寝言は寝てから言って?
大船渡で山火事が起きて、多くの人が非難をする事態になっています。
去年、僕らが作った災害洗濯支援チーム、DSATも動いてまして、現地の情報収集をしました。
この一年の活動のおかげなんですが、すでに現地に入っているNPOの方と連絡を取り、状況を教えてもらった次第です。
着の身着のままで避難所に来ていて、自宅に戻ることができないので、洗濯に困っているようだ、と連絡がありました。
これを受け、現地周辺で洗ってもらえるクリーニング屋さんを探しました。
しかし、中々見つからないんですよ。
連絡がついても、遠いからとか持ってきてくれたらとか、になってしまう。
100キロくらい離れているんですが、僕らがおかしいのか、そのくらいなら1時間もあればいけちゃうので、全然余裕だと思ってたら無理だと言われたり。
近くの人が洗ってくれるみたい!と連絡もらったので、聞いてみるとやはり持ってきてくれたら洗う、と。
車で20分くらいなんだけどなあ。
いけないんだろうか???
ただでさえ慣れない環境でつかれているのに、洗濯物を持ってきてくれたら洗いますよってのは親切じゃないなあ。
僕らの災害洗濯支援チームのコンセプトは、後方支援です。
現地、もしくは現地に近い人が洗ってそれを支援します。
なぜこのような形を取るのか?と言うと、一つはロスを減らすため。
遠い人が行くと、ガソリン代、高速代など余分な経費がかかります。
近い人が動く事で、その分のお金でたくさんの人の洗濯物を洗えるから。
もう一つは、災害が起きると必ず現地周辺の消費が冷え込みます。
震災需要という言葉も一部ありますが、クリーニングにおいてそれはまず有り得ません。
外から来たボランティアの人はクリーニングではなくコインランドリーなどを使うので、クリーニングの消費は上がらないんです。
だから、現地もしくは近い人が洗う事でそのクリーニング代をお支払いし、少しでも減ってしまう売上に寄与したいんですよね。
ここが理解できないのか、クリーニング屋さんはなかなか動いてくれない。
システムが出来ていても洗う人がいなければ動きません。
いいたかないけどね、周りから見たら動かないクリーニング屋がどう見えるのか?考えたほうがいいと思うわ。
少なくとも、僕は冷めた目で見ている。
実は今回、言われてまたかよ?って思ったことがあって。
それが、今は動く時じゃない、という言葉。
今は動く時じゃない?
なんだそれ?
じゃあいつやるの?
いま、避難所で洗えないでいる人たちがいて、着替えもない状態なのに、これ以上の困ってる瞬間って何?
本当に訳わからない。
この言葉、去年の能登半島への災害支援をしようとした時にも他の人に言われたんですよねえ。
ドラマでこの言葉を言う人って大した役ではない気がするんだけど、どうだろう?
少なくとも現実でもダメな人だと思いますけどね。
本当に呆れてものも言えない。
プロなら、困っている状況を見逃すなよ。
何が今は動く時じゃない、だ。
寝言は寝てから言ってくれ。
東京都府中市住吉町2-17-13
TEL 042-362-6470
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営業時間
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