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2024年6月

コインランドリーはきれいにならないですよ。

最近、コインランドリーに行けばいい、と思ってる人が増えているようです。


能登に洗濯支援で回っていても、コインランドリーがあればとか、よく言われますしね。



コインランドリー、業務用の大きな機械で洗うから綺麗になるイメージなんでしょうね。



全然綺麗にならないんだけどね。(笑)



コインランドリー、綺麗にならないですよ?と話すとみんな驚きますもんね。

でも、なぜ綺麗にならないか?消費者の方にはわからないと思うんですよ。

下手したらクリーニング屋さんも理由がわからない人もいるかもしれない。

お湯で洗ってます、と書かれて20キロくらいの洗濯機があったら僕らと同じように綺麗になると思ってしまうクリーニング屋さんもいるかもしれませんね。



お湯使われても綺麗になりませんけどね。



もし、僕が旅行とかにいって仕方なく洗うなら使いますが、コインランドリーで綺麗にできるとは思わないですね。

早く帰って自分家の洗濯機で洗いたい。



なぜ綺麗にならないか?

理由はいくつかあるんですが、そもそも綺麗になる設定になってないんですよね。

あと、洗う服のまとめ方の問題。

この2つが主な原因です。


で、利用する人がなんとかできるのは洗う服のまとめ方くらいで、根本の設定はどうしようもないわけです。



同じ機械を持っていながらクリーニング屋さんがコインランドリーは使わないって言っている意味を考えてみてください。



洗濯の基本を消費者が学んでたらこんな事にはならないと思うんですよね。

知らないからこんな設定にされてるわけですから。

学ぶことの大切さは、騙されないこともありますが、世の中の常識となることでおかしなことが起きにくくなる、という面もあるんだと思います。


本当に綺麗になるコインランドリー、作ったらどんな風になるかな?

噂になるかな?

少しやってみたくなって来た。(笑)








一伸ドライクリーニング店 

カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM


東京都府中市住吉町2-17-13

TEL 042-362-6470


定休日 日曜日


営業時間

800~夜1000


宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。


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本気なのは?

都知事選が始まってます。

毎回都知事選は注目を集めますが、今回はさらに注目を集めていますね。


何年も前からマック赤坂さんをはじめ、話題に上がることもあり、一部ではそれを楽しんでる風潮もあったかと思います。


そして、今回はポスターの問題。



大量に出馬して、掲示板を販売してしまう政党もあったりあまりよろしくないポスターを作ってしまう候補がいたり。

話題に事欠きませんね、都知事選は。



法律の抜け穴と言いますが、とあるコメントを見て少し納得をしてしまいました。



法律で縛るよりも放っておけばいい、と。

都民はみんなわかっている、こいつらふざけているな、と。

本気で当選する気ないな、と。

これは都民が問われている問題なのだ、と言うんですよ。

法律で縛ってもまた抜け穴を探して何かやってくるんだから、都民が賢くなってちゃんとした人を選べばいい、と。

それだけの話ですよ、って言うんですよね。


まあ確かにそうだよなあと思います。

ニュースになっているポスター、うちの近くには一切貼ってないですから。

で、掲示板が足りないと言いながら、僕の周りでは10人ほどしかポスターを貼ってない。

これ、当選する気、本気なのはこの10人ってことだよね、って思うんです。


この時点で絞られてしまっているので、他のやつは賑やかしだと思って笑って見てたらいいのかな、と。

ある意味お祭りとなっていますが、本番の投票で都民の僕らがしっかりしてたらいいだけですもんね。


僕らの責任としてしっかり投票しましょう。








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雨に濡れたスーツは。

天気予報で今年の梅雨は短いのでその分多く降ります、みたいな話をしていました。


そんな、帳尻合わせるように降るかねえ?なんて斜に構えていたんですけどね、いやー、ものすごい雨だわ。



配達に出ているので、この雨は厄介。

預かる分にはさほど問題はありませんが、お届けとなるとちょっと考えてしまいます。


特に今お届けしているものは、冬物でしまうものなんですよね。


余計な湿気は含ませたくないんですよ。



コンビニの駐車場に停めて、ほんの5歩くらい歩くだけでびっしょりになる雨なんで普通じゃありません。


せめてもの救いは気温がそんなに高くないことですね。

この雨で25度超えてたら蒸し暑くて大変ですよ。


雨はねえ、降る時に降らないと農家さんとか困るんですけど、こんなに降られたら今度はこっちが困っちゃう。



適当にやんでくれないかなあ。



多分、今日はスーツもびしょ濡れでしょうね。

帰ってきたらとりあえずハンガーにかけて乾かしましょう。

そして、乾いたらクリーニングへ。

濡れちゃうとヨレヨレになるから一度洗ってプレスしないと元に戻らないですから。


きちんと整形しとけばスーツも長持ちしますからね。

乾いたらクリーニングに持っていきましょう。









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本当にもったいないのはどっち?

昨今、スーツの上着の扱いで迷ってる人が結構いらっしゃいます。



冬は着ているのでいいのですが、夏はシャツ一枚になって上着は着用しないことの方が多くなってきていて、いざ仕舞うときにどうすればいいのか?悩まれるんだと思うんですよね。


ほとんど着ていないのに洗う必要があるのか?

もったいない、汚れてないのに洗うといたむ、とか色々と考えてしまうんだと思います。



結論から書くと、きていない上着もズボンと一緒にクリーニングに出しましょう。




理由は簡単です。

セットものは一緒に洗わないと色が変わってしまうから。

だから、たとえ着ていないスーツの上着があったとしても、クリーニングする時は一緒に出すのがいいんです。



なんか勿体無い気がしますよね。

でも、これは仕方ないんですよね。

こんな感じで、少し勿体無いけど、洗わなきゃいけないものっていくつかあります。


例えば礼服。



必要な時は急にやってきて、でも1日か2日着れば後はしばらくまた着ない。

少ししか着てないから次着た時に洗おう、ついそう考えてしまいがちです。


でも、ここも少し考え方を変えると分かりやすくなります。



いつ着るかわからないから、洗ってしまって準備をしておくんです。



本当に勿体無いのは、スーツの上着も礼服を、洗う必要があるのに洗わないでいて、次使う時に着られなくなってしまう事です。


これが一番もったいない。



長く着用しようとしたら、必要なところでのクリーニングはしておきましょう。










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柔軟剤を使わなくてもいいんじゃない?

みなさん、柔軟剤を使い過ぎです。

いつの頃からか、柔軟剤を使うのが当たり前になってしまいましたが、クリーニング屋さんではあんまり使ってないんですよ。


柔軟剤がこれほどまでに浸透しちゃったのって、コストコが日本に来て、ダウニーの柔軟剤が流行り出してからだと思うんですよね。


どの色のダウニーがいい匂いがするとか当時話してたのを覚えています。

それと同時に、電車の車内がいろんな匂いが混ざっな気持ち悪いという話も。



そもそも柔軟剤って洗濯物全部につけるものではないんですよね。

本来はウール製品を水洗いした時に使うものでした。


それがいつの間にかタオルにつかいだしたり、下着に使い出したり。



それによっていろんな害も出ています。


ひとつは吸水性が落ちてしまうということ。


タオルや下着などは汗を吸ってくれないと困るんですが、柔軟剤を使うと吸水性が落ちてしまいます。

綿製品と相性が悪いんですね。

これ、化学繊維だとまた違った事になるんですけど。



もうひとつ、匂いがきつすぎて周りに迷惑をかけてしまうケースも目立ってきました。



柔軟剤を香り付けと間違って覚えてしまっている人もいるようで、柔軟剤の薫が強いランキングとか訳のわからないものまで出る始末。


ここまでくると狂ってると言っても過言ではありません。

そこまで匂いつける必要はないですよ。


柔軟剤、やめてみませんか?

本来必要のないものですから。

必要なものだけつけるようにして通常の洗濯では使うのをやめましょう。








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ワイシャツの手仕上げ。

仕事をしていて、いつもと違う仕上げをする必要がある時があります。


昨日、暑さのせいなのか、機械が壊れたんですね。

壊れたのはコンプレッサー、圧縮空気を送る機械です。

この機械から圧縮空気が送られ、他の機械を動かしています。


ワイシャツの機械なんかはコンプレッサーがないと動きません。


そう、昨日はワイシャツを重点的に仕上げる日だったんですよ。

なのに、機械が動かない。


どうするか?



普段なら、修理屋さんを呼んで直してもらってから仕上げるんです。

修理に来てくれる日によっては、納期を遅れせてもらったりしてなんとかやりくりします。


しかし、ワイシャツはそれだと困るんですよね。

なぜなら、毎日着る物だから。

月曜仕上げたワイシャツを翌日取りに来てまた一週間着る人もいらっしゃいます。

なので、絶対月曜日の分は仕上げなければいけないんです。



となるとですよ。

やることはとてもシンプル。

全部手仕上げをすればいい。



いま、ここ読んでいるクリーニング屋さんはゾッとしましたよね?

全部手仕上げしたの?と。



ええ、全部手仕上げしました。

クリーニング屋さんだけ僕のことをこっそりと褒めてください。(笑)



そう、昨日はワイシャツを全部手仕上げしたんです。

ハンドアイロンは使えるから手で仕上げちゃえばいい、という話ですが、まあものすごき手間と時間がかかるわけですね。

3時過ぎから始めて、終わったのが閉店時間の夜10時。

35枚くらいありましたか。

かなり掛かりましたよねえ。



手を抜けばもっと早くなるんです。

例えば、袖口の仕上げ方を真っ平に仕上げてしまえば半分くらいの時間で済んじゃうかもしれない。

でも、その仕上げ方をすると、仕上げる人は楽だけど着ている人が着やすくない。

クリーニング屋さんでは本カフスというんですが、手間のかかりその仕上げ方をした方が手首周りが着やすくなるんですね。


その代わり時間がかかる。


霧吹きをしながら、伸ばし、乾かし、整形し。

畳んで仕上げる。



やりながらですね、昔じいさんたちはずっとこうやって仕上げてたよなあって思ってました。

完全で仕上げではなかったですが、今から思うと週の半分はYシャツの仕上げを延々としていたよなあって。

だから、僕が子どもの頃は閉店時間が夜の10時なのに、午前2時とかまで平気で仕事してたんですよね。


そんな事をつらつらと思い出しながら仕上げをしていました。



頑張ったなあ。

仕上げたYシャツ、間に合ってよかった。

そして、着やすいなあと思ってくれたらそれで十分嬉しいな。



早く機械屋さんに直してもらいましょう。(笑)








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暑いのが来た!

来ましたねえ、ものすごい暑さが。

昨日が雨も降ったりして気温が高くなかったので流石に今日は厳しいですね。



現在、34度らしい。



天気予報は見ない人が結構いるので、ニュースで注意喚起をしないと気付けない人は沢山いるんじゃないですかね?

ニュースになると大袈裟に聞こえるかもしれませんが、気付ければ防げる事故なら多少大袈裟でも必要だと思います。



これから梅雨明けまでは気温が高かったり、湿度が高かったりして体に負担が掛かります。

水分を多めに取って、体も休めつつ、乗り切っていきましょう。








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強力な洗剤?

日々の洗濯に困っている方は沢山います。

先日も子供のワイシャツに墨汁のシミがついたとかで困っている人が。



あれやってみた、これやってみた、と落ちると言われている方法をいろいろ試してみたが落ちなかった、とつぶやいてまして。

それ見て、それじゃ落ちるわけないよな、と思うんですよね、プロ達は。


薄くはなるけど、落ちない、と何人かの人がそのコメントに連なって書いています。

そして、最後こんなことを書いてるんですね。



墨汁の落ちる強力な洗剤が必要だ、それを売ってくれたはどんなに高くても買うよ、と。



気持ちは分からなくはないけど、そもそも強力とかそういう問題ではないんですよね。

簡単な話ですよ、その汚れにあってない落とし方をしているから落ちない、それだけの話なんです。


なので、強力とかそういう話ではないんですよね。


墨汁を落とす洗剤があったとして、ではそれが強力だから他の汚れまで落とすのか?というと落としません。

残念ながら墨汁の汚れは汚れの中でも少し特殊なので他の汚れのつき方とは違います。

だから、墨汁の汚れは落ちるかもしれないけど他の汚れはたいして落ちないでしょうね。



みなさん、汚れを落とすことばかり考えているから色々と見落とすんですね。

で、その結果自分でなんとかしようとして色々やっているうちにおかしくしてしまいます。



汚れを落とそうとすると、検索が落とし方ばかりになるんです。

オキシクリーンがいい、重曹がいい、漬け込みがいい。

で、これで落ちなくなると次は白くするには?で検索をかけ始める。


こうして汚れが落ちないと服の存在を忘れておかしな方向に行き始めるんですよ。



汚れを落とすのはまたその服を着るためですよね?

すると、何が1番大事なのか?を考えると、また服を着ることが大事なんですよね。

汚れを落とすのはそのための手段の一つなんです。


すると、自分でなんとかした方がいいのか、プロに任せた方がいいのか、という選択肢も入ってきますし、汚れや服のことをもう少し考えるようになります。


墨汁のしみにオキシクリーンや重曹なんて使っても意味のないことはそこで気付けるはずです。


万能な洗剤はない、強力な洗剤はない、まずはそこからですね。

オキシクリーンも重曹も万能じゃないですよ。

何でもかんでもそれらを使おうとするのは間違いです。









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公式リユースよりも環境に優しいのは?

三陽商会がリユース事業に乗り出したようで、いろいろニュースになっていました。



この数年、古着の需要が高まり、またリユースとして古着を着る文化も出来てきたこともあり、各地で古着屋さんが出来てるんですよね。

中には大きなお店を構えて週末周辺が大渋滞を起こしている地域もあるらしいです。


古着が売れるとアパレルメーカーは困ります。

だって、服の再販ですからアパレルメーカーには一銭も入ってこない。

さらに新品の服も売れませんから余計困るんでしょうね。


そんな中、メーカーが公式に古着を販売するケースも出てきて、三陽商会も公式にリユース品を販売することにしたんでしょう。



普通の古着よりもメーカーが洗浄検品、修理をしてから販売されると聞くと安心度がかなり違います。



さて、僕はクリーニング屋なのでこのリユースの話にはいささか疑問があるんです。



一見、服の再利用、捨てられる服をもう一度着られるようにする、とても良いことですよね。

ゴミも減るし、何よりも環境に優しい。



と思いますよね?



でも、果たしてリユースが本当に環境にいいのか?考えてみると一概にそう言えないのがわかるんですよ。


服の一生を考えてみるとわかります。



服を作り、販売され、着用する。

汚れたら洗って、また着る。

そして、ダメになったら捨てる。



この中で、僕らしか気付いてない所があります。

それが洗ってまた着る、という所。


ここ、みんな普通にしているから気付いていませんが、人によって洗ってまた着るの期間が違うんですよね。


例えば、最近聞いた話だとTシャツは半年で買い替えるとか。

僕らクリーニング屋だと5年は普通にきています、

別におかしくならないし、破れないし、伸びないし、白いまま着られる。


5年と半年では全然期間が違いますよね?

で、半年でリユースに出すのと5年きてリユースに出すの、どちらが環境にいいでしょうか?



その服を着られる期間を延ばすことが環境に優しいのは誰が見てもわかります。



そう、リユースより大事なのは着ている間の洗い方の方なんですよね。


これが出来て、次にリユースでさらに環境に寄与できる。

でも、この洗うところで環境に優しくできるとは思わないんですよ、みなさん。


洗う所がきちんと出来てないと、リユースをしてもあまり環境に優しくならないんですよ。

だって、結局リユースで買った服もまたすぐダメになるんだから。

結局多少新しい服を買うまでの期間が延びる程度なんです。



リユースの服も今ある服も、どうすれば環境に優しく着られるか?



それは洗濯とクリーニングを上手に使うこと。


洗濯も現状の洗濯機では同時で綺麗にならないので洗い方を変える必要があります。

でも、洗濯機に任せるよりも綺麗になるし実は楽になる。

そして、必要なものはクリーニングに出すことで、長く着られるようになる。


アパレルメーカーがリユースに力を入れるのはわからないでもないけど、メーカーはメーカーで別にやることがあるんです。

それは洗ってもおかしくならない服を作ること。


これが本来のメーカーの仕事ですよ。



一見環境になさそうなことをして、社会貢献している感じに見えますが、本当の社会貢献とはかけ離れたことをしているよなあと思います。


やった気になるし、世の中の評価もいいからと、そんな風な思いでやっていると後で痛い目に遭いますよ。


本気の対策、メーカーは見せて欲しい。

世の中を変えるなら自分たちの仕事を通してちゃんと変えましょう。










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中河原で1番古いお店は?

東京も梅雨入りしたようですな。

朝からものすごい雨で配達も結構大変でした。


お店に戻ってきて、ご飯食べた後に仕上げをしようとアイロン台で仕上げをしてたんです。

外を見たら雨も上がっていて。

ずいぶん降ったなあと、思っていたら、馴染みのお客さんが前を通りました。


目が合ったらお店に入ってきてくれまして。

定年を迎えてクリーニングのご利用も年に一度あるかないかですが、僕がクリーニング屋さんになった時からお世話になっているお客さんです。



どうやら飲んで帰ってきたらしい。


で、中河原の懐かしい話をし始めました。

どこのお店とは長いお付き合いだとか、中河原に来たのは昭和43年くらいだとか。

その頃、独身寮に入っていて、初めてここのクリーニングを利用した話とか。


まだ中河原駅が高架ではない時代の話です。


僕が知っているのはすでに高架化されてからの話なので、それよりも前の話。

あそこにこんなお店があって、ここにこんなお店があってといろんな話をしました。


そこでふと、こんなことを言うんですね。



1番古いのは一伸じゃねえか?と。



どうやらそのお客さんの記憶だと、自分が知る限り、中河原で残っていて1番古いお店はうちだと言うんですね。

他にも地元のお店があったでしょ?と話すと、どこもうちより後にできてたり、その前からやってたお店はすでにやめちゃってるらしい。


確かにうち、60年近く営業してるんですよね。

もうかなり古いお店になっちゃってるんですねえ。

もう一件、うちと同じかもしかしたらもうちょっと古いかもしれないお店が四谷にあると。

床屋さんがあるらしいんですよね。


どっちかなんだよなあ、俺の記憶だと、とずいぶん話されていきました。



中河原にやってきた時の記憶だから曖昧だけど、と言いながらでも懐かしそうに話してましたね。



いろんなお店がありますけどね、それこそ僕が子供の頃からあったお店もありますが、後継者がいなくて辞めるところはあります。

うちのお店は何年続くのかなあ。

このバトンを次の世代に渡せるんだろうか。

どうなりますかねえ。








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プロとして洗えるとは何か?

洗えるか?洗えないか?と言われたら多くの服が洗濯機で洗うことが出来ます。

もちろん、洗い方はあってその服に合わせた洗い方をすれば洗う事は可能です。



汚れを落とすことだけ見れば、部分的な処理をしたり漂白を使ったりすればきれいにする事も可能です。



一部のクリーニング屋さんが洗えますよ!と発信をしますが、何度も言いますけど無責任なんですよね。

汚れを落とすことが目的になっているからそんな頓珍漢な話をするわけです。


服は洗えてればいいわけじゃないんですよ。

汚れが落ちればいいわけでもなくて。


服を洗う目的は、汚れを落とすことではなく、次にまた着るため。

だから、次に着ない服は洗わないし、洗って汚れが落ちてもヨレヨレになったり縮んだり、元と違ってしまったら着たくなくなるわけです。


だから、服を洗う時はその服の機能性も大事にしないといけないんですよ。



ダウンは家で洗えます!と無責任にいうクリーニング屋さんがいます。



洗えますよ、確かに。

おっしゃるように少し手を加えれば多少の汚れも落ちますよ。

でも、家庭の洗濯では決定的な問題もありますよね?

で、それってダウンとしての機能を著しく損ねますよね?

それ知ってて情報発信をしているのなら無責任を通り越して悪質です。



洗えるのと着られるのは少し意味が違うんです。

洗濯とクリーニングの使い分けどうすればいいか?ここでみなさん迷うと思いますが、ひとつ線引きをするなら、服の機能を維持したいならクリーニングと考えてみるといいかもしれません。



色合いや風合いもその服の機能。

これらがなくなったら着たくなくなる服ってあります。

暖かさやデザイン、これも服の機能です。


こう考えると、普段着だからとかおしゃれ着だからとかいう分け方だと少しおかしくて、おしゃれ着でも普段着でもクリーニングの方が向いている服というのが存在することがわかります。


消費者が自分で洗いたいというのはわかりますが、プロのクリーニング屋が何でも洗えますよ!というのは無責任なんですよ。

もしそんなこと言ってるクリーニング屋がいて、洗っておかしくなったら責任取ってくれるんですかね?

あなたがそそのかしたから、本来クリーニングした方が状態良く着ることが出来た服を台無しにしてしまったんですから。


クリーニング師は国家資格です。


責任ある立場の有資格者が、その責任を放棄するような発信は良くないですよね。



クリーニング師なら、本当に消費者のためになる事は何か?クリーニング師としてズバッ!と言ってもらいたいですね。


それがプロの責任というやつです。


あ、ダウンを乾燥機で10分乾燥した程度では膨らみませんよ。

そういう情報がダメダメなんです。







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メディアですすぎの話が出ない理由。

多分、今洗濯の話をしている人たちの中で、すすぎは三回しましょう、とハッキリ言っているのは僕らの講座だけなんですよね。


もしかしたら個人のクリーニング屋さんで言っている人がいるかもしれませんが、メディアに出たり、講座を開いたりしている人の中では聞いたことありません。


洗濯研究家もはっきりと三回必要と言っている人は見たことない。

洗剤が多かったらとか匂いが気になるようならとか、そんな理由でなら言っているみたいですけど。


こんな細々とブログやclubhouseや他のSNSで言わないでドーンとメディアに出て話せばいいじゃない?と思う人も中にはいると思います。


話そうとしてるんですよ?

でも、それが取り上げてもらえないんですよね。


僕らの講座の講師をしているのは洗濯家の中村くんですが、彼には日々全国から取材依頼とか来ているんです。

当然その中には、生乾き臭対策を話してください、と言うのも来たりします。

そこで、生乾き臭対策にはすすぎが効きますよ、と話すんですが、事前の打ち合わせの段階でお蔵入りになることが圧倒的に多いんですよね。


なぜなら、メディアが欲しい情報ではないから。



メディアは決め打ちでくるんですよ。

生乾き臭対策は乾かし方とか漂白剤での殺菌だとか。

なので、その説明をして欲しいんです。


でも、それらだと一時的な効果は出ますが根本的な対策にはなっていません。

もっと簡単にできる方法がある、すすぎを増やすといいです、と打ち合わせをするとなぜか取材の依頼は無くなるんだそうで。


だから、細々と僕らが発信している、と言うわけなんですよ。



メディアも意図があるわけではないと思うんですよね。

視聴者にウケのいいのが、乾かし方や漂白剤で、それらを見たがっているんだから素材はそう言うものを集めたがるわけで。

そこに、消費者の知らない情報を投げ込むことはリスクでしかないと思うんですよ。


だって、聞いたこともない話ですから。


僕らが講座をしていても、clubhouseで話をしていても、最初はポカン、とされます。

そして、そんなことで匂いがとれるの?とどこか疑っています。


疑う理由は、どんな事をしても匂いが取れなかったんだから、そんな簡単にやり方で取れるわけない、と思っているからです。



何度洗っても、洗剤を変えても、漬け込んでも、何やってもダメだったのに、すすぎを増やす事で消えるはずがない、そんなの信じられない、と思うんでしょうね。


でも、やってみた人から変わるんですよ。


本当に匂いが取れた、タオルがふかふかになった、靴下の汚れが落ちた。

みんなそんな風になる。

なるんです、そうなるようにしてるんだから。


でも、やってみないと信じられないから、メディアは取り上げにくいんだと思います。



いつか、多くのメディアで取り上げてもらえるようになったら。

その時は洗濯が大きく変わる時だと思います。


洗濯機も設定が変わるでしょうし、洗剤や柔軟剤も変化するでしょう。


今はそれを夢見てコツコツ、発信をしていく毎日です。



なので、偶然ここに辿り着いて、すすぎ3回、洗う量は少し減らして、洗剤は適量で、柔軟剤はいらない、ネットもいらない、と言う情報を見た人たちは、歴史の生き証人になれるかもしれません。



テレビで話しているこの話、ずっと前にネットで書かれていたよって。

そんな風になったら面白いでしょうねえ。(笑)









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雨の記憶。

朝から大雨ですね。

テレビでは車での外出は控えて、とここ東京でも言っています。



配達があるので車で出掛けていますが、パイパスなどはなるべく通らないようにしたり、道を選んでの配達です。



ものすごい雨だなあと思ってたら思い出しました。

昔、こんな雨を体験したことある、と。



高校生の頃ですよ。

野球部の一年生で、夏の大会の予選です。

一回戦が昭島球場で行われたんですが、なんと三日間、こんな感じの土砂降りで。

朝起きて雨で絶対無理だと思っていても行かなきゃいけないから道具持って行くんですよ、昭島まで。

一年なので道具を持っていくのは僕らの役目。

そして、球場についてしばらく様子を見ているんです、土砂降りの中。

そして、中止、と。


そこから調布の学校まで戻り、室内で体をうごかく練習をして。

そして自宅に帰ると。


三日間、土砂降りが続いたので三日間昭島に通いました。


でも、あれはねえ、梅雨の終わりの雨だから。

雨があがったら梅雨も明けるのでものすごい暑さになりましたね。


今の雨はまだ梅雨前ですからね。

そう考えると少し異常な雨なんだろうな。



雨も怖いですよ。

みなさん、十分お気をつけください。









一伸ドライクリーニング店 

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東京都府中市住吉町2-17-13

TEL 042-362-6470


定休日 日曜日


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800~夜1000


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洗濯ネットから臭いが?

生乾き臭で困っている、という話はよく聞きます。

土曜日のこと。

インスタのDMからライブ中継でこんなのがやってるよ!ときまして。

配達中だったので、音声だけ聞いてたんですよね。



場所は横浜で、そこで何やら洗濯についてのトークショーが行われている、と。



運転しながら聞いていると、洗濯でまず大事なのは3つの量だ、と言ってます。

水の量、洗剤の量、服の量。


おやおや?どこかで聞いた話だな?と思いましたが、これは正しいので特に突っ込むところはなく。(笑)

その後いろいろ話していたんですが、MCの女性の方がした質問に驚いたんですよね。



洗濯ネット、乾かしますか?と。



洗濯ネットを乾かすか?と言われたら普通に軽く干してます。

濡れたまま置いておく事はしません。

濡れたものを、そのまま積み重ねるってことがクリーニング屋にはありえないんですよね。


このMCの女性、なんでこんな質問をしたのか?というと、ネットが臭くなる、というんですね。

で、ネットを使った後に干してないからじゃないか、と言うわけです。

すると、トークショーに出演している方が、ネットを干すためのハンガーとかいいですね、作ろうかな、みたいな話をしている。


ネットって臭くなるんだ、と驚きましてね。

まあ、あり得ないんですよ。

もし、ネットが臭くなるんだとしたらとある現象が起きている、ということになるんです。



そもそもネットって汚れてないじゃないですか?

着ているわけでもなく、服を入れて一緒に洗っているだけですよね。

で、汚れがついていないので、洗っても落ちるものはないわけです。

で、そこに仮に菌が付いたとして、その菌が食べる汚れがなければ排泄物が出ないから匂いなんてしないんですよ。


ここでは何度も書いていますが、生乾き臭の原因は菌ではないですからね。

菌が増えるからと言ってる人は勘違いしています。

菌が汚れなどを食べてその際に出る排泄物がニオイの原因だ、とはっきりと花王が言っています。

菌が増えるだけではダメなんですよ。



では、なぜネットから臭いがするのか?



MCの女性は乾かしてないからだ、と思ったんでしょうね。

やはりここでも菌を疑ったんでしょう。

でも、汚れはないわけです。


どこから汚れが来たのか?


考えられるのは一つ、逆汚染ですよね。

つまり、洗濯中に落ちた汚れがネットに付着してしまったんですよ。

で、その汚れが原因で菌の排泄物が増えたんではないか?と思うんです。


で、再度書きますが、これって本来あり得ないんですよね。



逆汚染というのは洗濯の事故の中でも結構ひどくて、洗い方を理解してないと起こってしまうんです。

クリーニング屋で逆汚染をした、なんて言ったら同業者からしろいめでみられます。


お前、どんな管理してるんだよ?って言われるレベルの話です。



これを家庭の洗濯で起こしてしまうということがおかしいんですよね。



原因はいくつかあります。

例えば、洗濯物を入れすぎたり。

水の量が少なかったり。

洗剤の量が少なかったり。

すすぎが足りなかったり。


これらの事をやると起こしてしまうんですよ。



今の洗濯ってどれかやってません?



洗濯機に任せて自動で洗っているとこのうちの何個かを気付かずにやってしまっています。

だから、汚れが付着して、生乾き臭がするような服になってしまうんですね。



そもそも汚れてないネットだからこそ、分かりやすくて、早く洗うとかそんなの関係ないんです。

汚れてないんだから。

でも、汚れてないネットが匂いがするっていうことがおかしいわけで、その原因はどこから来たのか?というと洗濯の仕方がおかしいからなんですよね。


干せばいいとか早く乾かせとかそういう問題じゃありません。



ネットから匂いがする、と言われたらクリーニングしなら全員逆汚染を疑うと思うんですが、トークショーに出演していた方たちはその辺突っ込みませんでしたねえ。

なぜだろうか?



ネットが臭うってびっくり。

それは洗濯を見直さなきゃ直らないですよ。








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洗濯ネットの使い分けは?

洗濯でネットを使うことがあると思います。

しかし、今はそのネットの使い方が間違っている人が非常に多い。

なぜネットを使うのか?理解してない人がたくさんいるんでしょうね。


まあ、クリーニング屋を名乗る人や洗濯研究家を名乗る人たちがネットの使用をお勧めしたりしてますから、その真似をしてしまう人が出ても仕方がないんですが。



ネットを使う理由、それは機械力を減らすためです。

もう少し簡単にいうと、服にかかる力を弱める、という事。

なので、ネットを使う服は基本的に弱い服、という事になります。


例えば、とても柔らかい服だったり。

編み方の粗いニットだったり。

壊れそうなボタンなどがついていたり。

こういう服の場合、洗っている最中に他の服からの影響が出たりするのでネットで保護する必要があるんですね。


で、多くの人もネットを使うのは保護を目的としていると思うんです。

じゃあ何が間違えているのか?というと、本来そこまで弱くない服をネットで保護しようとする事。

つまり、必要ないのにネットで保護してしまっているんですよね。


多分、いろんな服の不具合を経験していて、それが洗濯のせいだと思っているからだと思います。


服に起こる不具合には必ず原因があります。

理屈があるんですね。

ところが、ほとんどの人はその理屈を知りません。

だから、洗った事によりこうなった、と思い込んでしまい、過剰に保護してしまう。

その結果、汚れが落ちなくなってしまってるんですよね。



洗浄力とよく言います。


洗浄力とは何か?というと、洗剤の力、水や溶剤などの洗浄液の力、揉み作用の力、などの総合力です。

例えば、洗剤を使わないとするとそれで洗浄力は落ちてしまいます。

また、水ではなくお湯に変えると洗浄力は上がります。

このように、どれかの力を強くしたり弱くする事で洗浄力は上がったり下がったりするんです。


で、ネットに入れるという事は、先ほども書きましたが服にあまり力をかけたくない時に使うものなので揉み作用の力が働かなくなります。

つまり、単純に洗浄力は落ちるんですね。



ここで、落ちた分の洗浄力を補おうと洗う前に洗剤を汚れている部分に付けたりして足りない洗浄力を補ったりします。



ネットを使う必要のある服には使いましょう。

しかし、必要のないものに使ってしまうと、汚れが落ちなくなってしまいます。

プレウォッシュをすればいい、という人たちもいますが、ネットを使わずに普通に洗って落ちるものをわざわざネットに入れて洗剤をつけて洗うと、余計な洗剤を使うので、環境に良くないですよ。

洗剤は必要な分だけでいいんです。

わざわざ自分で洗浄力を落として、洗剤を吹き付けて綺麗になったと錯覚する必要なんてありません。


まずは洗おうとしている服が強いのか弱いのか、そこを知る必要があります。

それさえ分かってしまえばネットも上手に使い分けられるようになります。










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なぜ被災地にクリーニングが必要なのか?

僕らは1月から能登で洗濯支援を続けています。

仲間のクリーニング屋さんたちとチームを組んで、被災地で洗濯物を集める仕組みを作り、現地のクリーニング屋さんに洗ってもらうと言う活動です。

洗ってくれるクリーニング屋さんにはみなさんからお預かりした募金からクリーニング代をお支払いします。

これによって、被災した方々の衣類を清潔に保ち、クリーニング屋さんは仕事ができ、従業員さんたちにもお給料を渡せる。

関わる人たちが全員良くなるシステムです。



なぜ、クリーニングが現地に必要なのか?



洗濯ができない、と言われるとみなさん次のように考えます。


洗濯機を送ろう。

コインランドリーを使えるようにしよう。



でも、僕らはこの2つでは不完全だと考えてるんですね。

理由は簡単です。


洗濯やコインランドリーだと洗えないものがあるから。

そして、現在、ちゃんと洗えるのはクリーニングだけなんですよ。

コインランドリーも洗濯機もちゃんと洗えない問題があるんですよね。



多様化により、普段着がそもそもおしゃれになってきています。

洗濯やコインランドリーは水洗いです。

素材や作りによってはたとえ普段着だとしても洗えないもの、洗うとおかしくなるのがあります。


すると、日常的に洗濯とクリーニングは必要なものというのがわかります。


そして、被災地ということを考えると、物が潤沢に揃いません。

服も物資として届きますが、人には好みがあるのでそれを着たいかは別の話。

すると、結局自分の持ってきた少しの服を大事に着るしかなくなるんです。


現状の洗濯では服は長持ちしません。

そして、きれいになりません。

それは洗濯機の設定によるものなんですが、誰もそれを知らないので洗えないんです。


つまり、被災地である、今ある服をしばらくき続けなければいけない、衛生的にもきれいにしなければいけない。


と考えると、クリーニングしかないんですよね。



だから、洗濯機があります、週末に金沢まで行ってコインランドリーで洗ってます、と言われても、僕らが洗います!と言って預かって弄ってきたんです。



誰一人、コインランドリーの方がきれいだなんて言ったことはありません。

洗濯の方がきれいだとも言ったことはありません。


みんな、同じことを言います。


やっぱりプロが洗うと違うよね、って。



これがクリーニング屋である僕らが被災地にクリーニングを届けなきゃいけない理由です。

クリーニングの代わりはないんですよ。


洗濯機を送っても、コインランドリーを送っても、それではダメな理由がこれです。



今回、僕らが初めて組織的に動いて支援活動を始めました。

のちに、クリーニング業界の組織が一部動きましたが具体的な動きはしていません。

日本は災害の多い国なので、業界内できちんとしたシステムを確立し、いざという時に動けるようになるといいと思いますが、どうなるかな?


ここで業界の責任や本気が問われている気がする。

クリーニング屋さんも組織も。

やらないと言う選択肢はないですからね、頑張ってもらいたいなあと思います。







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洗い残しはありませんか?

暑いです。

今日は東京も32度の予想。

配達で回っていて、車のエアコンから冷気がすごい勢いでてきます。

あまり冷やすと車から出た時に辛くなるのでなるべく気温差のないようにしてますが、それにしてもこの暑さはもう夏ですよね。



この先の週間天気予報を見ても30度前後のようで。

若干、朝の気温が低いかな?


でも、このくらいの気温って昔の夏そのものなんですよね。

昔は熱帯夜なんてほぼなくて。

朝はそれなりに気温が低かったので朝早く起きたら涼しかったんですが、最近は熱帯夜ですから朝早く起きてもあまり変わらない。

そんな夏が基本だから今の暑さもまだ夏ではないよね?なんて会話になってしまうんだろうなあと思います。



みなさん。冬物の洗い残しはないですか?

これから気温が上がってくるとくりーに屋さんでも洗いにくくなってきます。

身体的にもキツくなりますが、ドライクリーニングも洗うのが難しくなってくるんです。


なので、洗い残しがあるのなら今のうちに。

クリーニングに出しちゃいましょう。









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洗濯研究家の大きな間違い。

洗える、と言う言葉ほど現代においていい加減な言葉はないのかなあと思ってしまいます。



いろんな人が洗えますよ!クリーニング代が節約出来ますよ!と言います。

手順が書かれていて、それっぽい写真も添えられていて。

言葉だけ読んでいると、クリーニングと同じ品質で洗えるのかと錯覚してしまいます。


僕らクリーニング屋さえも、そんな錯覚を起こしてしまうんですから、洗濯やクリーニングの知識のない消費者が見たら信じてしまうし、それがいい事だと錯覚してしまうだろうなあと思うんですね。



洗濯研究家の方が介護ポストセブンに記事を書いていました。

そこにはクリーニング代の節約にと洗い方の説明と共に、洗った服の写真も載っています。


先に答えを書きますが、僕、こんなふうに洗った服は着たくありません。

だって、仕上がってないもの。

手順を読んでいると意味の通じるところと通じないところがちらほらあって、洗い上がった写真を見るととても着れたものじゃないジャケットやコートの写真があるんですよ。

表面には水で洗った凸凹が見れるし、せっかくのジャケットやコートがみっともなくなってしまっている。


どんなに丁寧に洗っても水につけたら生地の表面は変化します。

アイロンで仕上げなければ元に近い状態には戻りません。



洗えると言ってもこの状態の服を着させられてる人はかわいそうだなあって思います。



洗濯の研究を始めたのもクリーニング屋に出して綺麗にならなかったからだと言います。

そこから研究を始めたと。

仮に初めはクリーニングへの不満からだとしても、洗濯を学んで行くとなぜそのクリーニングで汚れが落ちなかったのか?もわかってくるはず。

すると、そのクリーニング屋を選んだミスが自分にあることもわかるはずです。


まあ、それはひとまず置いておきましょうか。


自分で研究して洗えるようになった、クリーニングの節約になる、と言っていたのでどこまで近づいた洗い方をしているんだろう?と思っていましたが、これは酷いなあと言う洗い方でした。


本当に残念です。



今、物価が上がって生活を切り詰めたいのはよくわかります。

しかし、切り詰めればいいと言うものではなく、そこには切り詰めたことによって損をしたり、おかしくなるようなものではいけないと思うんです。


クリーニング代を節約したつもりが服を壊して、恥ずかしい思いをするような事が節約になるのかな???


もし、本当に洗濯を研究するのなら、自宅で洗うものとクリーニングに出すべきものをきちんと分けることを伝えるべきだと思いますが?

何でもかんでも自分で洗う事がいいわけではなく、今持っている服を適切に扱い、なるべく長く着用できるようにするのが洗濯研究家の役目ではないですか?


間違った洗濯を広め、服を傷め、長く着用できないようなことを広める事が洗濯研究家のやっている事なら、そんな研究家はいらない。


それは、多くの洗濯に困っている消費者のためにならない。



自ら洗濯に興味を持ち、自分で洗剤などを全部購入して試した結果を公表するくらい、誰かの役に立とうとしているなら、今やっていることをもう一度見直さないといけません。

洗濯のやり方とか知識の問題ではなく、そもそも服を着る、と言う意味を見直した方がいいです。


洗濯が主になるからこんな間違いをするんですよ。



洗濯が主になるわけないでしょ?

洗濯なんて服のおまけです。

なぜ洗濯をするのか?と言ったら、またその服を着るため。

次に着たくないと思うような洗濯は間違っています。










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カビではなく細菌でしょ?

6月16日はカビ取るデーだそうで。

家の中で1番汚れているのは洗濯槽なのだそうです。


本当かいな?と言うツッコミをしているであろうことはお察しください。(笑)



で、洗濯槽を洗う必要性を書いてある記事が飛び込んできたんですよね。

で、その中で部屋干し臭の原因が洗濯槽のカビと言われています、と書いてあります。

お掃除屋さんのお話だそうです。



これ、よく言われているじゃないですか?

洗濯槽を掃除しましょう、カビが生えていてそれが服に移って生乾き臭、部屋干し臭の原因になるから、と。



生乾き臭、部屋干し臭の原因ってカビでしたっけ?



いや、カビじゃないバスなんですよね。

いつのまにか、カビのせいだ、と言う話になっていますが、原因菌はモラクセラ菌とみんな言ってます。

花王が発表していて、それが正しいと言う前提ですが、このモラクセラ菌、カビ菌じゃないんですよ。

これ、細菌なんです。

カビと細菌は全然違うので、仮に洗濯槽にカビの菌が生えていてそれが移るのだとしても、それは生乾き臭の原因とはいえないはずです。


一体いつ、誰が話をごちゃ混ぜにしてしまったんでしょう???



洗濯槽を掃除することは僕も賛成です。

しかし、その理由はカビがうつるからではありません。

生乾き臭、部屋干し臭の対策、と言われたら少しは関係あるので三角かな。



洗濯槽を掃除する理由があるとしたら、洗剤が洗濯槽の汚れの方にも行ってしまうので、洗剤が足りなくなる恐れがあるから、だと思うんですよね。

洗剤が汚れに行くと思っている人はちゃんと少し間違っていて、洗剤は全ての境界線に行きます。

服と汚れの境界線、水と空気の境界線、水と洗濯機の境界線。

だから、洗剤の量は水の量で決まっているんですよ。

汚れが少ないからと洗剤を減らしてはいけない、と言うのはこれが理由。


で、当然、汚れが他にあればそこにも行きます。

洗濯槽に汚れがあればそこにも行くので、根本的に洗剤が足りなくなるんです。

本来必要がありませんからね。


さらに、洗濯槽の汚れの原因が、もし柔軟剤だとしたら。

よく洗剤が残ってと言う人がいますが、可能性が高いのは柔軟剤の方だと思うんですよ。

使わなくていいのに全部の洗濯で柔軟剤を使う人が増えてますよね?

洗剤は最初に入れますが、柔軟剤は最後に入れるもの、すすがれてないので残りやすいと思うんです。


で、もし洗濯槽の汚れが柔軟剤によるものなら洗剤が柔軟剤と相殺されて洗剤の効果が弱まります。

中性の洗剤なら変わりませんが、粉の洗剤、弱アルカリの洗剤だと相殺されてしまうんですよね。


洗剤が足りなくなると、汚れが落ちないだけでなく、落ちた汚れが服に戻ります。

これ、生乾き臭、部屋干し臭の原因です。


なので、洗濯槽はきれいな方がいいと思います。



お掃除屋さんだけでなく、下手するとクリーニング屋さんも洗濯槽を洗う理由を間違ってると思うんですよね。

カビと細菌は違うのにそもそもそこから間違えていたら、その後の説明も間違えてしまうでしょう?

洗濯に関してはそう言うのが本当に多いんですよ。


彼らも勉強の時に参考にした話が間違っていたからこんな説明をしてしまってるんですよね。


ネットで勉強をするからダメなんですよ。

勉強する時はネットの情報の前に、きちんと学ばないと。

ネットの情報は集合知ではあるけど、みんなが間違っていたら正しい情報は集まらなくなりますからね。


原因にきちんと向き合った対処法は確実に効果が出ます。

正しい情報を得ましょうね。









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世の中の臭い問題の解決方法は?

ショッキングなニュースを見ました。


池袋にあるカードショップが残念なお知らせとお願い、とSNSに書き込んだんですね。



簡単に説明するとこんな感じ。



暑くなってきて体臭、生乾き臭がする方が増えてきている、と。

毎日入浴するなり洗濯をするなりしてくれないと今後大会も開かなくしますよ、と言う内容です。



臭いについて、この数年いろんな所で見聞きします。

自分の服の生乾き臭を気にする方もいますし、他人が臭いがすると気にする方もいらっしゃいます。

原因は色々とあると思うんですよね。


まず、環境が変わっている。

気温が高くなり、湿度も高い日があり、明らかに汗をかく環境になっています。


僕らクリーニング屋からすると、その体臭の原因は洗い方だろうな、と思うんですね。

世の中全体的に臭くなったのは洗濯機のせいなんですよ。


ここ、誰も突っ込まないのであえて書いてみようと思います。



こまめに洗濯をしようが、毎日洗濯をしようが、生乾き臭の問題は解決しません。

タオルを1ヶ月で買い替えると言う人もいますし、Tシャツを半年で買い替えて対策をしている人もいます。

そう言う対策をしないとダメだと思うくらい、洗濯で解決してないんですよね。



なぜ、洗濯機が悪いのか。



1990年代に、洗濯機の節水が加速していきました。

洗うときの水の量を減らしていったんです。

その結果、2000年に初の生乾き臭対策の洗剤が発売されます。

それまではそんな洗剤ないんですよ。

明らかに、節水が進んだ結果、生乾き臭の問題が出てきたので、新たに開発されたんです。


その後も節水は進んでをいきます。


さらに、洗剤メーカーは濯ぎの少ない洗剤を発売し、香料を混ぜて臭い対策をしていきました。

結果、今の洗濯機は濡れてないんじゃない?と言うくらい水が少なくなってしまったんですね。


要は、汚れが落ちてないから臭うんですよ。



それなのに、いつのまにか生乾き臭の原因は菌のせいだ、とすら変わってしまって。

確かに菌のせいではあるんですが、それは増えるのが原因ではなく、菌が汚れを食べてその時に出る排泄物が臭うと言うもの。

つまり、汚れがなければ排泄物も出ないから匂わないんです。

なのに、菌への対策ばかりするので、早く乾かせとか殺菌すればとかズレた対策をしています。



世の中に洗濯に興味のある人はあまりいないと思います。

家事の中の一つですし、出来るなら何も考えないで自動で終わらせたい家事だと思うんです。


それが洗濯機なんですけどね。



洗濯機に入れて洗剤入れて、ボタン押したら綺麗になる、これが洗濯の理想だと思います。

多くの人が、家電メーカーが研究して作った洗濯機なんだから、綺麗になるだろう、必要なものは最低限揃えているだろう、と思い込んでいるんですね。


なので洗濯機は間違ってない、菌のせいだ、服の寿命だと他のせいにしてしまう。


さらに言えば、ちゃんと洗っているのに臭いがして困る人が出てきたり、体臭なので自分では気づかなかったり。



クリーニング屋から言わせてもらうと、これらが原因になって、世の中の臭いの問題を引き起こしていると思うんですね。



SNSでは、オタクだから汚いとかまあまあ酷いことを書いてありましたが、別にオタクだからとか関係ないですよね。

みんな等しく汚いですから。

だって洗えてないんですもん。


配達に出ていると、しわくちゃな服を着ている人か、新しい服を着ている人しか見ません。

新しく内服を丁寧に着ている人を見るのは少ないです。



で、服をこまめに買い替えることがエチケットになっていたり、服の着方になっていることがおかしいんですよね。

明らかに消費社会になっている。


SDGsってなんだよ?と言いたくもなります。



世の中の臭い対策をするなら道は2つ。




一つは、洗濯機メーカーがちゃんと洗える設定に変えること。

水を増やし、すすぎを三回をデフォルトにする事。


もう一つは、消費者が正しい洗い方を学んで洗濯機をマニュアルで使いこなす事。



この2つのどちらかだと思います。

洗剤や薬剤に頼ってもその場しのぎなのでまた問題はぶり返します。



メーカーが変わるのは時間が掛かりますからね。

消費者が賢くなるのが近道だと思います。










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干す時にこれを注意すると変わりますよ。

みなさん、シワがとても気になるようで。

そりゃ、なんでも水で洗ってたらシワになります。

でも、僕らからしたら当たり前だけど、洗濯をしたらどうなるか?想像がつかない消費者の皆さんからすると、シワになるものとならないものがあってその違いがわからない、なんでシワがつくんだ!とストレスが溜まっているんじゃないか、と思うんですよね。


だからこんな記事が出てくるんだと思います。



プロが教えるシワの取り方。



ほー。プロが教えるんだ。

すごいなあ、と見ていたら、とあるクリーニング屋さんでした。


おそらく記事を書いた人が多少盛っているんだろうなあ、と思いますが、これでアイロンがいらないかも知れない!とまで言ってる。

そんなわけあるか!アイロンの伸びと全然違うぞ?と思いながら読みましたけどね。


荒ジワをとる、という考え方でいくと、正しいんです。


簡単に説明しますね。


要は、干す時に縫い糸を引っ張るんですよ。

記事では生地が重なったところを引っ張る、と書いていましたが、そうではなく、縫い糸を引っ張るんです。


これには理由があって、縫い糸が縮むんですよね、たいてい。

で、その縫い糸を引っ張って元の長さにしてあげると余計なシワが減るんですよ。


実はこれは基本中の基本の話なんです。


僕らクリーニング屋さんはアイロンをかけるのが上手。

消費者の皆さんのように、アイロンかけても伸びない!アイロン訳わからない!と言うようなことはなく、ちゃんと伸ばすことができます。


しかし、だからと言って、洗ってしわくちゃのまま干すと手間が掛かって仕方ないんですよね。

アイロンをかける時間も長くなる。

仕事としてやっているとこれはロスなので、できるだけアイロンのかけやすい状態に事前にするんです。


それが先ほど出た、縫い糸を引っ張る。


これでおおよその荒ジワをとっておいて、アイロンをかけやすくしてるんですよ。

アイロンで伸びた状態とひっぱって乾かした状態では全然違います。

だから、乾いたら着られるわけではなく、きちんと仕上げをするんです。



化学繊維などは水の影響を受けないのでそもそも乾いたらほぼシワのない状態になったりしますから気にならないですが、綿や麻などの植物系の繊維は水の影響をもろに受けるので、糸を引っ張ったり、仕上げたりする必要があるんです。



クリーニング屋さんにはいろんなところから取材依頼が入ります。

質問に答えて、それが記事になる時におかしな内容になることがあるんですが、まさに今回もそんな感じだったのではないでしょうか?

クリーニング屋さんが記事の中身を全部書いているならともかく、ほぼそんな事はないので、取材をして聞いた記者が独自の解釈を入れ込んで書くので、おかしな話になる。


クリーニングだけではないと思いますけどね。



正確に伝えるってのは本当に難しい。

取材を受けたクリーニング屋さんも記者さんも、騙そうとしているわけではなく、誰かのために頑張ってるんですからね。


願わくば、内容がちゃんとしていてほしいなあと思います。


こんなこと書いてあるけど、これ本当?と聞いてくれたら答えるんですけどね。

そう言う人は本当に少ないんですよ。

実は記事そのものを読んでる人がほぼいなかったりして?(笑)








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服の勉強はどこで?

クリーニング屋さんには職人さんという、助っ人で来てくれる職人がいるんです。

正確には、いたんです、かな。

もう職人さんはほぼいませんからね。


すけ職とか呼んでいる人もいましたっけ。

簡単にいうと、忙しい時に臨時で来てくれる職人さん。

お店によって、洗う工程を任されたり、仕上げをする工程を任されたりしてました。


うちにも昔は来てましたね。


で、僕が子供のころよく母が怒ってたのを見てたんですよね。



プロの職人なんだから、休みの日はデパートとかに行った服を見てこいっ!



まあ、乱暴な母だこと。(笑)



クリーニングのことは知ってても服のことを知らなかったら仕上げられないだろ!とよく言っていました。

子供の僕は、厳しいなあ、そんなにキツく言わなくてもいいだろうに、と思っていましたが、今自分が仕事をしていると同じように、プロなんだから常に勉強しろよ!と思います。(笑)


仕事をしていると、勉強をする時間が取れなくなるんですよ。

だか。日常の中から常にアンテナ張って学ぶ姿勢をとってないとついていけなくなるんですよね。

プロって厳しい。



しかし、最近はデパートにいっても、ショッピングモールに行っても、あまり参考にならなくなってきました。



その理由は簡単です。



飾ってある服がしわくちゃだから。昔、デパートにいって勉強してこい!と言ってたのは、新品はきちんとした形で展示されていて、それが基本となるからだったんですよね。

つまり、その状態を目指せば、いい形の服になる、という事なんです。


ところが、最近はシワがついたまま展示をしているから、見ても参考にならない。

これでいいなら、粗じわだけ取ってもし上がりましたって言えちゃう。

そもそも新品を売るんだから、その服の1番一形を見せて売るもんだと思うんですが、今は服を箱からそのまま出して、マネキンに着せちゃうからしわくちゃのままなんですよね。



多分店員さんがアイロンをかけられないからだと思うんですよね。

そもそも私生活でアイロンをかける人は少ないと思うので、シワがあっても違和感を感じないんじゃないでしょうか?

それほど今みなさん鈍感になっているんだと思います。



でも、服を作った人は明確なデザインと意図があるんですよね。

それが着用される前から壊れた状態っていうのは、作った人も悲しいんじゃないかなあ、と思います。

また、せっかくその服のいいところがあるのに、それをいかせてないってのも勿体無いかな、と。



まずは、服を売ってる人たちから、綺麗な状態で売ることを心がけたほうがいいんじゃないかなあと思います。


勉強するところを探さないといけないなあ。

どこで服を観察してこよう?









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東京都府中市住吉町2-17-13

TEL 042-362-6470


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クリーニングにはどんなものを出せばいいのか?

クリーニングにはどんなものを出せばいいのか?



ここがよくわからなくて困ってる方は多いと思います。

洗濯できるのにクリーニングに出すのは手抜きじゃないか?とか、贅沢なんじゃないかとか、おかしいんじゃないか?とか、そんな風に考える人もいます。



クリーニング屋さんの方でもよくこんな表現をしていたりしますよね。


ご家庭で洗えないものをクリーニングにお出しください、と。



家で洗えないものをクリーニングというと、ほとんど洗えちゃうのでクリーニングに出すものがない、と考える人が出てくるのもこれが原因の一つですね。



多くのクリーニング屋さん含め、誤解されていると思うんです。

その誤解とは、服にはクリーニングの方が向いているものと、洗濯の方が向いているものがある、という事。

家で洗えないからクリーニングをするのではなく、クリーニングの方が向いている衣類だからクリーニングに出す、が正解なんですよね。


もう少しわかりやすくいうと、クリーニングの方が向いているものというのは、風合いを維持したい服や見た目が大事な服です。


昔はこれをオシャレ着と言っていたり、仕事着と言っていたりしました。


これが現代になると、服装の多様化や、普段着のオシャレ化が進み、境界線がわかりにくくなってしまったんですよね。

さらに、ファストファッションを代表するように、この20年間服の値段がどんどん安くなってきて、服の価値が高く無くなってきてしまった。

このせいで、本来ならおしゃれで風合いが大事で、見た目が大事な服なのに、ぞんざいな扱いをしてもいいようなな空気感が出来てしまったんですよね。


なのでおかしな言葉まで生まれてきたんです。


オシャレ着よりの普段着とか。



もうどっちなんだかわかりません。



確実に言えるのは、服の持ってる柔らかさや肌触りとか、見た目の大事な服というのは

普段着だろうが仕事着だろうが存在して、それらは変化の大きな洗濯よりもクリーニングの方が向いている、という事です。



例え、買った時の値段が安かったとしても、すぐ買い替えられるような値段だったとしても、それが洗い方を決める要因にはなりません。


この服安かったから洗濯でいい、というのはありえないんです。



だって、安いのと服の素材と関係ないんだもん。


値段と素材の洗いやすさが相関関係にあるなら値段で洗い方を決めていいんです。

昔ならこれでも通用していました。

しかし、今現在を考えてみると、高くても影響の出にくい化学繊維の服はたくさんあるし、安くてもウールや綿などの自然の繊維もたくさんあります。



すると、値段ではなくて、その服を見て、どんな風にその服を着ているのか?を考えて洗い方を選ぶのが正しいんです。



ここを間違えると、無事に洗える服とおかしくなる服が出てきて、その結果毎回買い替えるようになったりします。


クリーニング屋さんは国家資格を持っているし、素材のこともきちんと知っています。

なのに、家で洗えないものと言ってしまうのはなぜか?



それはですね、クリーニングが委託業だからなんですよね。

お客さんからの依頼を受けて初めて仕事ができるんです。

つまり、お客さんの考え方が先に来るので、自分たちの意見を言わない傾向があるんですよ。



クリーニング屋さんはみんなわかっています。

洗濯機で洗ったらどうなるか?

でも、皆さんがその品質でいいと思っているなら、口を出すものじゃないよな、と考えてしまうんですね。


固くなるだろうなあ。

汚れ落ちないだろうなあ。

ヨレヨレになるだろうなあ。



みんなこう思っている。

でも、本人がそれでいいというなら、それ以上口を出しません。


で、今まではそれでよかったのかもしれませんが、もうそろそろクリーニング屋さんも口を出していいんじゃないかな?と思います。


それ、おかしくなりますよってはっきりと言ってあげればいい。

洗えますけど、クリーニングみたいにはならないですよ?と言ってあげればいい。


黙っているということは、認めている、という事になると気づかないと。

ある意味、家庭での洗濯のお墨付きを与えているのは黙っているクリーニング屋さんなんですよね。


消費者は、ちゃんとした洗い方、選び方を知りたがっています。

それを伝えらるのはクリーニング屋さんだけだと思うんですけどね。


出てくるのはクリーニング屋さんを名乗る怪しい奴らばかりなんだよなあ。









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万引きはダメ!

コンビニのセルフレジ化が進んでいます。

僕はコンビニによると必ずコーヒーを買うのでセルフレジは通りませんが、高校生とか若めのビジネスマンとか普通にセルフレジを通って行きます。



いつも寄っているコンビニでもセルフレジがあるんですが、よく見たらいつもと位置が違うんです。


2台、レジがありまして、奥側が有人のレジ、手前がセルフレジになっていました。


今日寄ってみたら、奥側がセルフレジになっていて、手前が有人のレジに変わっている。

どうしたんだろう?と疑問に思うと聞かないと落ち着きません。(笑)

いつものようにかいものをしているときに店員さんに聞いてみたんですね。



レジ、なんで移動したんですか?と。



するとこんな答えが返ってきました。



万引き防止です、と。

セルフレジで、レジを通さないで品物を持って行ってしまうひとがいるらしいんですね。

で、手前の方だと出入り口がすぐそこなので走って逃げられてしまう、と。

なので、レジの位置を入れ替えておく側に持って来た、と言うんです。



スーパーのセルフレジだと、買い物前と買い物後と重さかなんかで計測してズレがないか?チェックしてますよね。

それでも万引き防止は完璧ではないと思いますが、コンビニのレジの場合、一切そう言うのがない訳ですから、やろうと思えばやれてしまう。


かと言って、セルフレジを店員さんが監視していたらセルフの意味がなくなってしまう。


難しいですねえ。

ほとんどのお客さんが真っ当なのに、一部の悪い人のせいでお店側がいらないコストを払っています。

それは巡り巡って真っ当なお客さんへの負担になっていく。


本当に良くないですね。



万引きなんてくだらないことはやめましょう。

そんなことして手に入れたものを食べても美味しくないですよ。








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洗濯物を早く乾かす理由は?

洗濯のコツみたいな情報で、とにかく早く乾かせ!みたいなの、多く見かけませんか?

僕らの仲間のクリーニング屋さんのところにも取材依頼が入ると、大抵その話をしてくれ、と来るようです。


取材依頼をしておきながら、なぜ内容を指定してくるのか?決めつけるなら自分たちの情報として発信すればいいのに、なぜか専門家にそれを言わせたいのって、ヤラセですよね?


と、軽くマスコミ批判しておいて。(笑)



なぜ早く乾燥させたいのか?というと、みなさん生乾き臭対策をしたいからですよね。

5時間以内に乾かさないと菌が繁殖をし始めて匂いがする、と。

だから早く乾かすことが生乾き臭対策だ、と早く乾かすためのテクニックを集めたがるんです。



確かにデータでは5時間を過ぎると菌の繁殖が増えます。

菌が臭いの原因なら早く乾かす事は生乾き臭対策に効果あるでしょうね。



ここでは何度も、というかこことあとは洗濯王子くらいしか言っていませんが、生乾き臭の原因は菌の繁殖ではないです。

汚れが残っててそれを菌が食べ、その時に出る排泄物が臭いの原因です。

なので、汚れが残っていなければ生乾き臭はしません。


これ、基本的な話ですよ。


で、なら汚れていなければ乾かすのに5時間以上時間がかかっても匂いがしないのか?という疑問が出てきますよね?


実験してくれたんですよね、洗濯王子が。


すると、やはり予想通り、匂いがしないんです。

だから言ったろ、乾かす時間が問題ではないと、と2人でドヤ顔してましたが、実は生乾き臭の原因の話が書いてある論文にはすでにそのことが書かれているんですよね。


しかもその論文には僕らと同じ対策が書かれている。


誰だよ、それを勝手に改竄して菌の繁殖のせいにした奴は。

困ったやつが世の中にはいるんですよね。



しかし、乾燥時間は短い方がいいと思います。

その理由は、簡単です、いつまでも乾かないで干してあると邪魔だから。

乾けば着れるのにいつまでも乾かないと着る事もできません。

だから、早く乾くことには僕も賛成。

でも、それは菌の繁殖の心配ではなく、単に邪魔だから。



なので、早く乾かす工夫はおぼえておいてそんはないよなあと思います。

サーキュレーターを使ったり、除湿機を使ったり、浴室乾燥を使ったり。

ピンチハンガーにかける時の順番を気にしたり、早く乾かすためにの工夫がそこにはあります。

それら自体は早く乾くのでいいですよね。


問題なのはそれと菌をセットにしちゃうからで。

それは間違っている。


服は早く乾かしましょう。

その方が生活が楽になります。







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アゲハの幼虫が。

うちのお店の前には少し大きな植木鉢が置いてあります。

そこに娘が種を蒔いてたらしいんですね。


柑橘系の果物の種をとり、それを蒔いて水をやっていたら芽を出して。

それが少し育っていたんですよ。

そうだなあ、30センチくらいの大きさ。


先ほどお客さんが前を通って声をかけてくれたんですね。

で、話していたら、アゲハの幼虫がいるよ、と。



どこにいるのかな?と思っていたら植木鉢の枝にちょこんといるんです。

こんなところにいるのか、と話していたら、よく食べたねえ、と。

見ると、枝についている葉っぱが見事に食べられています。

まあ器用に、きれいに葉っぱがなくなっている。


もう少しで蝶になるかもね、と話していたら、2匹いるじゃない?って。


どこだ?と見ていると、さらにその奥の方にもう1匹幼虫がいました。


どこから来たのかわからないですが、あともう少しらしいので頑張って蝶になってほしいですね。

府中は比較的緑の多い地域ですがそんな中でうちの植木鉢を選んだんだから。


お客さんの話だと、鳥がねえ、食べちゃわないといいけどね、って。


とらも増えているからなあ。


これからしばらく植木鉢を見るのが楽しみになりそうです。



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どこかに落ちたな?

夜になって、アイロン掛けようとしてたら。

外がすごい土砂降りなんですよね。



すげーな雨、と思っていると、ゴロゴロゴロ、と雷の音が。



まるで夏の雷のような音で。

雨も夏のゲリラ豪雨のような感じで。



違うのは少し肌寒いくらい。

そうしたら、ドカーン!と大きな音が。


どこかに雷が落ちましたね。



雷は機械を壊すので困るんですよ。

電源落とさなきゃ万が一があったら壊れちゃうし。



しばらく様子見て待ってたら雨が止んだので仕事再開です。

6月だよ、雨はしとしと降るもんだ。








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去年も大雨ですよ。

ここでは何度か書いていますが、我が家のテレビについているハードディスクの容量が大変なんですよ。

録画をしまくっていて、後で見よう!と思っているうちにどんどん溜まっていって、すでに400時間を越えています。

残り8時間くらいしか録画出来ないので時間を見つけては一生懸命見ていますが、日々録画されていくので追いつきません。



昨日の休みに、頑張ってみてたんですよね。

去年のやつを。

ちょうも去年の今頃の録画です。



倍速で見ていると、テレビに緊急速報が。



どうやら雨で災害が起きている模様。

今日も午後から東京ではものすごい雨が降るとか言われてますよね。

やはり、もうこの時期から雨や台風が多くなるのが基本になるんだろうなあ。


一年前と今がほぼ同じなんですもん。

もう、認めないわけにはいきませんよね。


今日はまだ気温が低いのでいいですが、体感でムシッと感じくらいになってくるとカビの心配も出てきます。

やはり、冬物は残しておかないで洗ってしまわないとダメだなあ。



今朝は緊急地震速報でみなさん驚いたかと思います。

現地の知り合いのクリーニング屋さんたちの無事は確認が取れましたが、やはり倒壊などは起きたようで。

復旧も徐々に進んではいますが、いまだに炊き出しもしているし、仮設住宅に入れない人もいるし、まだまだ先は長い中での地震。


まだまだ支援は必要です。

地震が早くなくなって、できる限り元の生活に戻れるように。

まだ洗濯支援はやめられないな。








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クリーニングは生活必需品。

今日、変なつぶやきを見つけたんですよね。

どうやらヘルパーさんの模様。

そこで経験者の方に質問をしているんですよ。


その内容はこんなもの。


買い物支援でクリーニング屋さんへ同行することは可能か?と。



それに対する答えはこれでした。



クリーニングに関しては認められない。

理由は日常のものではないからと。

もしそれでも利用したい場合は自費で払ってもらうしかない、と書いてあります。



さて、薄々感じてはいましたが、新年明けてからの能登への洗濯支援でも強く感じていました。


クリーニングって必要なものじゃないの?と。



支援活動をしていて、そんな要望はないとか言われますし、洗濯機があればいいとも言われました。

でも、服を洗わないで着るのは不可能です。

きたら必ず汚れますしね。

さらに言えば、今みなさんが着ている服のほとんどは昔に比べておしゃれになっています。

つまり、洗濯で洗うのに不向きなものが多くなっている。


クリーニングの必要な服が普通に切られているのが現状です。


すると、僕らクリーニング屋からみると、クリーニングは特別なものではなく日常の必需品と思っているんです。



なのに、消費者も、行政も、クリーニングは必需品とは考えてないんですよ。



これ、一体なんなんですかね?



今、令和ですよ。

昭和の初期の話ではないんです。

現代の話。

服も多様化し、体温調節などの実質的な意味合いだけでなく、自己の表現を含んだオシャレという概念を持った現代の服を、洗濯で全部賄えるはずがないんです。


クリーニングでお手入れをするのは現代の服には必須の考え方になります。



なのに、まだアップデートされてない人が沢山いる。

洗濯でなんとかできると思い込んだり、クリーニングは特別だと思ってみたり。


いつになったらクリーニングは必需品で当たり前のものになるんでしょう?


多分、今当たり前だと思っているのはクリーニング屋さんと一部の消費者だけだと思います。



環境の変化でエアコンも必需品になって来ています。

僕が20歳くらいの頃、群馬の田舎に行った時に扇風機を使っているのが自然の風じゃなくて体に悪いと田舎の人たちが話していました。

それが今や、エアコン必須で、ないと夏は生活できないと言っています。


こんなふうに変化するのは当たり前ですよ。

なら、いまの衣生活を考えてみた時に、クリーニングが必要となるのが普通なはずです。



行政が変わるのか、消費者から変わるのか。

どちらにしろ早く気づいて変わらないと不便な世の中になっていきます。

生活の一部にクリーニングも入れましょう。

そうしないと、次の災害の時にも洗濯支援が当たり前にならなくなってしまう。

変わるならいま、ですよね。









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ムヒアルファEX、その後。

さて、昨日の話、気になっている方もいると思います。



ムヒアルファEX、効いたのか?




あれから帰ってすぐ塗りましてね。

それがねえ、よく効くんですよ。(笑)

塗った側から痒みがなくなって。

で、普通のムヒは塗ってもかゆいままでしたが、ムヒアルファEXはしばらく痒く無くなる。


結構腫れも酷かったので、1時間くらいするとまた痒くなりましたが、2度3度塗っているうちに全く痒くなくなりました。



ムヒアルファEX、すげえ。



よし、今年はこれで乗り切る!








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