洗剤の陳列。
この連休、ちょっとした事をしていました。
とある製品の洗浄テストです。
その際に必要なものとして家庭用の洗剤をホームセンターに買いに行ったんですよね。
で、驚いたんですよ。
この売り方だと、何の洗剤だかよくわからん、と。
洗剤って主に2種類しかないんです。
一つは、弱アルカリ性の洗剤。
もう一つは、中性洗剤。
さらにもう一つ分けるなら石けんですかね。
多くても3つ、普通なら2つに分けられます。
で、洗剤を選ぶときにこの二つはとても大きな意味を持っていて、買うときにわざわざ液性を見て買うくらい大事な情報なんですよ。
なのに、ホームセンターの陳列では、どれが中性で、どれが弱アルカリ性なのかよくわからない。
さらに、漂白剤も並んでいたり、柔軟剤も並んでいたりと、カオスな状況に。
どれもこれも似たようなパッケージですからパッケージで判断もつきません。
さらに洗剤に書いてある何が洗えるか、どんな汚れに効くか、みたいなものを読むとさらに混乱してきます。
一体これは何の洗剤なんだろう?とクリーニング屋の僕でさえ思うんだからかなり難しいことになってしまっています。
これは一般の消費者が洗剤を買うのも難しいだろうなあって思うんですよね。
スーパーに行って、醤油は醤油で並ぶように、ソースはソースで並ぶように、きちんと分けた方がいいと思うんですよね。
さらに弱アルカリ性と中性も分けないといけない。
せめて買うときにこんな風に分けてあれば買う方もわかりやすくなると思うんですけどね。
しかし、洗剤よりも柔軟剤の方が数が多くて棚の幅も広いのには驚きました。
一体みんな何に柔軟剤を使うのか。
こんなに売らなきゃいけないほど、柔軟剤なんて使う場面はないはずなのに。
こんな所からもおかしくなっているのが見て取れます。
ホームセンターの陳列が変わるのが先か、消費者の使い分けの意識が変わるのが先か、どちらでしょうか。
でも、この陳列が変わったら、ちゃんとした洗濯が伝わっていると言えるんだろうなあと思います。
まだまだ先は長いなあ。
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