おじさんA。
富山で前泊をして、朝5時に七尾に向けて出かけようとした時にちょっとしたイベントが起こりました。
今回の能登行き、まるでRPGのようだな、と話してたんです。
その意味は?というと、何もわからない状態で探りながら現地に入っていくから。
一応事前にネットの情報を調べ、現地の人と連絡を取り、ニュースなどもチェックをして、ルートや迷惑のかからないようにと最善を尽くしました。
でも、不確定要素が多くて。
結局は現地に行ってみないとわからない。というのが本音。
なので色んなところで情報収集をしながら行かなければならなかったので、ドラクエみたいに村人に情報を聞いて回るRPGみたいだな、と思ったんです。
ホテルのロビーに5時に集合。
みんな集まったところで、車に乗り込もうとしていました。
ロビーには他のお客さんがいて、出発前に風呂に入れるか?と聞いています。
どうやら入れるようで、その人はお風呂へ、僕らは外へ行こうとしていました。
みんなが外に出て、遅れて僕らが外に出ようとしたらさっきお風呂に行こうとしていたおじさんが声をかけてきます。
あんたたち、能登の方へ行くのかい?
ロビーでの会話から僕らが喉に入ろうとしていることを知ったようです。
するとこんな風に話を続けました。
僕は輪島に住んでてね、地震が起きてすぐに1.5時避難で群馬に行ってたんだ。
きょう、輪島に戻ろうと思って。
で、日曜はのと里山海道のくだりが通行止めになっているよ。
高速でも表示出ていただろう?
と教えてくれたんです。
確かに、そんな表示があったかもしれない。
土地勘がないので、それが自分たちにどう影響するのか?わかってなかったんですね。
そこからおじさんはまた話し始めます。
日曜だから通行止めにしているのかもしれない。
現地の知り合いも入るのが大変だと話している。
もしそれでも入るなら、金沢の方を回って違うルートを通れば入れると思うよ。
とにかく、イオンを目指しなさい。
そう言って、お風呂に去っていきました。
駐車場で僕らを待っていた友達は、何していたんだ?と。
そこで今あった出来事を伝えます。
どうやら通行止めになっているようだ、道路を確認してルートを見直したほうがいい、と。
ネットには通れた道マップというのがあるのでそれで確認をして、いけると踏んでそのまま出発。
確認するといけそうです。
出発の時に声をかけられて、あそこに洞窟があるよ!的な情報をもらえるとは。
まさにRPG的なつながりです。
その後どうなったのか?というと、無事に避難所につきまして、のと里山海道も確かに通行止めになっていましたが、避難所に行く車は通してもらえたので特に影響は出ず。
無事に支援をすることができました。
何もわからない状況ではこのような現地での情報が不可欠です。
でも、その現地の人たちも情報が錯綜していて古い情報の時があります。
災害が起きるとこんなふうになるんだなあと改めて思いました。
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