その企画をやる意味は?
能登から帰ってきたら木曜の夜に、クリーニング屋さんが話し合うオンラインミーティングに参加したんです。
今回のテーマは、いまの消費者が考えている事。
クリーニング屋さんが思っている消費者像とリアルの違いを話し合おうという企画です。
まなさん、現場で仕事をされている方なので、そう遠くはズレていません。
でも、微妙にズレているんですよね。
不思議な話で、クリーニング屋さんってずーっと古い考えをしているんですよ。
僕の入った頃と話してる内容はほぼ変わりません。
あれが悪いこれが悪い、まあそれはいいとして悪い理由も昔から言われてきたもので、それ本当なのか?誰も考えたりしない。
消費者像も同じで、クリーニングの利用率が減っているのでクリーニングの品質を知らない人がいる、という答えは出せますが、なぜそんなふうに考えるのか?になると途端にズレてしまうんですよね。
特にボヤけているなあって思うのは、何か消費者向けにイベントなりやる時に目標が曖昧なんですよね。
子供服のリユースをしている、という話になって。
そこで少し議論をしました。
僕は、リユースは意味がない、なぜなら肝心の洗い方ができてないので一時凌ぎでゴミが増えるだけだ、と。
すると、リユースをやっている方はそれは違う、と言います。
捨てるものをきれいにして再利用するんだから、ゴミになるは言い過ぎだ、と。
ここでズレているのは瞬間の話とその後の話でずれているんですが、それが通じないんですね。
で、リユースをするメリットでこんな話をされます。
喜ばれてますよ、と。
そりゃ、喜びますよ、当たり前です。
無料で服が手に入るんだから、助かる人はいます。
で、僕もリユース自体に文句があるわけではなくて、目的のはっきりしないリユースは環境にいいこともないし、問題解決になってない、と言いたいんですね。
洗濯の仕方を伝えていれば、古着の再利用はかなり環境に恩恵を与えます。
捨てるものがあと5年くらい使えたら大きな意味を持つじゃないですか。
でも、現状はその古着が一年もたないうちにゴミになってしまうんですよ。
ちゃんと洗えてないから。
だから、そこに気づいて、何を伝えるのか?を考え直しましょう、と言いたかったんですよね。
クリーニング屋さんのやる企画、たとえば純粋なる社会貢献なら別に構わないんですよね。
喜んでもらえた、十分な社会貢献です。
でも、本当はそれに絡めてクリーニングの利用をしてもらいたいはずなんですよ。
だとしたら、喜んでもらえてる、では利用にならない。
でも、不思議なことに、いい人と思ってもらえれば利用されると本気で思っている人が結構いるんですよね。
他の業種でそんな曖昧な企画をやってるのは見たことないです。
クリーニング屋だけですよ。
商売っけもない、社会貢献としても中途半端では結局続かない。
こういうのを長年続けてきたのをリセットしたくてオンラインミーティングを立ち上げたんですけどね。
まだ先は長いな。
次は来月末。
これも根気よく続けて行ってみんなでいろんなことを気付けるようになったらいいと思ってます。
今年はチャレンジの年。
色々やりますよ。
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