父のやり方。
父の大怪我により、父が回っていた配達を僕が代わりに回ることになりました。
周りから見ればもう引退して落ち着けばいいのに、というお年ですが、そこはそれ、初代ですから。
気持ちの強さが違う。
自分がこの店を作ったんだ!俺が社長だ!仕事をやるんだ!という気概は人一倍なんですよね。
そのくらいでないと創業なんて出来ません。
二代目にはその強さがないんだよなあ。
子供の頃に一緒に配達に出ていたので、どこを回ればいいか?も全てわかるし、お客さんもよく知っています。
でも、今どんなふうに預かっているか?は行かないとわからないんですよね。
例えば、僕が配達に回ると、お伺いをして、品物を見せてもらって、確認をしながら伝票に書いてお預かりしてきます。
こんなふうにお預かりしてくるんですね。
ところが父の配達は、もう50年以上のお付き合いのお客様ばかりなんです。
気心知れてるというか、僕の配達とはまたちょっと違うんですよね。
で、まあまあ驚いたのが、顔パスが非常に多いということ。
クリーニング屋さんってわかってるから、受付をそのまま通れたりする。
僕らからしたら、ちゃんと挨拶して受付しないと通れないもの、と思っていますから面食らうわけです。
お父さん、いつもこんな風に持って行っててるよ。
と教えてもらうんですが、お客さんとの関係ができてるからなせる技だなあ、と配達を回りながら思っていました。
まあ、クリーニング屋さんだけじゃないと思うんですけどね。
僕の子供の頃は、普通に個人商店の人が配達に出ていて、気軽の声かけてくれたりしてましたし。
システマチックになって行って、こんな感じの営業はどんどんなくなって行ってるんだろうなあと思います。
システムにして間違いを減らした方がいいのか。
人と人のコミュニケーションをとって円滑に勧めた方がいいのか。
両方見てきている僕としては難しいなあと感じました。
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