クリーニング屋さんは水洗いもしてますよ。
クリーニング屋さんにまつわる話でよく誤解をされているのは、クリーニング屋さんではドライクリーニングしかしないと思われている事です。
ネットの洗濯やクリーニングの情報で、ワイシャツの洗濯の話の時に、家庭で洗濯がいいか?クリーニングがいいか?どちらがおすすめか?情報が載っていることがあります。
きちんとした情報を持ってない人たちが、ネットからあさってきて書いた記事ですからどれもこれも同じように間違えている。
ワイシャツの汚れは汗だからドライクリーニングはダメだ、と。
クリーニング屋さんでワイシャツをドライクリーニングなんてしません。
クリーニング屋さんでもワイシャツは水洗い。
ネットからしか情報を取らないとこんな間違いをするんです。
で、みんながそれをパクるから、検索しても間違いしか出てこない。
本当にタチが悪いですよねえ。
もう20年ほど思っているんですが、みなさん言葉に引きづられますよね。
その言葉の持つ意味ではなく、言葉そのものの意味に引っ張られる。
クリーニング屋さんでドライクリーニングしかしないなんていうのもまさにそれ。
屋号でドライクリーニングと書いてあるから勘違いされてしまうんだろうと思います。
実際、クリーニング屋さんではドライクリーニング、水洗い、両方しています。
ドライクリーニングしかしてないというクリーニング屋さんは聞いたことありません。
というか、現代の衣料事情を考えるとドライクリーニングをしないというのはあり得ません。
それほど、ドライクリーニングは現代において必要です。
反面、なんでもドライクリーニングでいいというわけでもありません。
水洗いの方がいいもの、ドライクリーニングの出来ないものもあります。
クリーニング屋さんは、預かった時に、どちらの洗い方が適しているか?仕分けをして洗ってるんです。
たとえばそれは汚れの質だったり。
たとえば、服の素材だったり。
いろんな事情からドライクリーニングよりも水洗いの方がいいという服はあります。
その時は間違いなく水洗いをする。
ワイシャツも同じで、ドライクリーニングでは洗いません。
水洗いをしています。
水洗いと言ってもお湯を使いますが、ならお湯洗だろ、なんていうツッコミは受け付けません。
洗うときの溶媒が水なので水洗いという名前がついているだけです。
その水がお湯になったからと言ってお湯洗いとは言いません。
言葉に引っ張られませんように。
なので、クリーニング屋さんを上手に使う、というのは見極めて利用をするのではなく、プロに任せるのが上手に使う、という意味になります。
この汚れは洗濯の方がいい、ドライクリーニングでは落ちない、とかネットで見たけますが、そんなのはクリーニング屋さんの方が何百倍も理解している。
そして、クリーニング屋さんの方が正確。
だから任せた方がいいんです。
洗濯にまつわる情報を安易に発信している人たち、その情報がいかにあやふやで危ないか?理解してないでしょう?
真似して洗濯事故を引き起こす可能性もあるんです。
だから、情報を発信する時は慎重に。
命にかかわらない洗濯ですが、責任がないわけではないですからね。
気をつけましょう。
東京都府中市住吉町2-17-13
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
公式LINEはコチラで
| 固定リンク | 0
「クリーニング」カテゴリの記事
- 電気屋さん待ち!(2025.01.15)
- 能登から無事帰宅!(2025.01.16)
- 普段着とは?(2025.01.10)
- 今年もよろしくお願いします!(2025.01.09)
- レシートがガソリンばかり。(2025.01.05)
コメント