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2024年5月

ムヒアルファEX。

先日、蚊に刺された話を書きました。

あれからさらに増えまして。

左足だけ5箇所くらい刺されています。


そして、それがものすごい腫れている。



今年初ムヒを使っていますが、一向に痒みは減らず。

今年の蚊は強いのか?なんて思っていたんですよね。


で、先ほど接骨院に行って来まして。

先生と蚊に刺された話をしていたら、これがねえ、いいよ、とお勧めされたんです。



ムヒアルファEX。



なんだか強そう。(笑)

痒みのぶり返しがない、と言います。

と言うことで、治療終わりに聖蹟桜ヶ丘のクリエイトによって無事入手。

帰ったら早速塗りましょう。


かゆみが止まるといいなあ。









一伸ドライクリーニング店 

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東京都府中市住吉町2-17-13

TEL 042-362-6470


定休日 日曜日


営業時間

800~夜1000


宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。


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汚れた服をまた着るのは厳しい。

クリーニング屋をしていると、汚れたな、と思ったらいつでも洗えるので汚れている状態がよくわからなくなることがあります。



ともすれば、あまり汚れていなくても洗う事もあるので、きれいな状態が割と普通になってしまうんですね。

さらに言えば、家庭の洗濯に比べて汚れの落ちは段違いで良いので、汚れが蓄積してベタつくとかの経験もあまり無かったりするんですね。


僕はクリーニング屋さんのことを洗濯貴族と呼びますが、その理由がコレなんですよ。

当たり前にきれいな状態の服を着過ぎていて、世間一般のじょうしきがんからなくなっていると思うんです。



例えば今僕らは能登に洗濯支援をしています。



地震により上水道や下水道がやられ、洗濯機が来ていてもみんなで共有して使っているので好きな時に洗う事もできず。

同じ服を我慢して着続けていたりしてるんですよね。


で、洗濯支援に入り、冬場は週に一度でも間に合っているんですが、暑くなってくると当然それでは間に合わなくなるんです。


しかし、ここが分からないクリーニング屋さんがいるんですよね。


汗をかいた服を何度も着る不快感を知らないんです。

だって、いつでも洗えるんだもの、ベタついた状態で洗おう!と簡単にできちゃう洗濯貴族ですから、着替えられない人たちの苦労がわからない。


特に、災害支援は年々良くなっているので、自衛隊のお風呂が早い段階で設置されていて、お風呂に入ることができるんですね。


汗を流して気持ち良くなったところに、さっきまでを着ていた服をまた着るって、想像しただけでも気持ちのいいものではありません。


せっかくさっぱりしたのに、とストレスを感じていた方々は多いと思います。



これはね、体験してみなきゃわからない。


という事で、いつもより長めにズボンを履いていて、洗いたいけど我慢してました。

そして、お風呂に入ってから、洗わなかったズボンを履いてみると、気持ち悪い。 せっかくお風呂に入ってサッパリしたのになんか体がまた汚れた感じを受けます。


被災者の人たちはこういう苦労をしてたんだなあ、と身をもって知ることが出来ました。


新しい下着や服に着替えればいいじゃない?と思いますが、新品は新品で着心地が良くないんですよ。

撥水性のノリがついているので、新しい服は汗などを吸ってくれません。

汗を吸わない服は着心地が悪くなります。

だから、新しければいいというわけではないんですよね。



人の服では実験できないので、自分の服を使ってこんなふうにテストをしています。


毎日洗ったらどんなふうに変化するかな?とか。

2週間着続けた服はどんな風になるかな、とか。

クリーニング屋なので、洗う前に大体どんな風になるのか?想像はつきますが、実際にやってみる事も大事なんです。


夏は毎年何らかのテストをしています。

この条件の時はどうなるかな?とか。

その結果を頭の中に入れて、クリーニングに活かしていくんです。


今年の夏は暑いというので、それを活かしたテストをしようかな。









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今年初めてのムヒ。

なんか左足の膝の横が痒いなあって思ってたんですよ。

ぽりぽりとかいていると、腫れてるような気がします。



で、よくよく見てみたら、腫れてる。

この腫れ方は、蚊だ! 



数日前にニュースで蚊の時期が早まっていると。

真夏は活動が鈍くなるけど、この時期なら活動や繁殖が活発になって、10月あたりまで続くみたいなのをみたんですよね。



で、今こうして刺されたんです。



まだ5月ですよ。

真夏まであと1ヶ月半くらいあります。

蚊の対策をしなきゃならんな。



とりあえず、今年初のムヒ。

痒いなあ。







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去年も同じ時期に。

台風が近づいているそうです。

天気が怪しい。

九州の方では線状降水帯が出来てるようで、昨日からニュースで盛んに取り上げています。



毎年、気候がおかしいですね?と話していたら、お客さんに言われました。



去年もこの時期に台風来てるのよ、それも同じ進路で。



去年の記憶はないので、なぜそんなに詳しく知っているんだろう?と思っていたらこう言うことでした。


去年、この時期にクルーズ船に乗って旅行に出かけたらしいんですね。

ちょうどこの時期。

そして、そのクルーズ船が台風の影響で、経由地にほとんど寄れなかったと。

だからはっきりと覚えていると言うお話しでした。


偶然なのか分かりませんが、もうこの時期から台風がきてもおかしくない環境なのかもしれません。

元から梅雨の時期ではありますが、気温も高くなりがちですし。


すると、頭の中も切り替える必要があると思うんですよね。



というのも、これだけ雨が降り、湿度が上がり、なおかつ気温が高いとなると、カビが生えやすくなるからなんですよ。



冬物をまだ洗ってないとか、ものすごく危険です。

カビが生えてしまうかもしれない。



今までなら春に洗い忘れた、夏休み前にあらおう、とか、冬に入る前に洗おうとか言う人もいましたがそれらがかなり難しくなってくると思うんですよね。

よりシビアに、梅雨前に冬物を洗わなければいけない環境になっていくんじゃないか、と思て来ます。


実際、去年の後半から今年の初めはカビの生えた衣類がとても多かったです。

単に洗い忘れた、と言うこともあるかもしれませんが、それ以外にも環境が良くないのかもしれない。


すると、合わせるのは人の仕事になります。



春になったら冬物を洗ってしまうようにしないといけなくなる。



去年と今年だけの話ならいいですけどね。

念のため、皆さん頭の中に入れておきましょう。

もし、来年もこの時期に台風が来たら、気温が高くなるなら、衣替えは春にしっかりとするように心がけないとカビだらけになってしまいますから。


念のため、今年の冬物も残さず洗っておきましょうね。









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洗濯槽の掃除の意味は?

最近、洗濯槽のクリーニングが流行ってますよね。

何かというと、洗濯槽を洗いましたか?とか月一で洗わないと!という方々がいます。


洗濯槽を洗う理由は、洗濯槽の裏側にカビが生えているから、と彼らはいうんですよね。

黒いワカメのような、ビラビラしたやつがある、と。

洗濯槽をクリーニングすると空が大量に出てくると言います。


さらに彼らの話では、その洗濯槽の裏のカビが原因で生乾き臭を起こしている、というんですね。

洗っているうちにカビが移る、と。



で、洗濯槽を洗った後は、生乾き臭とか無くなるので洗濯槽を洗ったほうがいい、と主張するんです。



まず、クリーニング屋さんでは洗濯槽を気にする人はあまりいません。

黒いビラビラ、ワカメのようなやつが大量に出て来たなんて話も聞いたことありません。


たまに洗濯の豆知識を教えているクリーニング屋さんっぽい人は洗濯槽を洗うように言いますけど、自分のお店の洗濯機もしているんですかね?

家庭用に比べてはるかに多い量の洗濯物を洗っているので月一では間に合わないんじゃないですか?


おかしいなあ、僕らの業界の業務用の洗剤などを扱うカタログには洗濯槽を洗う洗剤なんでみないんだけど???



回りくどい話はやめましょう。



洗濯槽の汚れ、気になると思いますが、それが生乾き臭の原因か?と言われたら、はいとはなかなか言えません。


その理由として次のことが考えられます。


もし、洗濯槽の裏側にカビがびっしり生えていて、それが洗濯中についてニオイの原因になっているのだとしたら、まず洗濯機が臭いはずなんですよね。


洗濯機が臭いから掃除をしたい、という話は見たことがなく、生乾き臭対策で掃除をする、という話しか聞いたことない。

でも、生乾き臭の原因が裏側のカビなら、そもそも洗濯槽がカビの匂いがするはずです。 


そして、クリーニング屋さんではまず聞かない洗濯槽の裏の汚れ。


一般家庭とクリーニング屋の大きな違いがあるんですよね。



それが柔軟剤の使用です。



クリーニング屋さんはそんなに使わないんですよ。

でも家庭ではほぼ毎回使いますよね?

柔軟剤の成分は洗剤と同じ界面活性剤です。

界面活性剤は、物につく性質があるので、濯ぎの最後に入れる柔軟剤が洗濯槽に付着していくんだろうなあと思うんですよね。

さらに、界面活性剤は水を呼ぶんです。

空気中の水分含めて水分を買い換え込む性質があるので、それが黒いカビのようなものに繋がるんだと思います。


なんだかんだいいながら、洗濯槽の裏側が汚れているんたんからそれが原因だろ?という人がまだいると思うんですよね。

でも、先ほども書きましたが洗濯槽が臭いわけではないのに、同じカビが服についたから服からは匂いがするっておかしいです。


実際、洗濯槽の掃除をしなくても、濯ぎの回数を3回に増やすと生乾き臭は無くなります。


皆さんが思っている、生乾き臭の原因は菌、菌を無くせば、という考え方が間違っているんですよ。



でもまだこういう人がいるでしょうね。



そんなこと言っても、洗濯槽を掃除したら、生乾き臭がしない。

私は体験してる!


という人、まだいますよね?

そこにも答えてみたいと思います。



多分ね、洗剤が効果的に働いたからだと思うんですよね。

洗濯する時に洗剤が何をしているのか?というと、水とそれ以外の境界線に張り付くんです。

分かりやすいところで言うと、水と服の間にいるのが洗剤。

でも、服以外の境界線にも洗剤は張り付きます。

洗濯槽も然り、空気と水の境界線も然り。

で、洗濯機の中に余計なものが入っているとそこにもいってしまうんですよね。


余計な汚れがあると、そこにも洗剤がいってしまうんです。



洗濯槽の裏側にカビのようなものがあったり、柔軟剤の残りがあったら。


洗剤はそこにも行ってしまうので、本来必要な量が足りなくなって汚れが落ちなくなります。

また、柔軟剤がもし残っていたなら、洗剤と真逆のイオン性なので相殺されて洗剤の効果が発揮されません。



で、洗濯槽を掃除すると、それらの余計なものがなくなるので、洗剤がフルに汚れを落とすために動けるようになるので、生乾き臭がしなくなる、のではないこ、と思うんですよね。


決して、カビのせいではないと思うんだよな。



だって、あまりにも理にかなってないんだもん。

そもそも、生乾き臭の原因は、カビではなく、モラクセラ菌と花王も言ってるし、さらにいえば菌のせいではなく菌が汚れを食べてその排泄物が臭いの原因だと花王は言ってるんです。


汚れを残したら匂いが出ちゃうって言ってるんです。


なのに、菌からいつのまにかカビの話になってるのは話が噛み合いません。



でも、もっともらしいデマがいつの間にか常識に取って代わって正しい知識として広まってしまうのは良くないと思うんですよね。



こんな話を書いているのは他にはあまりいないかもしれません。


洗濯研究家の人たちがこれ読んで、何かの発信でこれと同じ話をしたら、これ読んだってことだな。(笑)

ほかでは絶対見ない情報だから。

パクるなよ?(笑)

いや、もしパクるならせめて一言見たと言って欲しい。正しい情報が出回るのはいいことなんだから。

自分の手柄のようにしれっと書くのはいい気がしないよね、って話なんですよね。

見てるなら連絡待ってます。(笑)









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洗った直後からか?着用してからか?

この時期になると生乾き臭対策の記事が沢山出て来ます。


ここでは何度も聞いていますが、それらの記事のほとんどがおかしいんですね。

なぜか?というと、ポイントがずれているから。



いろんな立場の人が書いていたりしますが、洗う専門でない人の話は当てになりません。

さらにいうとクリーニング屋さんでも知識は正しいのに状況を理解していなくて頓珍漢な話をする人とかも。


一度整理して考えた方がいいと思うんですよね。



まず、洗ってすぐ臭ってしまう場合。

このケースは汚れが残っているのが原因です。

生乾き臭の原因が菌のせいだと言う人がいますがちょっと違う。

花王によると、菌が服に残った汚れを食べて、その排泄物が臭う原因だと。

で、ここで菌をなくせば、と考えてしまう人がいるんですがそれが違うんですね。

無くすのは菌ではなく汚れの方。

汚れが残っているから、乾かしているうちに菌の排泄物が出て洗った直後から臭うわけです。


で、汚れが残る原因は水不足です。

洗うときの水の量が足りない、すすぎの回数が足りない、これが原因。

ここを改善すると生乾き臭はなくなります。

すすぎは三回が基本です。

いつのまにか2回が基本と思ってる人が増えましたが、2回だと足りないんですよね。

で、足りないから臭いがするわけで。

こう書くと、2回でもうちはしないよ!と言う人が必ず現れますが、それは他の要因が必ずあります。

みんな同じ状況で洗っているわけではないので。

洗濯物の量が少ないとか必ず他の要因があります。



で、次に、洗った直後は匂いはしないけど着用しているうちに臭いが出るケース。

これを、洗いで解消しようと言うのは無理なんですよね。

汚れが残っていて、と言うなら洗いの改善で直りますが、そもそも着用していれば汚れはつくわけで。

着用後の臭いの問題を解決したいなら、抗菌剤で加工しておくといいんです。

つまり、着用中に菌の繁殖を抗菌剤で防ぐんです。



このように、臭いがいつしているのか?で対策は変わります。

そこを限定しないで、こうすればいい、ああすればいいと言うのは答えてないのと一緒。

それでは、状況がたまたま一致しないと効果出ないことになります。



現在、洗剤メーカーがやっているのは、抗菌剤や除菌剤を使うことと、香料でニオイを誤魔化すこと、この2つが多いと思うんですよね。

ここの使い分けを消費者が出来ないと思っているから、全部混ざったようなものになるんです。

で、余計分かりにくくなる、と。


今自分が困っているのはどのケースなのか?そこをまず認識しましょう。

その上で、対策を考えると効果がきちんと出ます。

臭いを消す、と言うだけではすーっと悩まされ続けちゃいますよ。









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説明でわかります。

ここ最近の洗濯にまつわる話、本当にどれもこれも微妙にかすっていて、それでいて正しくない情報ばかり。

でも、一般の人にはどこが間違っているのか?わからないですよね。


逆に、自分の知っている洗濯の知識に近いので読みやすかったりします。

それがねえ、タチが悪い。


間違ってる情報がどんな影響を与えるか?と言うと、そのものの知識というよりもそこからイメージされる汚れの落ち方だったり、洗剤の動き方だったり、洗濯に関するイメージがズレていくことなんですよね。


間違ったイメージを持たれると、正しい情報が入って来ても違う風に受け取ってしまうんですよ。

それが本当に困っているんですね。



で、気が付いたんですが、どこで正しい情報か、怪しい情報か、わかるかなあ?と思ってたら一つ気がついたんです。



それは、説明がちゃんと出来るか、そこに違いが出るんですね。



正しく知っている人なら、原理からきちんと説明できますが、知らない人の説明はあやふや派に誤魔化すんですよ。

ふわっと、傷むとかダメージをあたえるとか、そんな説明をする。

では、具体的にどんな風にダメージが出るのか?は答えられません。


だって、知らないもの。


洗濯研究家の人たちはもっともらしい説明をしますが、その説明もよく読んでみるとやはりおかしいんです。


なので、よく読んでいると見抜くことが出来ます。



しかし、不思議なのは洗濯研究家の方々はそれで収入を得ているのでちゃんと勉強をしていると思うんですよね。

少なくとも世の中に出回ってる洗濯の勉強は一通りしているはず。

それでいてあんな盛大に間違うってなんでだろう?と思うんです。


おそらく、間違った洗濯のイメージ、汚れのイメージを持っているので、正しい情報を勘違いし理解しちゃっているんだと思います。


もっとちゃんと勉強すればいいのに。



手前味噌になりますが、現在洗濯やクリーニングの情報で正しい話をしているのはゼロから洗濯講座だけですね。


きちんと説明できて、効果の出る話ができているのはココだけ。

洗濯研究家の方たちも学びにくればいいのにね。








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衣生活のアップデートをしませんか?

暑くなってきてから妙に気になるんです。

何が気になるのか?と言うと、Tシャツが黄色いんですよ。



いち早くTシャツ、短パンとかの人がいるんですが、その人たちの着ているTシャツが黄色いんですね。

うちの店の周辺ですから、部屋着を着たまま買い物に出た感じ。

もしくは駐車場に来た感じ。

高級な車に乗り込んでいる人の着ているTシャツが黄色い。


ビジネスで着ている人もいますね。

その人たちのは黄色くない。

だって新しいんだもの。


僕らクリーニング屋は古い服なのか、新しい服なのか、見ればわかります。

今、白いTシャツを着ている人の多くは黄色いんです。



Tシャツが黄色いって言うのは、汚れが落ちてないって事ですね。

で、汚れが落ちてないと言うと、ついた汚れが落ちなかったと想像してしまいますが、実はもう一つあって。

それが一度落ちた汚れが服に戻るケースもあるんですよ。

で、今はそれが多いんですよね。


例えば、服が汚れるって言うのは、汚れやすい場所があるんです。

襟、袖口、ポケット。

体が触れるところが特に汚れやすくなります。

もし、洗濯で汚れが落ちないなら、汚れが多くつくところが部分的に黄色くなるんです。

黄ばみや黒ずみですね。


でも、今僕が見ているのは全体的に黄色い。

このケースは汚れが落ちなかったのではなく、

戻ったケースなんですよ。

全体的に黄色いってことは全体に満遍なくついたって事ですから。


僕らが常々言ってる事ですが、今洗濯で綺麗になった体験をしている人がほとんどいない、というのはこう言う事なんです。

外見てたらわかるんですよ、ほとんどの人がそうだから。


だから、生乾き臭の問題が至る所で起きて、柔軟剤を多用し、香料で誤魔化すようになっていったんです。



一部の人が洗えてないだけなら生乾き臭の問題も一部だけなはずですから、これだけ多くの人が臭いの問題を気にしている時点でおかしいんです。


ぶっちゃけていってしまえば、洗濯機が悪いんですけどね。

それも洗濯機の能力が悪いのではなく、設定が悪いって話で。


きちんと洗える設定になってないからこれだけ匂いの問題が出てきているんです。



洗濯機の問題はそれだけにとどまりません。


洗って汚れが落ちた体験をしてないと、服に対するイメージも変わります。


洗っても服は長く着れないんだ。


こう思ってる人は結構いると思うんですね。

洗っても黄色くなるから、匂いが出るから、半年から一年で買い替えるのが社会人としてのマナーだ、と本気で思っている人もいます。


すると、クリーニングに出したら綺麗になるよ、と言われてもイメージが出来ないから、クリーニングをするよりも頻繁に買い替えるほうがいい、と思う人も出てきてしまう。



クリーニングを利用していた人も、周りの人から自宅で洗濯できるわよ!と言われて、自分で洗ってダメにしてしまう人も出てきています。


洗えてる、と思い込んでいたものが、人によって違って、今の洗濯では着られる状態になってないと言う事を知っている人がほとんどいないんですよね。


それでも今までは服が安かったので買い替えていけば衛生を保てたんですね。

半年に一度Tシャツを買い替える、ひと月に一度タオルを買い替える、それができているうちは良かったんです。

でも、今、いろんな商品が高くなっていますよね?

当然服も高くなっています。


そして、実は服の素材も変化してきている。


綿などの自然素材の割合が減って、あるポリエステルのような化学繊維が増えています。


ポリエステルが品質が悪いとは言いませんが、綿の良さがなくなっていることを考えると、値段以上に高くなっていると思うんですよね。


今、綿100%を買うのは結構大変かもしれません。

値段も上がっているし、そもそも探さなきゃいけないし。



となると、これからは今持っている服をいかにきれいに保ち、長く着用するか?が問われてくるんじゃないかな、と思います。


あまり聞きたくない言葉かもしれませんが、昔の服の着方です。

下着などをちゃんと着て、お手入れをし、定期的にクリーニングをして、長く着用をする。


これが当たり前になるかもしれませんね。



ファストファッションの台頭で服の値段が崩れたから、買い換えという生活が成り立ってきましたが、これからは新しい衣生活の構築が必要になってくると思います。



黄色いTシャツも減っていけといいなあと思いますね。

そのためにも、洗濯やクリーニングの事を知っていただけるといいのかな、と。

洗濯やクリーニングを学んで生活のアップデートをしませんか?







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洗濯表示の意味がわからない時は?

洗濯やクリーニングにどんどん新しい技術が入ってきます。

何気に不便なものが新しい技術で解決していく。

正しい進化だなあと思いますね。


先日、ショート動画を見ていたら面白いものを見つけまして。



洗濯絵表示、皆さんわかりますか?



洗濯絵表示の写真をアップして、これ洗えますか?と聞いてる人をよく見かけます。

本来絵表示は洗えるかどうかが見たら1発でわかるようになっているものなんですが、そもそも絵表示の意味がわからないと見たってわからないわけですね。


で、これを1発で解決する方法があるんですよ。



iPhoneで写真を撮ります。

その写真の下の方を見ると、小文字のiのマークのところを押すと、洗濯表示の意味が表示されるんですね。


どうやらSiriと連動をしていて、画像認識してネットで検索した結果を表示しているみたい。



試しに自分の服の絵表示を写真撮ってみたらきちんと表示されました。

完璧とは言えませんが、絵表示がわからない人には手間が少し減って楽になる機能であります。


ぜひ、お試しください。



ここ最近、洗濯絵表示を見てください、と書いてある洗濯の情報が増えています。

アパレルさん、きちんと洗浄テストしてつけてますか?

これだけ絵表示を確認して、と言われていると洗えなかったときの責任はアパレルに行きますよ?

気をつけた方がいいと思うんですけどねえ。

この危うさ、いまいちアパレルには伝わってないんだよなあ。









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色落ち、色泣き、色褪せ。

服の洗濯絵表示のところにこんな言葉がある時があります。


色落ちすることがあります。



服から色が落ちるのに、洗えると言う表示があるっておかしいんですけど、当たり前のように書いてある。

色が落ちる服は洗えないと表示するべき服だと思うんですけどね?


洗えるとは何?とこんな所でも考えてしまいます。



服から色が落ちる、と言う表現をしますが、消費者の方には馴染みのない言葉かもしれません。

服の色に関してはいくつか表現があるんですね。


色が褪せる。


色が抜ける。


色泣きをする。



どれもこれも服の色がおかしくなることを指すんですが、微妙に意味合いが違うんですね。



色が褪せる、と言うのは、特定の色が紫外線などにより壊されてうっすらと変化していく様をいいます。

わかりやすい所で言うと黒い服は着用しなているうちに赤っぽくなっていきます。

あれも色が褪せた状態です。

紫外線のせいかもしれないし、汗の成分のせいかもしれない、洗濯時の漂白剤のせいかもしれない。

いろんな可能性があります。



色が抜ける、と言うのは一部分だけ色が消えてしまうことを言います。

主に漂白剤で色が壊されて白くなった感じです。

色が抜けた、と言われたらクリーニング屋さんは真っ青になります。

なぜなら、その部分の色が全くない状態ですから。

さらに言うと、色が完全に壊されてない状態というのは、強力な量は具材を使っていた可能性が高く、そこの修正もかなり難しくなってしまいます。

なので、色が抜けたと言われると真っ青になる、と言うわけです。



色なきをする、と言うのは、洗っている最中に生地から色が溶け出していくことを指します。

洗っている最中にみると、生地から色が溶け出しているのがわかりますし、洗い上がった後だと、色の境界線に他の色が染まっているので、色抜きをしたんだな、とわかるんです。

色なきははっきりと製造上の問題なので、メーカーの責任。

色なきするような服は洗えないと表示しないと一緒に洗った他の服にも影響が出てしまいます。



こんな感じで服の色っていろんな原因で色が壊れたり、褪せたり、泣いたりするんです。


でも、実はその色にも強度があって。


それを染色堅牢度と言います。



染色堅牢度とは、一定の基準に照らして、その色がどのくらいの強度があるか?と言うもの。

いろんな染色堅牢度があるんですよ。


日光の染色堅牢度があるし、汗の染色堅牢度もあります。

そう言うのを一つずつテストをして、この色は強いからこの等級、この色は弱いからこの等級と、決めているんです。


洗い方で染色堅牢度が上がったり下がったりはしません。

基準に照らし合わせたものですから。



この服の染色堅牢度はどのくらいかな?と言うのは一般の消費者には分かりません。

どこにも表示されていないからですね。

僕らクリーニング屋さんもわかりません。


メーカーに問い合わせると、試験結果として染色堅牢度を教えてくれる事はありますが、まあ普通はそこまでしませんよね。

なので、洗濯絵表示や素材、見た目から強いか弱いか?を判断して洗うようになります。



服の難しさはこうして、ものすごく細かい原因がたくさんある事なんですよ。


綿や麻、ウールのように素材だけでは判断できなくて。

そこに糸の細さや染色、作りやボタンなどの装飾品など、もろもろの影響を考えて洗わないと、洗濯事故を起こしてしまうんですね。


でも、それらを消費者が見抜くのは難しい。

だから、洗濯絵表示があるんです。

あらかじめテストをして、どのくらいの強度があるのでこの洗い方ならできます、と表示をしてくれる。

消費者はそれを見れば、素材など考慮しなくても洗うことができるようになる。

そのための洗濯絵表示なんですね。


あくまでも理想としては、ですが。


現実はその洗濯絵表示がテストをしないでつけられているので、そのまんま信用するのは難しいんですけどね。

冒頭にも書きましたが、色が出てくるのに洗えると言う表示がまさに信用できない理由そのものです。


だから、消費者が賢くならないといけないんですよ。


賢い消費者にみんなでなりましょう。

そうしたら洗濯は楽になります。







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惜しい!

洗濯研究家の方はここ見ているんですかね?(笑)

最近記事の内容がすこし変化して来たように思います。


しかし、残念だ、まだ少しおかしい。



多分仕入れている情報は正しいんでしょうが、元々の根本的な知識が間違っているので、聞いた話を誤解しちゃうんでしょうね。



今回、気になったのは濯ぎの話と洗剤の残留の話。


洗濯研究家の方はこんなことをおっしゃっています。



すすぎを増やした方がいい、と。

一回すすぎの洗剤でも2回に増やすことで汚れ落ちが良くなります、と。

汚れが多くて洗剤を増やした時はすすぎを3回に増やした方がいい、洗剤が残ると汚れが戻る原因になり、黒ずみや悪臭の原因になる、と。



ここ、根本的に理解してないからこんな話をしてしまうんですよね。

見ているか?わからないですが解説してみますね。(笑)



まず、すすぎは基本的に3回です。

一回でいいということもあり得ません。

なので、すすぎ一回の洗剤でも2回に増やしたらいい、というのもある意味間違っています。

2回だと足りないんですよね。


では、なぜ一回濯ぎや二回すすぎの洗剤があるか?というと、アルカリの残留の問題です。

すすぎが足りないとアルカリが残り、服が黄色くなることがあります。

これを防ぐためにすすぎをきちんとしてアルカリを取り除きたいわけです。

で、一回濯ぎや二回すすぎの洗剤は中性なんです。

そもそもアルカリが入ってないので、洗剤が多少残っても問題はない。

だから、すすぎの回数を少なく表示しているわけです。


ところが、これはアルカリが残るかどうか?の問題。

汚れを濯ぎ切るという意味では一回でも二回でも足りなくて、3回するとほぼすすぎ切れます。

なので、3回が基本になるんです。



で、洗剤が残ると汚れが服に戻り、黒ずみや悪臭の原因になる、という話。

根本的に勘違いしてますね。

洗って落ちた汚れが服に戻ることを逆汚染と言いますが、逆汚染はすすぎ不足で起きるものではないんですよね。

洗剤が足りない時や、洗浄時間が長くなると起きやすくなります。

あと、たくさん服を詰め込んでも起きやすくなります。

多分、洗濯研究家の方は、すすぎが足りないと洗剤成分が残り、汚れを抱えた洗剤が服に残る、と想像したんでしょうね。


こうはならないんですよね。

で、その理由は洗剤がどんなふうに汚れを落としているのか?を知るとよく分かります。


とても惜しかったですね。

テキストを読んで自分なりに理解したんでしょうがそもそもの洗濯の捉え方が間違っているとこんな風に勘違いをしてしまうんですよ。


これは洗濯研究家の方だけの話ではなくて、実は多くの人がこんな風に誤解をしています。


世の中に出回る洗濯の情報の多くは割と正しいものが多いんです。

しかし、それの説明になると間違えていたりする。

そしてそのまちがった知識だけ皆さんに伝わり、詳しく覚えてないけどこんな感じだと、独自のアレンジが増えて、汚れが落ちなくなっていったり、よくわからないやり方をして大変な思いをしている方がたくさんいるんです。


いくら素人と言ってもね。

洗濯研究家を名乗り、その立場から情報発信をしているわけですよ。

それならもっときちんと学ばなきゃいけないんじゃないでしょうか?

僕らクリーニング屋がみた時に、その通り!と言えるようなものは見たことがありません。


もうちょっと勉強をして。

お願いします。








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東京都府中市住吉町2-17-13

TEL 042-362-6470


定休日 日曜日


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洗濯物の乾燥問題、これで解決です!

これから梅雨を迎えるにあたり、皆さん不安があると思うんです。


それは、洗濯物を干しても大丈夫か?と言うこと。



昨今、生乾き臭対策で早く干しましょうとか5時間以内に干しましょう、とかそんな情報が出回っているので、とにかく早く干したがる人が増えています。

早く干してもその場の匂いがしないだけですぐ匂いが出てくるぞ?と思いますが、僕らの提唱する生乾き臭対策よりも早く乾かすことのほうを信用している人が多いから仕方ない。


まあ、今回は一旦その話は置いといて。


クリーニング屋は天気が気になるのでよくスマホのアプリで天気を細かくチェックするんですが、すげー機能を見つけてしまいました。



ウェザーニュースのアプリなんですけどね。



お洗濯プランナーと言うところがあって、なんとここで洗濯物の乾燥時間を教えてくれるんですよ。


何時ごろ干したら何時に乾くと言う予測を出してくれる。

しかも、アイテムも選ぶことが出来て、乾きやすいもの、乾きにくいものをちゃんと認識して、この時間に干したら何時間後に乾きますよ、と教えてくれる。


さらにすごいのは、流石ウェザーニュース!

天気予報と連動させているので、雨が降る予報があるとちゃんと雨が途中で降ることを教えてくれる。


さらにさらに、単純に時間を空けているのではなく、干す時間帯によって、朝とか夜とかで乾く時間が変わるのでそれに合わせて乾燥時間も変化している。


ものすごいアプリですよ、これ。


さらにさらに。


なんと有料ですがタイマーもセット出来るんです。

この時間に干したら乾く時間にアラームで教えてくれる。



もうね、至れり尽くせりの洗濯に特化したアプリになっています。



これはねえ、生乾き臭に困ってない人も便利な機能だと思います。

使わないではないですね。


アプリの中にありますのでぜひ見てみてください。

おすすめです!









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洗濯絵表示には書いていない事。

最近の洗濯の情報の中に、必ずこの文言がつくようになって来ました。



洗濯絵表示を確認しましょう。



洗えるか?洗えないかの判断は洗濯絵表示を見て確認をします、と。

そこで洗えるという表示のものは洗えます、とよく書いてあります。

また中には洗えると表示していても洗えないものもあるので注意が必要です、とも。



いや、洗えないなら洗えると表示てあったらダメじゃん!というツッコミをしたいんですが、書いてる人がよく分かってないで調べたことをそのまま書いているだけだから言っても仕方ないんですけどね。


ちなみに、日本の洗濯表示は義務表示なので付けなきゃいけないんです。

ヨーロッパの方は義務表示ではないので付いてなくても仕方ない。


この情報、他には載ってませんからね。

多分、こんなこと書いてるのはここだけ。

これから先、書いてくるサイトが増えるかもしれませんが、もし見つけたらここのパクリなので、こっそりとクスッと笑ってあげてください。(笑)



話を戻しましょう。



洗濯絵表示を確認するのは大事なことです。

それは信用できる、という意味ではなく、洗濯絵表示からリスクを読み取れる、という話なんですね。

本来は、信用できる、その通り洗えば事故なく洗える、という意味にならなくてはいけないんですが、残念ながらテストをしてないでつけている服が多数あるのが現実なので、そのまま鵜呑みにするのは難しい。

でも、だからと言って無視して洗うことはできないので、確認は必ずした方がいいです。


しかし、実は洗濯絵表示の確認の前に考えなければいけない事があります。


これは洗濯絵表示には書いてない事です。



それは、洗い上がりの違いなんですよ。



洗濯絵表示を見れば洗えるかどうかわかる、と書いてありますが、それは洗えると書いてあればどのやり方でも同じように洗い上がる、という意味ではないんですね。


ドライクリーニングと洗濯では、洗い上がった後の風合いが変わります。

どちらかしかできないなら選びようがないから仕方ありませんが、ドライクリーニングも出来て、洗濯もできるというなら、どんな洗い上がりがいいか?で選ばないと後悔する事も出て来てしまうんですね。



簡単に説明をすると、洗濯とドライクリーニングでは、腰の抜け方が変わるんですよ。


ドライクリーニングはほぼ同じ状態で洗い上がりますが、洗濯では洗い上がった後、腰が抜けた状態になってしまうんです。


腰が抜けるという事がどういいことか。


ヨレっとしだすんですね。

腰がないんだから、生地としての張りがなくなるんです。

なので、着用していて服の形を維持してくれないなあと感じたり、ズボンのセンターラインが消えてしまったり。

服として形を維持しなくなると、着崩れしやすくなって、着用してて疲れやすい服になってしまうんですよね。


で、一度洗って抜けた生地の張りは戻らないんです。

これが厄介でしてね。


なので、洗濯できるからと、洗えるからと安易に洗ってしまうと、服の寿命を減らしてしまうことになってしまうんですよね。



今で回っている洗濯の情報のほとんどがこの話を書きません。

だって知らないから。

だから、安易に表示を見て、洗えると書いてあれば洗えます、と簡単に書いちゃうんです。



もう一度考えてみてほしいんですよね。


なぜ服を洗うのか?



それは、また着るためだと思うんですよ。

なら、次に着る時にどんな状態がいいのか?も想像できると思います。


汗の匂いをとりたい。

ビシッとしたい。

買った時にようにしたい。


いろんな思いがあると思いますが、それらを想像して洗い方を選んでほしいんです。

すると、洗濯絵表示を見て判断というわけにはいかないな、とわかると思います。


洗濯絵表示を見て確認をするのも、全てはまたその服を着るため。

洗えると書いてあれば、なんでと同じになるわけではない、という事は覚えておいてください。









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パソコンのセットアップ。

子供たちが成長すると一人一台パソコンが必要になります。

進学に合わせて、パソコンを調達しなければなりません。



やっと次男が使うパソコンがやって来ました。



配達に出る前にお店に届き、そのまま配達に出たんですが、帰って来たら次男がパソコンのセットアップをしている。(笑)



一番楽しい時間ですよね、パソコンのセットアップ。

いいなあ、と見ていると、悪戦苦闘している。(笑)


今の子たちはスマホやタブレットは使い慣れているけど、パソコンは慣れていません。

パソコン独特の言い回しやインストールの概念など、色々わからないから悪戦苦闘するわけです。


それに加えて、今のパソコンは、初心者に優しくしようと、至れり尽くせり。

最初にいろんなことを設定させて、自動化させようとするわけです。

でも、この手の機能は理解している人なら何をしているのか?わかりますが、初心者には訳もわからずに設定を求められて、気がついたら何かの設定が終わっている、という感じになっちゃう。

慣れている人にとってはいらないものまで設定に入るので、余計な作業でしかない。


初心者には素のままのパソコンの方がいいと思うんですけどねえ。



という事で、パソコンの設定に付き合っています。(笑)



懐かしいなあ。(笑)









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クリーニングは時間が掛かるのが常識となる日も近いかも?

クリーニング屋さんが減って行って、服が残ったクリーニング屋さんへ集中しても大変な理由。



それはズバリ、人手不足です。


そう、人が足りないんですよ。

これね、実はかなり深刻。



クリーニングって基本全部が手作業なんですよね。

確かに機械化されてはいますが、そこにセットをするのも人の手が必要で、何かの生産みたいに、まとめて入れたら大量に出来上がったものが出てくるような大量生産は存在しません。

仮に強いていうのなら、洗う部分と乾燥工程くらいでしょうか。

でもこれも、途中ですから、洗ったから、乾燥したから完成!というわけではなく、そこから一枚ごとに仕上げから確認、包装まで全部人の手を介さなければならないんですね。



で、今のクリーニング屋さんの現状は、大手チェーン店も最低賃金が上がり、中々ひとが集まらない状況になっています。

また、個人店では、ひとり親方やご夫婦で仕事をしているような状況で生産性が上がるものではないんですね。


おじいちゃん、おばあちゃんがまだ元気で手伝ってくれているところもありますが、それとごく少数。

たくさん服が集まって来ても、それを処理する能力が圧倒的に足りないのが今のクリーニングの状況なんですよ。


で、ここでふと疑問に思う人もいるかもしれません。


今よりももっとたくさん集まっていた昔はどうしてたのよ?と。

昔は、衣替えの時期でも納期が遅くなるような事はなかったはずだ、と。



確かに昔はそんな事はありませんでした。

なので、お預かりサービスというものは存在せず、今から10年ほど前から出て来た新目のサービスです。


昔出来たのに今できないっておかしい。


そう思いますよね?

でも、出来ないんです。



今と昔の1番の違いは、職人さんの存在です。



クリーニング業界には、助け職と言って臨時に来てもらう職人さんたちがいました。

衣替えで忙し気なったときに来てもらって、仕上げてもらったりしたんですね。

これでなぜ生産性が上がるのか?というと、自分が配達に出ていても仕上げてくれるからなんですよ。


ここ、すごく大きくて。


今は職人さんがいないので、自分が配達に出てしまうとその間仕上げや洗いはできなくなります。

毎日半日配達に出たら、仕上げの時間は半日しか取れないって事ですからね。

単純に生産能力は半分に落ちるということになります。



昔は職人さんを雇えたので仕事が滞りなく進みましたが、今は頼めなくなってしまいました。



頼めなくなった原因は、職人さんたちの高齢化です。

彼らも若い人はいなくて、皆さん高齢者でした。

80歳を超える職人さんも結構いましたよ。

僕がクリーニング屋になりたての頃にすでに50代の人がいましたから今は80代。

そう、職人さんたちも辞めちゃっていないんです。



いないものは頼みようがありません。



昔、こうなることが予想できたので職人を育成する学校を作らないか?と周りに話したことがあります。

しかし、その当時は職人さんからパートやアルバイトに切り替え始めた頃で、職人はいらないとみんなが言っていた頃。

なので話が進む事はなかったんですよね。

クリーニングも年々減って行ってましたし、人を臨時で雇うほど集まらないと思ったのかもしれません。



しかし、こうしてクリーニング屋がどんどん辞めて、1箇所に集中するようになってくるとまた話は変わって来ます。



今こそ職人が必要な時期に来ているのかもしれません。


でもなあ、今更職人さんたちを教育するところもないしなあ。


大手チェーン店だけでなく、個人店での人手不足も今後大きく影響してくると思います。

クリーニングの仕事は専門職ですからねえ。

初めてやって来てできる仕事もありますが、今必要なのは専門性の高い仕事だから。


クリーニングは時間がかかる、と言うのが常識になってしまう日もそう遠くないかもしれません。








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忙しい理由。

おかげさまで今年はここ数年の中で一番忙しくなっています。

といいながらも、喜べる状況でもなくて。


これがね、うちが何か宣伝したとか広告出したとか、そんなのが皆さんに届いてご来店が増えた、というのならいいんですが、特にそういうこともしておらず。

では、なぜ今年は忙しいのか?と言えば、単純に周りのクリーニング屋さんが辞めたからです。



府中市ないも相当辞めましたし、周辺の市町村でもやめています。

特に個人店がやめているのが大きいのではないですかね?

わざわざ探していらっしゃる方々は、皆さん同じこと言ってますから。


クリーニング屋さんが辞めちゃって、と。



この3年くらい、各地で急に忙しくなるクリーニング屋さんが出ています。

その理由のほとんどが、周りのクリーニング屋さんが辞めたからです。

何もそのお店の実力とかではありません。

なので忙しいのも偶然なので、いつどこのクリーニング屋さんが忙しくなるのか?はわからない。


何年も前から懸念していたことが毎年確実に起こっています。


お客さんの方からも言いますからね、クリーニング難民です、と。


周辺のクリーニング屋さんが辞めたところは忙しいですが、まだ辞めてないところはそこまでじゃないようです。

物価高も影響しているでしょうから、その煽りを喰らって衣替えのような出方はしてないかもしれません。



洗剤も進化してないし、洗濯機も進化してはいない。

服も洗える服ばかりになっていないですが、消費者の心の中でこの位で十分!という服のハードルが下がって来ていても、それでも全部が洗濯で済むわけでもありません。


つまり、確実にクリーニングは必要なんです。


もしかしたらこの1着はどうしてもクリーニングに出さなきゃ、ということがあるかもしれませんが、その時にクリーニング屋さんがない、という状況が起きてしまうのがこれから先の未来なんですよね。


なるべくシワにならないような服で、アイロンのいらない服で、と買って着ている服、シワがないのではなく、アイロンがいらないのではなく、ただだらっとしているだけじゃないですか?

それ、クリーニングをしていたら、多分見栄えが全然違うんですよ。


そういう服が今後増えていくはずです。



で、残っているクリーニング屋さんにいずれ集中していくんでしょうが、これもそのうち対応しきれなくなると思います。

いや、今でも厳しいな。

その理由は何か?


明日、その話を書きますね。









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洗濯の化学的根拠だけでは足りません。

旧Twitterを見ていて、面白いものを見つけました。

その方、どうやら洗濯の化学的知見が気になって色々調べているらしい。(笑)



洗濯って化学ですから、もちろん化学的根拠があります。

でも、それは一般の人には伝わってなくて、簡素化された情報が出回る感じです。

僕らが話しているのも化学的な情報を知った上で、消費者にわかりやすく簡素化した情報です。

話す人によって簡素化の程度が変わるので、難しく感じたり、とても簡単に見えたりします。


この辺が難しくて、あまり簡単に見せてしまうとそれが正しい情報とは言えなくなってしまったりするんですよね。

また、相手の受け取り方で誤解を受ける確率も上がっていきます。

なので、簡素化にも限界があるわけです。


洗濯の化学的根拠を学びたい、というのはすごくいい。

でも、実はそれだけでは足りないんですよね。

事実、その方もとあるホームページに載っている話を読んですごく納得しつつも、まだわからないところがある、と言っています。


そりゃそうなんですよ、洗剤や汚れの落とし方を学んで輪も足りないんですよね。



だって、洗濯って服を洗うんですもん。

服のことも学ばなきゃダメなのは当たり前じゃないですか?



汚れの落とし方を知ったところで、それがその服で使えるものなのか?場合によってはそのやり方は出来ないこともあるわけです。

でも、大体の人は、服のことを考えないで、汚れの落とし方を学べばきれいにできると信じている。


それできれいになるならいいんだけど、やはり足りないんですよね。



だから僕らもクリーニング学校に通うと、洗剤の勉強もするし、繊維の勉強もします。

染色の勉強もしますよ。

それらの知識をフル活用して、その服をどう洗うか?考えていくのが、洗濯やクリーニング。


洗濯の化学的根拠というアプローチは確かに鋭くていいですけど、まだまだ甘いですね。



先日も料理家のりゅうじさんが、一般の方から突っ込まれていましたが、専門家と素人の違いって一見同じようにしていることに根拠がある、ということだと思うんですよね。

料理人も、ただ材料を切って混ぜているわけではなく、そこに化学的な根拠もあり、経験もあり、というところで作っている。

でも、それを知らない素人からしたら、あまい、塩っぱい、辛い、など組み合わせているようにしか見えないと思います。

だから、プロを舐めてかかるわけです。



洗濯やクリーニングも同じ。


僕らの根底には科学的知識があり、それを元に経験も積み、色々説明をしています。

それを単なる経験だけだと決めつけてられちゃうと、こちらも困るわけです。

そんなあやふやなもので僕らは仕事をしていません。

まさか、雑誌やテレビなどで僕らが知ってる細かい話を話してもほとんどの人はついて来れないし、必要ないでしょ?


最近ねえ、そういう風に表面だけ見て、その奥にあるものを見れない人が増えたんですよねえ。

ダメですよ、どんな仕事でもプロを舐めちゃ。


洗濯の科学的根拠を知りたい人が、そこから服の方の勉強もするようになったらいいなあ。

でも、服の方はかなり難しいですよ。

何しろ、デザインとかの情報は出回っていますが、洗濯に関わる服の情報は中々ありませんからね。

洗濯に関わる服の情報もクリーニング屋さんに聞かないと出て来ないかも知れませんね。

もし、ここに気づいたらご連絡ください。

説明しますよ。(笑)









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スーツを洗う頻度の考え方。

だんだんと暑くなってくると仕事できている服の洗う頻度が気になり始めます。

特に今は匂いに敏感な人が多くて。


それは柔軟剤などの香料もそうですし、汚れからの汗の匂いにも敏感です。


スメハラという言葉が出来るくらいで、臭いで困っている人と同様に、人に不快な匂いをさせていないか?気にしている人もたくさんいると思います。



スーツはどのくらいの頻度で洗えばいいのか?



これに悩む人は多いですよね。

汚れているから匂う、菌が繁殖しているから匂う、だからなるべくこまめに洗わなければいけない。


こう思っている人は沢山います。


で、これに対して、スーツは夏場はこのくらいの頻度で洗いましょうと、言う人も出てくるんですよね。



でも、それらの話はどれもこれもおかしいんです。

ある人は着用頻度よりも着ている環境を考えてと言います。

またある人は、2週間に一度、はっきりと言ったりします。


でも、これらの話、何がおかしいか?ほとんどの人は気づかないんです。



おかしいところ、それは何着を着まわしているのか?が前提にないんですよね。


3着で着まわしている人と10着を着まわしている人とでは洗う頻度は当然変わります。

汚れの蓄積具合も違いますしね。

つまり、自分が何着持っているか?は洗う頻度に対してとても重要な情報なんですよ。


着数が少ないと服を休ませることができません。

服を休ませる効果というのはかなり大きくて、汗などを自然に発散させる効果があります。

また、その時に着用時に寝てしまった毛を起こす効果もあります。

スーツに使われているウールにはこの機能が備わっているので、休ませてあげるといいんですが、休む時間を取れないと、復元させることができず、生地が傷んでいく原因になります。


また、洗う頻度に影響を与える物の中に、どのクリーニング屋で洗っているか?も大きく影響があります。


簡単に言ってしまうと、洗った時に汚れを落としているのか?と言うことなんです。



着数が少なく、とにかく頻繁に洗う人たちに共通しているのは、チェーン店を利用している、と言うこと。

服が汚れて匂うので、頻繁に洗わなきゃ、とクリーニングに出すんですが、それでもすぐスーツが匂い出す。

で、これはもっとこまめに洗わなければいけないと、頻繁に洗い始める。


これ、汚れが落ちてない可能性もあるんですよ。


きちんと洗って汚れを落としていたら、そんなに頻繁に洗わなきゃと、思うような事は減っていきます。


うちでもこの数年、周辺のチェーン店のお店が閉店し、そこからお客さんがスーツを持って来ますが、とにかく汚れていたんです。

で、お話をを聞くと、多い時は二週に一度クリーニング に出していた、と。

頻繁に洗わないといけないと思い込んでたんですね。


そこで、これは汚れが落ちていません、きちんと落とせばそんなに頻繁に洗う必要はありません、とお伝えして、汚れを落としたら、今はうちに半年に一度お持ちになるくらいの頻度に落ち着きました。

それでも、以前のスーツよりも綺麗な状態を維持しています。



匂いがする、よごれている。


服の汚れや洗濯、クリーニングは原因が多岐に渡るので実はかなり難しいです。

これを正確に切り分けで原因を探るのは消費者の皆さんには無理だと思います。

なぜなら、今は汚れを落とすことやニオイをなくすことだけに目がいっているので、色んな角度から見て判断をするのが難しくなっているから。


服が悪いのか。

洗い方が悪いのか。

着用の仕方が悪いのか。

洗う頻度が悪いのか。

他にも色んな可能性があります。



色んな対策をしていると思いますが、もしそれで効果が出てないなら、一度個人店のクリーニング屋さんに相談してみるといいと思うんです。

国家資格のクリーニング師がちゃんと見極めて説明をしてくれるでしょう。

そこでほんとんの原因を突き止めて、効果的な対策をとれば、臭いの問題も解決するはずです。


洗う頻度でお悩みの皆さんも是非相談しでてください。


お近くにない時は遠慮なく、うちにお問合せしてくださって構いません。

お答えしますよ。










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法人のクリーニング。

白洋舎がプラス株式会社と業務提携したとニュースに出ていました。

プラスってあの文具のプラスです。

学校や官庁、介護施設など法人向けのサービスを展開するんですね。



法人向けのクリーニングって別に新しいサービスでもないんです。

昔からあったんですよね。

皆さんの会社にもクリーニング屋さん、入っているところもあったはず。

周辺の個人のクリーニング屋さんが回っていたと思います。


こうして、業界のリーディングカンパニーである白洋舎が新たにサービスを立ち上げるって事は、法人のクリーニングが見つからないと言うことを意味していると思うんですよね。


つまり、クリーニング屋がやめてるんですよ。



何年も前から高齢化してるので、法人のクリーニングでは色々と問題はあったんですよね。

毎週来ないとか。

仕事で使うものだから季節関係なくクリーニングは出るので、やはり納品も毎週きちんと来て欲しいんですが、何しら高齢化してるものだから、生産性も低くて間に合わないとかあったと言う話をよく聞いていました。


多分、色んなところで会社関係のクリーニングは困ってると思いますよ。



そこにプラスさんと白洋舎のニュースです。



普段クリーニングなんか使わない人たちもこのブランド名を聞けば安心して出せるんじゃないかなあ。



そうなんですよ。

ココなんです。

みんな、大手企業なら安心できて、個人店だとイマイチ信用できなかったりする。

昔なら逆だったのにねえ。


個人店は職人さんが多いのでいいしごとをしてくれます。

なにより、会社の周辺の地域の個人店を利用することは、地域への貢献になると思うんですけどね。


だから、個人的には、このようなサービスよりも周辺のクリーニング屋さんに頼んで欲しいかなあって思います。