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洗濯の化学的根拠だけでは足りません。

旧Twitterを見ていて、面白いものを見つけました。

その方、どうやら洗濯の化学的知見が気になって色々調べているらしい。(笑)



洗濯って化学ですから、もちろん化学的根拠があります。

でも、それは一般の人には伝わってなくて、簡素化された情報が出回る感じです。

僕らが話しているのも化学的な情報を知った上で、消費者にわかりやすく簡素化した情報です。

話す人によって簡素化の程度が変わるので、難しく感じたり、とても簡単に見えたりします。


この辺が難しくて、あまり簡単に見せてしまうとそれが正しい情報とは言えなくなってしまったりするんですよね。

また、相手の受け取り方で誤解を受ける確率も上がっていきます。

なので、簡素化にも限界があるわけです。


洗濯の化学的根拠を学びたい、というのはすごくいい。

でも、実はそれだけでは足りないんですよね。

事実、その方もとあるホームページに載っている話を読んですごく納得しつつも、まだわからないところがある、と言っています。


そりゃそうなんですよ、洗剤や汚れの落とし方を学んで輪も足りないんですよね。



だって、洗濯って服を洗うんですもん。

服のことも学ばなきゃダメなのは当たり前じゃないですか?



汚れの落とし方を知ったところで、それがその服で使えるものなのか?場合によってはそのやり方は出来ないこともあるわけです。

でも、大体の人は、服のことを考えないで、汚れの落とし方を学べばきれいにできると信じている。


それできれいになるならいいんだけど、やはり足りないんですよね。



だから僕らもクリーニング学校に通うと、洗剤の勉強もするし、繊維の勉強もします。

染色の勉強もしますよ。

それらの知識をフル活用して、その服をどう洗うか?考えていくのが、洗濯やクリーニング。


洗濯の化学的根拠というアプローチは確かに鋭くていいですけど、まだまだ甘いですね。



先日も料理家のりゅうじさんが、一般の方から突っ込まれていましたが、専門家と素人の違いって一見同じようにしていることに根拠がある、ということだと思うんですよね。

料理人も、ただ材料を切って混ぜているわけではなく、そこに化学的な根拠もあり、経験もあり、というところで作っている。

でも、それを知らない素人からしたら、あまい、塩っぱい、辛い、など組み合わせているようにしか見えないと思います。

だから、プロを舐めてかかるわけです。



洗濯やクリーニングも同じ。


僕らの根底には科学的知識があり、それを元に経験も積み、色々説明をしています。

それを単なる経験だけだと決めつけてられちゃうと、こちらも困るわけです。

そんなあやふやなもので僕らは仕事をしていません。

まさか、雑誌やテレビなどで僕らが知ってる細かい話を話してもほとんどの人はついて来れないし、必要ないでしょ?


最近ねえ、そういう風に表面だけ見て、その奥にあるものを見れない人が増えたんですよねえ。

ダメですよ、どんな仕事でもプロを舐めちゃ。


洗濯の科学的根拠を知りたい人が、そこから服の方の勉強もするようになったらいいなあ。

でも、服の方はかなり難しいですよ。

何しろ、デザインとかの情報は出回っていますが、洗濯に関わる服の情報は中々ありませんからね。

洗濯に関わる服の情報もクリーニング屋さんに聞かないと出て来ないかも知れませんね。

もし、ここに気づいたらご連絡ください。

説明しますよ。(笑)









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