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なんとかして設定を変えろ!

予定は狂うためにある。

まさにその言葉通りの1日になりました。



機械屋さんたちは朝食を食べたら準備をして学校へ。

午前中に、電気屋さんたちが来て工事をしてくれるので、それが終わり次第、洗濯機と接続をして、コインランドリーのメーカーさんが設定を変える、そんな予定。


僕らは朝食後、準備をして珠洲市で洗濯支援をしてくれていたクリーニング屋さんを回ることに。

僕らの洗濯支援が6月末で一旦止まっているので、その後のクリーニングの集まり具合を聞きたかったんですよね。



一軒目は高齢のご夫婦のクリーニング屋さん。

住宅街の奥の方にあって、奥の方にはたくさんの機械が置いてあります。

昔はたくさんの人を使いながらクリーニングしてたんでしょうね。


お話をを聞くと、やはり支援が一旦止まってから品物は集まらなくなった、と。

でも、少しずつだけどワイシャツも出るようになったりして来た、と話していました。


今回来た目的の中に、今まで洗濯支援で無料でやっていたものを有料化して続けてみませんか?というのがあります。

支援金が集まればまだ無料でクリーニングを続けられますが、いつかは有料化にしないといけないし、クリーニング屋さんを普通に利用するようになっていってもらわないと困ります。


まだ避難所にいる方もいらっしゃいますが、仕事をし始めたりしてる人もいるので、有料で同じサービスをしてると告知をしてもいいんじゃないか、と。


しかし、クリーニング屋さんはみなさんこういうんですね。



無料だから出すけど、有料になったら出さないよ、って。



果たして本当にそうなんだろうか?と僕は思っています。

というのも、無料だから出すってのも少し違って、無料でもクリーニングを集めるのって大変なんです。

これまで集まっていたのは、必要とされていたからで、これからもクリーニングの必要性は高まっていきます。

コインランドリーを使ったら安いと言われますが、そのコインランドリーに行っても一回3千円ほどかかるわけで、それできれいになってないならクリーニングに出した方がもっといい、となるのではないか、と。


そこで、続けてやってみませんか?とお話をしたんです。

というか、お願いですよね、やってください、って。



僕らの元には洗濯支援を利用された方のお言葉が届いています。

その中には、今後有料でも利用したいから続けて欲しい、という人たちもいます。

なぜ利用者がいないのか?それは有料ではなく、クリーニングに出してはいけないものだと思われているからじゃないか?と思うんですよ。

洗濯支援は震災で特別だから洗ってもらってたけど、いつものクリーニングになると洗ってもらえない、と思ってるんじゃないかと思うんですよね。

そこを丁寧に伝えて被災した人と現地のクリーニング屋さんを繋ぎたいんです。


そんな話を丁寧にして、最後は頑張ってみるか、というお言葉をもらえました。

ほんとうに無理言って申し訳ないと思いながらクリーニング屋の鏡だな、なんて思ったり。


その後、もう一件あるクリーニング屋さんにもより、現状を聞き出し、同じようにこれからも有料で続けてみないか?という打診を。

やはりここでも有料になったら誰も使わないよ、と消極的。

でも、丁寧に説明をして、やってみてもいいんじゃない?と背中を押したところで、やってみるか、と。

この2件が珠洲市のクリーニングの未来を背負っているんです。

なんとか頑張って欲しい。



そんな話をしていたら電話が。


なんと工事が午前中はできないという連絡です。

保健室を午前中に使うので工事は午後からと言うことに。


電気屋さんたちは早々に帰り、機械屋さんたちはやることがないので道の駅でソフトクリームを食べ、日陰で寝ていた、と。

予定が半日狂いました。

しかし、問題はこれだけではおさまりません。


午後になり、僕らが行くとなんかおかしな話をしている。

なんとコインランドリーのメーカーさん、設定を変えられない、と言い出すんですね。


えっ?問い合わせたらできるって言ってたじゃん?とみんなびっくり。

メーカーさん曰く、この型式のやつは通信ができないから設定を変えられない。

やるとしてもプログラムを一つずつ試して書き換えていくしかなく、間違えると洗濯そのものができなくなる可能性が高い、と。


目の前が真っ暗になるってこう言うことを言うんですね。


で、それじゃきれいにならん、どうする?と話してたらメーカーさんが言うわけですよ。


いや、きれいになりますよ!



なるわけあるか!

と言ったら、ああだこうだ言い訳してくるから、あのね?うちらクリーニング師なの、この設定では汚れが落ちないってわかってるから言ってるの、と話すと、また驚きの言葉を言われるんです。


コインランドリーの機械に何を求めているんですか?



いや、普通に汚れを落とす設定を求めているだけだけど?

それ以外に洗濯機に求めるものなんてないでしょ?

ここが全然噛み合わない。

コインランドリーの機械、洗うために作られてないんじゃん、と言うのが決定的にわかった瞬間でした。


あまりにも酷い話をし始めるので現場は一瞬険悪な空気になりましたが、機械屋さんの息子さんがいろいろとアドバイスをくれて、メーカーに設定を変える方法が残っているんじゃないか?と。

そこからメーカーの人は電話しまくり、パソコンを取り出し、色々とやっていました。


少しの希望が持てたところで、後から来た僕らは頭を少し冷やせ、とお昼ご飯を食べて来なよ、って。

近くでやっていた8番ラーメンさんで昼食を食べてから戻って来ました。


過去にないくらい、絶望を感じながら食べたお昼ご飯でしたねえ。


僕らが学校に戻ると、メーカーさんが駆け寄って来ます。

なんとか設定のプログラムを読み込むことに成功しました、完全に書き換えられるかは分かりませんが、これで多少はいじれます、との事。


そこで、必要な設定はこれだ、ととりあえず説明をして変えてらもうことに。



しかし、細部の設定ができません。

そして、変な話をするんですね。

言われている時間に設定ができない、なぜならプログラムとタイマーの表示がなぜかズレるからだ。

多分、プログラムにはない謎の時間が足されている、と。


謎の時間の意味がわからないので、仕方ないのでそのまま洗浄テストを。


すると、タイマーの表示と実際の洗浄時間が違うんです。

10分洗うことになっているのに5分しか洗っていない。

なんじゃこれは???となっていくんですが、そう言うプログラムならそれを逆手に取って設定をするか、とメーカーさんが驚くような設定時間を伝え、本当にこれでいいんですか?と言う設定に。


再度洗ってみると、うちらが希望する時間に落ち着くことができました。


洗ったタオルもきれいになってるし、これで当初の予定通り、洗濯機やコインランドリーではできない、きれいになる洗濯ができます。


設定が終わり、ここから説明ですね、となったのが夕方6時過ぎ。

ここから使い方の説明をしなければいけません。

何時間かかるのかなあ?と思いながら、でも説明しないと使えないからと、覚悟を決めることに。


そして、それから洗い方の説明をします。


続きは明日。









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