濯物を積んで白山市の宮崎クリーニング社さんで洗濯を。

もう一つは避難所を周り洗濯の支援の必要なところを探していきます。



まずは、どのくらい洗うものがあるのか? 

行って来ます!



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災害洗濯支援 能登日記。その4

さて、宮崎クリーニング社さんで洗い上がった洗濯物を車に積みまして、避難場所に戻ります。


ここで一つ問題があるわけです。



金沢から七尾までのと里山海道という一本の道路があります。

これがはやいんですが、日曜日下り方面通行止めにされてたんですよね。


正確には一般車両通行止め。

僕らの場合はどんな扱いになるのか?そこで悩むわけです。


実は朝出る前に避難所の方にこの話を相談したんですよね。

するとあっけなくこう言われたんです。


ここの避難所に行きますと言ってくれたら通れるはずですよ?と。



まさかそれで通れるの?と思いながらも信じてのと里山海道に入ります。

一般車両通行止めと告知されているので車の数は少ないですがそれなりに走っている。

僕らも走り続けていると、前方に赤色灯がかいてんしていて、たくさんの警察官がずらりと並んでいるんです。



これは止められて確認するやつかな?



と思っていたら、スルー。

横を通り抜けられました。

ねえ、警察官の方々がたくさんいるので、後ろにいる僕は敬礼なんてしてみたり。

外からは見えませんけどね。


洗濯物を持って来た時に道路事情は読めています。

七尾から30キロくらいが危ない。

近づくほど危ない。


道路が凸凹してますからね。



あたりも暗くなって来て道路の状態も見極めにくくなっていきます。

慎重に安全運転して2時間弱で到着。


お渡しをしようとしたらちょうど晩御飯の時間帯でした。


手渡しでやろうとすると待たなければいけません。

待つのは構わないのですが、暗くなると帰りが危ない、と避難所の方が言ってくれて並べて帰ることに。

食事が終わる頃に館内放送で仕上がった話をしてくれると言ってくれました。


ちょうど食堂の横に搬入していたこともあり、中にはそのまま引き取られて行く方も。


もう出来たのか?早いなあ、と驚く方もいましたし、長野から来たっていうから数日帰ってこないと思ってた、という方もいました。



朝、このセーターも洗いたかったと言ってたおじいちゃんが来てくれて。

そのとき言ったんですよね。



来週、そのセーターも洗えるから。

全部出して、って。



今回、手探りで始めましたが、工場が良かったのと大体の時間が読めるようになったので、アイテムの制限をなくすことに決めたんです。

全部洗えるという自信もありますし、何より避難している人たちが求めているものは下着の洗濯だけじゃないわけです。


なら、クリーニング屋がそれに応えなくてどうする?


ということで、全部洗うことに決定。

コインランドリーや洗濯機ではどうにもならないものでもクリーニング屋のうちらなら洗えちゃいますからね。



無事に納品をし、また来週来ますと伝え、それまでにやってもらいたい事をお伝えして、帰りました。



帰りはここまでこれるクリーニング屋さんが他にないか?と氷見の方を回ったり富山の方を回ったりしながらのんびりと。

途中、道の駅に寄ってお土産を買いつつ、この辺の地震の状況を聞いてみたり。

大きく揺れたけど、能登半島以外はみんな平常運転なんですよね。

でも、それなら支援できるクリーニング屋さんもたくさんいると思うんだけどな。

報道では渋滞してる、道が険しい、などの情報が溢れているから行かないほうがいいという判断になってしまうのかもしれない。

でも現地では困っている人がいますからねえ。


本格的に帰るか?と高速に乗りました。

すると、富山のインターに来て、急にハンドルを切って高速を降りるんです。


何してるんだ?というと、王将に行きますか!と。



晩飯を王将で食べようというわけですね。

でも、すでに王将のやっている時間を過ぎているので食べることは出来ません。

なるべく現地で食事してお金を落としていきたい、というのはわかりますがあまりにも無計画。


仕方ないな、とGoogleマップで検索をすると、ゴーゴーカレーがあるではないですか。

しかもまだやっている。


という事でゴーゴーカレーで金沢カレーをいただき、なぜかみんな大盛りを頼んで苦しくなってましうという見苦しい展開に。(笑)


なぜですかね?

みんな食べきれないとわかっているのに頼んで食べた後に後悔をするというのは。

若い頃を忘れられないのかもしれません。



お腹パンパンの状態ですが、帰らないといけません。

北陸道を新潟の方へ走り、途中休憩をしながら長野まで戻って来まして、須坂で1人下ろし、次は伊那市へ向かい、伊那市に着いたのが午前2時くらい。


工藤さん、ホテルに泊まっていきませんか?というんですね。

もう遅いし、あぶないから寝てから帰ってください、と。



いや、ここで寝ても3時間後には出なきゃいけないし、寝坊したら仕事出来ないからと丁重にお断りして帰ろうと車があるところに行ったんですよ。


そうしたらです。



車が凍っているの。



伊那のあたりは雪から雨になったんですよね。

で、そのまま冷えてしまったので、車が凍ったんですよ。

溶かさないと動けない状況になりまして。

エンジンをかけ、ひたすら溶けるまで暖機運転。


フロントガラスに霜がついているというレベルじゃないんですよね。

本当に凍っているの。

これはねえ、無理。


結局2時半まで暖機運転して、かろうじて解けたので帰ることに。

近くのコンビニでトイレを済ませ、飲み物を補充し、スマホでその日中にやらなきゃいけない事をやり、3時にコンビニを出発。


高速は大丈夫ですよ!という言葉を信じてひたすら府中に向けて走ります。


順調なら2時間くらいで家に着くんですが、あまり早く着いちゃうと家族に迷惑を掛けるから時間調整をしなきゃいけません。

眠くもならなかったので、談合坂まで走って、そこで休憩。

6時過ぎに出て、自宅に着いたのが午前7時でした。



眠いけど仕事はしなければいけません。


洗濯物をあずかれた、洗った、という満足感で一杯でしたね。


道路に亀裂がない、コンビニによればトイレも使える、みんなが普通に出勤している。

当たり前の光景があります。

地震はこれらを壊して行くんだなあと思うとやりきれませんね。


さて、書いているうちに、これから能登へ向かいます。

今度は七尾よりもう少し奥へ。

困っている人が沢山いますからね。

行かないと。








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災害洗濯支援 能登日記。その3

さて、洗濯物を洗いましょう。(笑)



洗濯物を洗うのにいくつか制約があります。

その中の一つ、どの服が誰のものか?わかるようにしなければならない問題があるんですね。

たまに聞かれますが、どうやってクリーニング屋さんは服と持ち主を一致させているのか?と。


簡単な話なんです、服にタグをつけているんですよ。

それで識別をしているんですよね。


で、今回のように洗濯物をどうやって洗おうか?となると選択肢は2つあるんです。



一つは大きなネットに入れて個人ごとにまとめて洗う。

メリットはネットのものはすべてその人のものなので間違いようがない。

デメリットは汚れ落ちが悪くなる。


もう一つは、全部にタグをつける。

メリットは全部の服にタグがついているのでネットから出して洗えるから綺麗になる。

デメリットは全部にタグをつけなきゃいけないからすごい手間がかかる。(笑)



僕らの当初のプランはネットに入れて間違わないように洗う、というプランでした。

洗浄力は落ちるんだけど、その分洗い方でカバー出来るだろう、と。


すると、1人の男がこういうわけです。



これさあ、

この位なら全部タグつけちゃわない?

その方が安心だし綺麗に出来るし。




この一言で一気にプランが変わりました。

全部の服にタグをつけ始め、素材や服ごとに仕分けをし、洗うことに。

こういうやり方ができると、ものすごく綺麗になります。


そして、四つくらいに仕分けたんですよね。

同じ傾向の服はまとめて洗える。

これがクリーニングのメリットです。


さあ、洗い始めよう、と機械の前に服を持っていくと、別の男がソワソワし始めます。

そして、急に走り出して別の洗濯ネットを持ってきて、何点かをネットに入れ始めました。


似たような服をまとめてありますが、その中でもやはりこれはデリケートだよな、というのがいくつか混ざるんです。

で、通常のクリーニングの場合、そういう時はネットに入れて保護をします。

仕分けをした時に、かなり微妙だけどいけるだろうと僕らは踏んで仕分けをしたんですが、洗う段階になって最善を尽くしてくれたんですよね。


大丈夫かもしれないけど、ネットに入れて洗った方が安全!


さすがプロ集まり、勝手に体が動きます。(笑)



そして、洗っている間に昼食を。

近くの回転寿司に連れて行ってもらってお昼ご飯をいただきました。


帰ってきたらちょうどすすぎの時間に。



大きなクリーニング屋さんなので、別々の機械で一気に洗えます。

すると、色物を分けて洗っていた洗濯機、2回濯ぎをすると決めていたんですけど、2回目の濯ぎが終わってもまだ少し泡がある。

うーん、と1人の男が唸り始めまして。

もう一回やるか、と手動で濯ぎを増やしてみたり。(笑)


かと思うとですよ、洗濯機に服を入れている時に、襟にファンデーションのついた服を見つけたんですよね。

それを手に取って、うーんどうなったかと思うと突然そのブラウスを持ち走ってドライクリーニングの機械の前へ。

このファンデーションは水洗いだと残るな、と言い始めてドライクリーニングの機械で洗い始めたんです。

で、洗い上がりを見て、まだ残ってるな?と言って今度は何をし始めたかというと、今度は染み抜きの機械のところに持って行って染み抜きをし始めます。

薬品を塗って蒸気をあて、それで落ちないと見るや別の薬品を塗り始めて。

完全に仕事モードです。


このあたりからみんなおかしくなり始めたんですよ。


洗い終わって乾燥も終わり、畳み始めます。


すると、畳んでいた2人の男がうーんといいはじめたんですね。


アイロン掛けてえなあって。


手に取っているのは綿のエプロン。

綿製品はアイロンかけると一気に見違えますからね。

逆に洗いざらしだと小皺が目立って綺麗に見えないんです。


そしてそのエプロンを手にぼくの方を向いてこう言うのでした。



悪いけどアイロン掛けてきてくれますか?



掛けるの?と言いながらエプロンを預かり、アイロンのスイッチを入れてもらってぼくはアイロンをかけます。

それが先日のアイロンをかけている写真。(笑)


ぼくの方も綺麗に伸びたエプロンを見て満足なわけです。

すると、これもお願いします、とまた違う服が。

それをかけていると、これも、あれも、と。

綺麗になっていくからぼくも調子に乗ってアイロンをかけていくわけです。



その内、みんなハイになってきましてね。


誰かが言うんですよ。



なんかすげー楽しい!って。(笑)



洗濯ハイなのかクリーニングハイなのが分かりませんけど、とにかく楽しい。

綺麗にするのが楽しくて仕方ないんですよね。


全部たたみ、個人個人に仕分け、最後は袋に詰めて洗濯終了。

みんな大満足の顔をしています。



宮崎クリーニング社さんにお礼を言いまして、すぐさま避難所へ向かいます。

あの、凸凹した道を通らなければならないのでできるなら明るいうちに帰りたいからです。


時間は四時頃だったでしょうか。

でも、行きと違い、帰りは確か一般車両が通行止めになっていたはず。

僕らは何時につくんでしょう?



続きは明日。









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災害洗濯支援 能登日記。その2

七尾市へ洗濯支援をするために前泊予定地の富山へ向かいます。



須坂を出まして、上信越道をひたすら北上。

雪もなく順調に走っていく僕たち。

そのうちに北陸道に入り、車もどんどん少なくなっていくのに気付きます。

そしてもう一つ気づくのが、サービスエリアやパーキングエリアに明らかな災害用の車がいるということ。

主に自衛隊ですが他にも色々います。


やはり北陸道は今は支援のための道路なんだな、というのが分かりますね。


順調に走って富山へ到着。

本日の宿はインター目の前のルートインです。

宿につきましてチェックインを済ませると、あれ?知ってる人たちがここに来ることになっている、と。


どうやら僕らと一緒に七尾市に行ってくれる友達が他にもきているようです。

ホテルのロビーで合流しまして、ご当地のご飯を食べに行こう、と連れて行かれたのが王将。(笑)


王将好きの彼ら曰く、王将はその土地土地で味が全然違う、だからご当地の味と言ったら王将、なのだそうです。


みんなで王将へ行き、ご飯を食べ、ホテルへ戻って各自部屋に戻ります。

翌日の出発時刻の確認だけしなければいけません。


グーグルマップのナビを見てみると富山から1時間半で着く予定。

避難所には朝8時に着くと言ってあります。

ここでリーダーの決断が。


朝5時にロビーに集合、と。


下道使っても2時間かからないところに3時間前に出るなんて、と思いましたがここから先はどうなっているか?全くわからないということを考えると、早く出る事は悪いことではありません。

もしかしたら通行止めの箇所があるかもしれないし。

早くついたらその手前で時間調整をすればいいな、という事で朝の5時に集合が決定しました。


各々、ホテルで休息。

そして翌朝5時にみんなロビーに集合。

ホテルの駐車場を見ると、能登への支援の車でいっぱいなんですよね。

DMATの車も見ました。

また、ロビーでは輪島から避難をして今日戻るという方にも遭遇しました。


被災地に近づいているのを肌で感じ始めます。



そして出発。



まずはガソリンの補給を。

全然往復できるんですが、万が一出れなくなった時のためにガソリンは補充していきます。

また、現地でガソリンを購入すると被災地の皆さんの迷惑になるかもしれないのでなるべく現地から離れたところで。


そして、まず最初の目的地は七尾市の手前にある道の駅。

なぜここに行かのか?というと、トイレを済ませてから向かうためです。

七尾市では無駄水が使えないのでトイレも仮設のものを利用しています。

僕らが使っていいものじゃないんです。


なので、まずは手前の道の駅で準備を整え、そこから避難所へ向かうことにしました。


富山から中能登の辺りまで、普通の光景です。

車も普通に走っているし、コンビニもやっている。

さ牛丼屋もやっているし、普通の日常の光景。

でも、気付かないところで被災地の顔が現れます。


手前の道の駅に到着し、トイレを済ませ、駐車場を見渡すと給水車が停まっている。


ここも被災地の一つなんだなと実感が出てきます。


そこからまた走らせて避難所の周辺に近づくと様子が変わってきました。


みなさん、地割れって見たことありますか?



普通に走っている道路が割れているんです。

本当に酷いところは走れないくらい割れていると思いますが、僕らの言った地域ではかろうじて走れるけど地割れを起こしている。

真ん中が割れているケースもあるし、道路のはじが落ちてるケースもある。

本当に危ないところは赤いコーンが立っていて近付かないようになっています。


他にも周辺の家が真っ暗なんですよね。

そこに人が住んでいないから電気がついていない。

たまにポツリとついている所があるのは避難所ではなく自宅で避難しているんだろうなぁと思います。



そして。



屋根瓦が落ちている。

ブルーシートが被せてある。

そんなうちがちらほらと出てきました。

明らかな被災地です。

道路が凸凹しているのでスピードも出せません。

慎重に運転していきます。



そして。



いよいよ避難所につきました。

避難所にはたくさんの車が停まっています。

トイレはテレビでよく見るトレーラータイプの綺麗なトイレがある。

端っこの方には自衛隊のお風呂が設置されている。


避難所の入り口にはたくさんの物資が所狭しと積み重なっている。

ボランティアの人たちが忙しなく動いています。


担当の方とご挨拶をし、放送をかけてもらい、洗濯物を持って来てもらうことに。


今回は下着類を中心に洗うことにしました。


大きな洗濯ネットを用意しまして。

そこに洗って欲しい洗濯物を入れて持ってきてもらい、預かり伝票を渡して預かります。


なぜ下着類に限定をしたなのか?というと、100人規模の避難所でみんなが持ち寄ったらそれだけで千点近い洗濯物になるんですね。

で、下着類だけなら全部水洗いでいけるので確認の時間がない分、早く洗えるようになります。

何よりも朝預かってその日中に届けることを目標としていたので、検品をしたり、タグづけをするようなものまで対応できるとは思えなかったんですよ。

なので今回は限定をさせてもらいました。


しかし、そんなにことはうまく運びません。

一般の方が、素材の区別がつく人は多くないので、当然ウール製品もネットの中に入っています。

検品をしなくても洗える、という目論見はここで破綻をし、預かった後にネットの中を再度確認して、水洗いできるものとできないものの確認をしました。


1時間くらい待っていましたが、ここで洗濯物を預けてくださった人数は18人。

アイテム数で言うと300点を超える感じでしょうか。

この中には当然、水洗いのできないものも入っていましたが、そこはもう受け入れて服に合わせて洗おうという事にしました。


1人おじいちゃんがね、このセーターも洗って欲しいんだけど、と言ったんですよ。

で、すいません、今日は下着類が中心なんです、と話したら少し残念そうな顔をされて。

そこで僕らも気づいたんですよね。


そうか、普通にセーターとかズボンとかも洗いたいよな。

下着類に限っちゃダメだったんだな、と。

大きな反省をしました。


預かった服を車に積み、二手に分かれます。

3人はこのまま白山市のクリーニング屋さんへ行って洗う係。

残りの2人は現地に残って炊き出しの手伝いを。

というのも実は5人のうちの1人はキッチンカーで来ていて、イカ焼き屋さんなんですね。

うちらの話を聞いてご好意で避難所でイカ焼きを振舞ってくれることになってたんです。

洗濯物は3人もいれば片付いてしまうので、現地の炊き出しの方に1人ついていただいて、僕らは白山市のクリーニング屋さんへ向かいます。


のと里山海道というのが金沢まで通っていて。

その道を使い白山市の宮崎クリーニング社に向かいます。


今回、白山市の宮崎クリーニング社さんが協力してくれました。

僕らの他にも金沢に避難してきた子供達の服の洗濯もやっている素晴らしいクリーニング屋さんです。

昔、同じ勉強会にいて、月一で会ってたんですよね。

たまに連絡をとったりしていたので今回お願いをしたら快く受けてくれて。

本当助かります。



七尾の避難所から白山市の宮崎クリーニング社さんまでおよそ80キロくらい。

普通なら1時間で着きますが、今は状況がわからないので読めません。



とりあえず走って行くんですが、割とすんなり走るんですよね。



車もそこまでいないし、なんならスピードも普通に出てる。

これは1時間でつくんじゃない?飲んで話していたら、ドカン!と車に衝撃が走るんですよね。


おお、揺れたねえ、なんで話しててまた走っているとまたドカン!と揺れる。



道路がね、沈んでたり、隆起してたりしてるんですよ。



もちろん地割れもあって、そこは応急処置で埋めてあるんです。

でも、隆起や沈んでるところは直せません。

なので、危ないところにはスピードおとせ、徐行しろ!と看板を立てて赤いコーンを立てている。

そこに気づかずに普通に走っているとすごい衝撃を受けてしまうんですね。


どのくらいの段差かというとかなり大きな段差だと思うんですよね。

車の中のコーヒーカップがいちいち飛ぶくらいでかい衝撃が走るんです。

運転手が怖いとはっきり言いましたから。

まだ明るいから道路の状況を間ながら運転できるけど、これ夜で見えなくなったら怖くて運転できない、と。


事故起こしたら今ないから慎重にゆっくりと行こうね、と話してゆっくり向かいました。


半分くらい行ったところで凸凹もなくなり、普通に走れるように。

すると今度は車がものすごく多くなるんですね。

この辺は被災地ではないんだなあと実感します。


石川全体で語られてしまいますが、明らかに能登の方が被災地で金沢とかは普通の状態です。

生活もみんな普通。

なので、金沢周辺では普通にしてても何の問題もありません。

トイレも借りれるし、食事も普通にできる。

消費の貢献をしてあげた方がいいくらいです。



そんなこんなしているうちに宮崎クリーニング社さんに到着。

待っていてくれて、カゴを出してくれました。


さて、ここから洗っていきます。



続きは明日。








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災害洗濯支援 能登日記。その1

土日の話をしなければいけないと思います。



土日でどこに行ってきたのか?と言いますと石川県の七尾市に行ってきました。

昨日ここにも書いた、災害洗濯支援です。

洗濯講座を一緒にやっている友達と、能登の震災以降色々と話をしてきました。


クリーニング屋が震災が起こって出来ることはないんじゃないか?


避難している時に使える洗い方とか?


過去の震災でもクリーニングに出来ることはない、とずっと思っていましたのでニュースを見てはモヤモヤしていたんですよね。


募金するくらいしか今はできないよ。


クリーニング屋さんから出る言葉はいつもこれでした。

しかし、本当に何にもできないのか?と色々と考えたんですよ。

したら一つの答えが出てきました。



そもそも本当にクリーニングは要らないのか?



被災して避難所へ行っても洗濯は常に発生します。

また今回のように水がない、という状況で洗濯のやり方を伝えても効果はない。

なら、一番いいのは洗濯を代わりにしてあげる事ではないか?と。


被災地のクリーニング屋さんがやるのが一番いいと思うんですよね。

でも、被災地にいるのでおそらくそのクリーニング屋さんたちも被災しているから何もできない。

かと言って、遠いところから支援活動をするとそのうち資金が足りなくなったりいけなくなって継続的な支援が難しくなる。


形としては、被災地に一番近い被害の出てないクリーニング屋さんが迅速に動き、被災地の洗濯物を預かってきてクリーニングをしてお返しするのがいいのではないか、と思ったんです。

で、その洗ってくれているクリーニング屋さんに遠くの人たちが支援金を送って支援をしてあげれば継続するんじゃないか、と。


しかし、過去にそのような動きは見たことがありません。

組合も動いた形跡はないし、市町村からも洗濯をしてほしいという依頼があったというのも聞いたことがない。

そもそも被災している状況で洗濯の話が出ることはないんですよね。

でも、確実に困っている人がいる。

混乱しているので誰も気づいてない可能性があるわけです。



友達の1人がじっとしていられず色んなところに連絡をし始めました。

最初は自分の洗剤を買ってくれたことのある人で被災地にいる人のところへ。

今の状況を聞き、何か手伝えることはないか?と聞いてまわりました。

そのうち、被害の大きいところで支援活動をしているところに電話をかけまくりました。


洗濯が必要ではないですか?と。


すると、水がないので洗えてない、今は汚れたら服を捨てて支援物資で届いた新しい服を着てしのいでいる、というお話を聞くことができたんです。


洗濯できたら喜ぶ人がたくさんいると思います。


この言葉を聞き、一気に動き始めたんですね。

現地に近いクリーニング屋さんに避難所まで行ってもらって回収してクリーニングをしてお返ししてもらうのが一番いいんですが、石川県はそもそもクリーニング屋さんが少ないんです。

また、能登の方は通行止めが多く、被災地まで入ることが困難である、というのが周辺のクリーニング屋さんの見方。

行ってもらえないか?と頼んでみてもなかなかいい返事がもらえません。


そこで、じゃあうちらが回収してきて届けるから洗ってよ、と友達のクリーニング屋さんにお願いをしたんです。

すると、いいよ、という返事がもらえたんですね。


ここで支援先と洗ってくれるクリーニング屋さんが決定しました。


ただ、相変わらずニュースではボランティアは来ないで、と連呼されています。

現地の避難所と連絡がついてて、必要とされているとはいえ、七尾市まで入っていけるのか?そこまでの道路状況はどうなのか?迷惑をかけないでいけるのか?などなど不安でいっぱい。


調べると色々と言われるんですよ。



被災地で水は買うな。

トイレは使うな。


さらに全部を自分たちで賄えるように、と。



なので、水を積み、いざという時の食事にとカップラーメンを積み、ポータブルバッテリーも積み、もし災害がまた起きて閉じ込められてもなんとかなるような準備をしたんですね。

これだけでも相当な荷物です。

でも、被災地の方はそれだけひどい状況という話しか入ってこないので準備をしていくしかない。


通れるルートの確認も沢山しました。

入れるかな、と確信めいたものができたのが金曜だったかな。

最初は夜通し走って朝ついて支援活動をしよう、と話していましたが、寝ないで行ったらヘロヘロになって使い物にならないだけだ、と友達からの進言で富山で一泊することに。


土曜日仕事を終えてから向かえばちょうどよく着くなあ、と思っていたんです。


でも、先週はずっと関東に大雪のニュースが出ていましたよね。

平地でも積もるかもしれないし、山沿いは大雪になる可能性もある、と。


もし大雪になったら僕が移動できなくなってしまうんです。

過去にも中央道が雪で通行止めになった事はよくあるので。

ここからは天気予報とにらめっこですよ。


土曜の雪は免れないらしい、なら何時から降るのか?

また、府中では平気でも山梨や長野に入る頃に雪がひどくならないか?などなど。

色々と検討した結果、どうしても行かなきゃいけない配達だけして、帰ってきたらとにかく移動を始める、ということに決定。

長野まで入ってしまえば雪の心配はしなくてすみそうだったんです。


問題なのはうちから長野まで。

なので、雪が降る前に移動をしちゃえ、という事で配達を早めに終え、午後1時半に長野県伊那市に向かいました。


途中、雪が吹雪いていましたが高速では積もることもなく。

割と順調に走っていって予定時間より早く伊那に到着。

ここで僕の車から荷物を友達の車に移し、今度は長野県須坂市のクリーニング屋さんへ向かいます。


今回は3人で支援先に向かいます。


須坂に着き、また荷物を積み、準備完了。

これから前泊予定の富山に向かいます。


時間は夜の7時前だったでしょうか。


色々といつもと違うのでなんとなくソワソワドキドキ。

いくら事前に調べてもどうなるか?は行ってみないとわからない。

まさに地図のない旅のような感じです。


続きは明日。








一伸ドライクリーニング店 

カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM


東京都府中市住吉町2-17-13

TEL 042-362-6470


定休日 日曜日


営業時間

800~夜1000


宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。


参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他



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支援金のご協力をお願いします。

今日から店頭にて、募金箱を設置させていただきました。



能登の震災支援のための募金です。



こういう形の募金はどこでも見かけると思うのですが、うちの店にあるのは少し違います。



クリーニング屋が被災地へ送る、洗濯支援のための募金です。



いま、被災地では水道が止まり、洗濯物が洗えないと困っている人がたくさんいます。

そこで、クリーニング業界の一部の人が立ち上がりまして、被災地の洗濯を支援しよう、と。


具体的に洗濯の支援とはこういう形です。



被災地の避難所へ行き洗濯物を預かる。


        ↓


被害の出ていない地域のクリーニング屋さんで洗濯物を洗う。



        ↓



仕上がったものを避難所へ届ける。



実にシンプルな支援。

しかし、この支援にはお金がかかるんですよ。

服を洗うってものすごいコストがかかるんですよね。

ボイラーを炊き、洗い、たたむ。

電気代もかかれば燃料代もかかるし、パートさんたちにお願いをすれば人件費もかかる。


これを洗ってくれるクリーニング屋さんのご厚意に甘えるのは継続性がなくて厳しいと思うんです。


そこでその洗ってくれるクリーニング屋さんを支援しよう、と出来たのが今回の募金箱。


服を洗う事で被災者の皆さんも気持ちの良い生活ができるし、クリーニング屋さんもかかったコストを支援金で賄えるので助かる。


僕らも知らないところに募金をするよりも確実に被災地の人の助けになる活動に貢献できる。



災害洗濯支援チーム DSATというのが立ち上がりました。

ここに支援金を送ります。



ぜひ、皆さんご協力をお願いします。



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ただいま帰宅中。

おはようございます。

ただいま朝の5時半。

中央道の談合坂サービスエリアの上りにいます。



昨日、とある所でアイロンを掛けていたと書きましたが、その帰りです。



何をしていたのか?

何でこの時間に帰ってきているのか?

その詳細はまた後日。



少し休んでから帰ります。

午前中の配達に間に合わせるぞ。(笑)



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アイロンは楽しいなあ。

おはようございます。


今日はとある所でアイロンを掛けています。



妙に楽しくなってきちゃってアイロンをかける事に。

やっぱり、綿はアイロン掛けると気持ちいいよね!(笑)




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制服メーカーさん、読んでください。

今年は制服の急ぎがかなり出ています。

皆さん、月曜日までに欲しい、と。



その理由は受験です。



来週、受験があって制服が汚れているとダメだだからと急ぎの制服のクリーニングが出ています。

実は、去年までこの時期に制服のクリーニングは出ていませんでした。

昔はたくさんありましたが、この数年は全然なくて。

理由は色々あります。



チェーン店で洗っていたとか自分で洗っていたとか。

また、学校の先生も制服をクリーニングしとけ、とは言わないらしいので、子どもにも言われないしと親御さんも完全に忘れているケースもあるようです。



特に感じるのは、チェーン店がどうも受けてないようなんですよね。

きょねんあたりかはなんですが、急ぎのクリーニングを受け付けなくて、うちを紹介するケースが目立っています。

本来、うちのような個人店よりもチェーン店の方が急ぎやクイックと言ったサービスは得意なはずなんですけどね。

おかしなもんです。



制服をお預かりする時にこんなお話をされていく方が結構いらっしゃいます。



自分で洗えるんだけどね。



ズボンは自宅で和も洗えるんだけどね。



洗おうと思えば洗えなくもないですが、そもそも洗濯よりもドライクリーニングの方が向いている服をわざわざ洗うのは大変ですし汚れ落ちも良くありません。

型崩れもするし。

でも、なぜ自分で話も洗えると思ったのか?



どうやら制服を買った時にメーカーさんに洗えますよ、と言われたというのが原因のようなんですよね。



うちは毎年府中八中の卒業生の制服を無料クリーニング をしています。

その時の制服がどんな風になっているか?僕ら以外、知らないと思うんですよ。



自宅で洗濯したものは、形を維持している芯地が縮んでて形が歪んでいる制服がとても多いんです。

表地は別に縮んでいません。

でも、芯地が縮んでいるので形が歪み、裏地が余ってダブついている。

肩の周りは変に広がっていたりします。



これ、洗えると言える状況ではないんですよ。



洗えるというのは、洗ってもおかしくならないことを指します。

わかりやすいところで言えば、縮まない、色が出ない。

皆さんが特に気にするところですよね。

他にも型崩れしないとか色々あります。

制服は表地はしっかりしているのでそう簡単におかしくはなりませんが、他の素材が水の影響を受けるのでおかしくなってしまうんです。


で、これがどう影響があるのか?というと、一つは着心地が悪くなるんですね。

形が崩れているので着ていて疲れやすくなります。

また、歪んだところに力が加わるので傷みやすくなります。



もう一つ、服がダメになったと錯覚してしまうので、制服を買い替えるようになるんです。


子供の成長で小さくなって買い替えるというのは仕方ない面もありますが、本来なら3年間余裕で着られる耐久性を持っているはずの制服が傷んで買い替えるというのはあり得ません。

それは制服のせいではなく扱い方の問題です。


そして最後、これかなり重要です。



子どものせいにしてしまう。



お母さんたち、これは肝に銘じておいてください。



思春期の男の子に、男の子は乱暴だからとか汚いからとかいうのはやめましょう。

それ本当に傷つきますからね。



制服が汚れるのも傷むのも子どものせいではありません。

お手入れの仕方の問題。

おしゃれに目覚め始める子供達にそんなこと言ったら一生もんのトラウマです。


何気ない一言でも言っちゃダメなことはありますから。



制服の取り扱いをきちんと教えてもらうだけで、みんながハッピーになれます。

制服メーカーさん、自宅で洗えますよ、というのがいかに罪か?もう一度見直して欲しいなあ、と思いますね。

家で洗えるのが正義ではありません。

プロならプロらしく、目先の話ではなく総合的にいいと思う話をしていって欲しいなあ、と思います。









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大雪になるのか?

週末、雪の可能性があると天気予報士の方々が言っています。


雪の予報って難しいらしく、大して降らないだろうと思っていても気温が少し下がっただけで大雪になったりすることがあるらしいんですよね。


思い出すのは10年ほど前の大雪。

2週連続で振りましてね。

前週の大雪の時は僕は長野にセミナーに行ってて帰れなかったんですよ。

で、帰ってきたら大雪で大変だったんだ、と家族中に言われて。


長野だって大雪で動けなかったんだぞ!と思いましたけどね。



で、その次の週もまた大雪で。

今度は多摩方面は60センチクラスの大雪で、まるでテレビで見る雪国のような感じでした。

翌日、買い物に出かけたら乗り捨ててある車がたくさん。

またあの時はカーポートの屋根が雪の重みで潰れたところが多くて、その後復旧で大変だったと聞いています。



今回もどの程度降るのか?そして積もるのか?


大して降らなかったじゃん!となってくれるといいんだけどなあ。

東京は除雪車もないし本当に雪に弱いので、皆さんもお気をつけください。








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最初に洗濯絵表示を確認させたがりますよね?

これもご家庭で洗えますよ!と言う記事がたくさん出てきますが、いつもそれを見てなんとなく違和感を感じていました。


大体がどこか間違っているんですが、そこがおかしいよ!と思いながらもそれ以前に何かが大きく間違えているんだよなあって思ってたんですよ。

でも、それはなんなのか?よくわからなくて。


で、つい先ほど、気づいたんです。



それはスキーウェア、スノボウエアは自宅で洗える、と言う記事の中で気づきました。



まず、洗濯絵表示を見ます、とあります。

そして、洗えるというマークが付いてたら洗えます、と言うんですよね。



これ、たくさんの人がいいますがここがおかしいんですよ。

洗濯絵表示って、その服がその洗い方でおかしくならないか?という指標で、洗えるのと汚れが落ちるのは別の話なんですよね。

しかも、その洗濯絵表示自体、きちんと洗浄テストをしたものは少なくて、その表示の信憑性もそこまで高くない。

洗えるか洗えないかの判断は、素材や作りを見て、判断をしたところで洗濯絵表示と確認をしないと正しくは出来ないんです。


なぜ、最後に洗濯絵表示と照らし合わせるか?というと、素材や作りで洗えると判断したのに洗えないという表示がもし着いていたら、何気候がしているのかもしれない、という可能性が出てくるからなんですね。


洗う時に怖いのは、表面からは読み取れない加工類です。

洗ってこれらの加工が取れてしまったら意味がないですから。

てもだからといって、洗濯絵表示をそばや作りを確認もせずに信用するのはかなり厳しい。

だから、総合的に判断をしなければならないんです。



もう一つ、気になる事があります。



それは、洗えるからってその洗い方でいいわけではないだろう?という事なんですよね。



洗濯機手を洗えるというマークが付いているから、家で洗えます、というのはかなり乱暴です。

洗える、という言葉はとても乱暴で、多くの人が勘違いしているのが、洗えるというマークがついていたら、クリーニングをしても洗濯をしても同じように洗い上がると思っているところ。

実際は、クリーニングと洗濯では洗い上がり方が違います。


だから、洗えるという表示だけで洗い方を選んではいけないんです。


洗い方を選ぶということは、その服がどんなふうになるのか?を選ぶということ。

縮むとかヨレヨレになるとか皆さんはそこばかり気にしますが、風合いや肌触りも変化をするので、どの洗い方を選ぶか?というのは自分がどう着たいか?ということに直結します。


なんでも洗濯できれば良いという話ではないんですよね。


なのに、まず最初に洗えるか表示を確認します、というのはかなり乱暴な話。

洗濯やクリーニングをよく知らないからそんな簡単に表示を見ろと言えちゃうんです。



その洗い方の話をしてる人たちは、洗って思う通りにならなかったら弁償してくれるんですか?

責任をとってくれるんですか?

しないと思いますよ。

もしそこまでの責任を感じていたら絶対そんな話はしませんから。


洗濯表示だけを信じるのは良くないです。

少なくとも今のアパレルの考え方では、洗濯表示は絶対的なものとは言えないですね。


服が洗えるのか?判断するには少し知識が入ります。

一度知ってしまえば一生使えるのでみなさんにまなんでほしいなあとおもいます。

学校でやるのが一番いいんですけどねえ、残念ながらやらないからなあ。








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ズボラが正しい。(笑)

ニットの簡単お手入れという話を見つけました。

またか、どうせ手洗いとか柔軟剤とかそんな話だろ?と思って読んでいたら面白い展開に。


ズボラなファッションライターを名乗っている方がおっしゃってるんですが、基本洗わないっていうんですよね。(笑)

下手に洗って縮ませたりするなら洗わない方がマシだ、と。

で、シーズンに一回くらい、クリーニングに出して終わりにするんだそうです。


ウォッシャブルニットはそれでも数回洗うと言います。

洗えるからってことでしょうね。



毎回洗うと繊維が痛むから洗わない方がいいってのはすごい発想だなあと思いますが、言ってることは間違ってますが、やってることは正しい。


さらにこの人は言うんですね。


普段の手入れはきたらハンガーにかけて1日干す、そして、毛玉が気になったらブラッシングををする、と言うもの。


これも正しい。



そして、同じニットを着続けるとニットが傷むので複数購入してて休ませる時間を作る。


これも正しい。


トータルでやっていることは全て正しい。(笑)



珍しいでしょ?僕が間違っていると言わないで正しいと言うなんて。

でも、正しいんですよ、これでいいんです。


一つ違うよと言うとするなら、洗いすぎると繊維が痛むところですね。

それは洗いすぎではなく、洗い方を間違えているから。

そこだけ間違えています。

もし洗いすぎで傷むなら、何回も洗った末におかしくならないといけないですよね?

でも、ニットをおかしくする人は初めての洗濯でもやりますよ。

だって、洗い方を間違えているんだもん。

だからそれは洗いすぎの問題ではないのです。


今回の話をもう少し具体的に説明をすると、ニットの素材が何か?と言うのが大きく関わってきます。


アクリルやポリエステル、綿や麻、カシミヤなどありますが、ウールやカシミヤの動物の繊維はそもそもが汚れにくいんですね。

繊維自体が疎水性だから汗も付着しづらい。

汗がつくと、繊維の表面のキューティクルが逆立って水分を放出させます。

なので、1日休ませると汗も抜けニオイもほとんどしなくなるんです。


また、汚れにくいので毎回きたら洗う必要もありません。

もし1日干して、それでも臭うならそれは洗わなければいけないと言うサインになります。


連続で着用したらどんな繊維でも傷みます。

特に今の服は肌触りを良くするために繊維自体が細いので昔よりデリケート。

それを毎日休ませずにきればそりゃ傷むってもんです。

これも想像の範囲ですよね。


ブラッシングの件も正しいです。

うちからの汗は放出してくれますが、空気中の埃などが繊維につくとそれは取れません。

洗ってもいいのですが、脱いだときに軽くブラッシングするだけで、驚くほどきれいになります。

服の汚れが細かい埃もあるんだな、と言うことがよくわかりますよ。


1着しか持ってないならダメですが、数着持って休ませながら着まわしていると、1シーズンに一回のクリーニングで十分になります。


毎回洗ってる人は、汚れてるから!と思っていますが、本当に汚れていますか?

シミがはっきりとあるなら仕方ないけど、特にシミも見当たらない、汗をたくさんかいた気がする、と言うくらいなら、一旦ハンガーにかけて干してみてから考えても遅くありません。

みなさん、汚れるとか洗濯とか、もう色々と混乱しちゃってるんですよね。

明らかにおかしい話なのに、正しいと思って信じている。


よごれたらあらいましょうでいいのに、いつからかきたら洗いましょうに変化している。

全部自宅で洗う必要もないのに、洗濯しなきゃいけないと思い込んでんいる。

それもこれもみんな思い込みです。


ズボラな人の方が正しいっておかしいじゃないですか?

それ、逆に言うと周りがみんな神経質すぎるって話になっちゃいます。


本当に神経質なわけではなく、毎回洗わなきゃいけないと思い込んでいるだけじゃないですか?

疲れるぞもったいないので、ほんのすこし、ズボラな人の真似をしてもらえたらな、と思います。


まとめるとニット製品の正しいお手入れの考え方はこんな感じ。



毎回洗う必要はありません。


1着を連続して着るのではなく、複数購入して休ませながら着用する。


きたらハンガーにかけて一晩休ませる。


めんどくさいけど出来たら脱いだ時に軽くブラッシングを。


洗うのは1シーズンに一回クリーニングで十分。



以上です。(笑)








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本当に中和?

いろんなものの洗濯のやり方がネットでは紹介されています。

素人に毛の生えたような人が説明していたり、中にはプロのクリーニング師が説明しているものもある。

でも、なぜかそのプロであるクリーニング師の説明がおかしなものもあったりします。

おそらく問い合わせをもらって説明をして、それを聞いたライターの方が書くので微妙に間違うんだろうなあと思うんですが、まさか本当にクリーニング師が間違うことはないよな?とちょっとドキドキしてしまいますね。



ネクタイの洗濯の仕方を説明している記事を見かけました。



説明しているのはクリーニング師の方。

修復師の資格も持っているようです。


ネクタイは見た目とは違い、洗うのがかなり難しいものになります。

その最大の理由は素材と作りの影響があるからです。


多くのネクタイはシルクで作られています。

ポリエステルや綿、麻などもたまに見かけますが圧倒的に多いのはシルク 。

一応素材ごとに洗い方を考えますが、ポリエステル以外は簡単に洗えるようなアイテムにはなりませんね。


擦れに弱い、水に弱い、などいろんな条件が重なるのでその見極めができるか?というと一般の方には難しいのではないかな、と思うんですね。


そして、もう一つ作りの問題もあるわけで。

ネクタイって普通の服と違い、生地を斜めにカットして作られています。

バイアスと言いますが、正方形の生地を斜めで切り取って作っている、というとわかりやすいでしょうか、

生地が斜めになるとどうなるか?というと、引っ張られたときに伸びやすくなるんですね。

別の言葉で言うと型が崩れやすい、と言うこと。

なので、洗い方はものすごくソフトな扱いになります。


しかし、とても汚れやすいのもネクタイの特徴なのでソフトに洗えば汚れ落ちが悪くなります。

一番上につけているものだから基本汚れやすいですからね。

そう言う意味でとても難しいアイテムがネクタイなんです。



この辺の説明はしたところで伝わりにくい。

上手く伝わらなくても仕方ないかなあと思わなくもないんですよね。

まあそもそも自分でネクタイを洗うことを推奨しないほうがいいですから。


問題はこのあとでした。


洗い方の説明の中で柔軟剤の説明が入るんですがなんかおかしいんですよね。


柔軟剤は洗剤のアルカリを中和する、と。



ん?いつから柔軟剤がアルカリを中和することになったんだ?と少し混乱してきました。



服を洗うときに、目的の違いから正反対のものを使い分けます。

  

汚れを落とす目的で使ったり風合い向上で使ったり。

また汚れの種類で使い分けたり。

いらいろするわけです。

で、反対側のものを同時に使えば効果は無くなってしまいます。


反対のものもいくつかあって。


酸性とアルカリ性。

電気の+と−。


ね?正反対。

で、これを混ぜてしまうと片方の効果がなくなるだけでなく両方効果がなくなるわけです。


で、先ほどの柔軟剤がアルカリを中和する、のが本当ならその柔軟剤も効果なくなるので入れる意味は何?ということになります。


実際は中和なんてしないですけどね。

しないから柔軟剤を使うと柔軟剤の効果がきちんと出るわけだから。



クリーニング師を名乗ってる人がこんな話をしているのにかなり驚きましたけどね。

どこまでが真実なんだろうか?


見つけたら逐一訂正をするわけにもいかないし、困ったもんですねえ。









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液状化。

能登半島の地震の情報が入ってきます。

今回の地震、大きかったので広範囲に影響が出ているんですよね。



能登の震度の大きさや津波の話でなかなか気づきませんが、長野市でも震度5はあったと聞いてます。

友達のクリーニング屋さんに被害は出ていなかったのでよかったですけどね。



今日来たニュースに、新潟のクリーニング屋さんで液状化があったとありました。

実は僕の友達の新潟のクリーニング屋さんでも液状化してたんですね。

地震ののち、津波が来る、というので今すぐ避難して!とメッセージ送ったんですよ。 

その時すでに避難をしていて。

で、その後状況を教えてもらったんですが、液状化している、と。


液状化、東北震災の時に千葉の方でなったとニュースでよくみました。

東北震災を知っている人には馴染みのある言葉だと思います。


ニュースに出たクリーニングやさんでは床に亀裂も入っているそうで、なかなかの被害だな、と思いました。


クリーニング屋さんの洗い場って、不浸透性のコンクリートにしなければならないって決まりがあるんです。

もしそこに亀裂が入ってるのだとしたら仕事にも影響が出ると思います。

てか、床に亀裂が入るような地震だから他にも影響出てますよね。


クリーニング屋さんには大きな機械がいくつもあるんですが、それを繋いでいるパイプがあるんですね。


蒸気やエアーを送っているパイプがあって、そこから漏れたりすると機械が動かなくなってしまうんです。


なので、自信があると、漏れがないか?のチェックをします。


離れている新潟でこの状況です。

能登のクリーニング屋さんはどうなっているのか。

心配です。








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