目指しているもの。
昨日、昔のお客さんとうちの両親の関係を戦友みたいだ、と書きました。
では、今のお客さんとはそんな関係ではないのか?というとそうでもなく。
やはりどこか同じ時代を生きていて、似たような問題を抱えながら頑張っている同志のような感覚があります。
似たような問題。
例えば、介護の話だったり。
親の車の問題だったり。
近い世代なので似たような問題はみんな抱えています。
また、仕事もしているから仕事の悩みもあるし。
あ、子育てもあるな。
体の不調もあるし。
そんな話をやはり僕らも同じようにしていたりするんですよね。
だから、必然的にうちのお店は来店されると長くなる。
クリーニングという仕事をしているんだけど、それだけではないつながりがあるよなあって思うんですよね。
よく、お店によっては、仕事以外のことを嫌がるお店ってあります。
でも、うちは仕事とか関係なく話もよくします。
何故なのか?
思い当たることがあるんですよね。
それは昔一度だけ聞いた話なんですが。
うちの兄が白血病で入院をしていた時のこと。
まだ骨髄移植とかなくて、治療費も高額で大変だったらしいんです。血も必要だったらしいんですね。
で、病院から言われたらしいんです、20人以上集まるなら献血車を回せますよ、と。
その時にお客さん達が協力してくれたんだとか。
お昼休みに同僚の人に声を掛けてくれて、献血車に行くぞ、と。
そしてたくさんの人たちが血を分けてくれたんだとか。
うちが建て替えの時の引っ越しの時に、押し入れの中から大量の献血手帳が出てきて、これ何?と話したらこの話をしてくれたんです。
みんなが助けてくれたんだ、と。
だから、仕事には手を抜けないし、お客さんのために何かしたい、と言っていました。
多分、これがうちのお店の根元にあるものなんだろうな、と思います。
仕事をしていても必ずいいますもんね、このままだとお客さんが困るだろう?と。
自分たちが助けてもらったこと、そこにものすごい感謝の気持ちがあったんだろうなあって思います。
実は兄が亡くなった後の話をお客さんから聞いたことがあります。
大人になってから配達に行った時に、お客さんのおばあちゃんから、当時の話を教えてもらって。
ある時、急に一月くらい配達に来なかったそうなんですよね。
で、急に配達に現れたと思ったらげっそり痩せてやってきた、まるで別人のようで見た瞬間に亡くなったんだな、と思った、と。
当時の話をしてもらいましたが、その後も一所懸命仕事をしていた、と話していました。
国からの支援もまだない時代、たくさんのお客さんに助けてもらいながらやって来たんだろうなあと思います。
だから根底にあるのはお客さんへの感謝なんだろうな、と。
気付かないうちに僕らもそれを受け継いでいるのかもしれないですね。
当たり前のようにお客さんの心配もするし、応援もするし。
そして、出来ることを手伝ったりもします。
そんなクリーニング屋が日本に一軒くらいあってもいいよね、って、昔お客さんに言われたって話してたな。(笑)
多分、今もそういうクリーニング屋を目指しているのかもしれない。
東京都府中市住吉町2-17-13
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
公式LINEはコチラで
| 固定リンク | 0


コメント