洗濯に変えたらしわくちゃです。

最近、制服のクリーニングの会社負担をやめ、個人で洗濯するように変更している会社が有ります。

経費節減なんでしょうが、制服を着なければならないような仕事で、今まではクリーニング屋さんに取りに来てもらって洗ってもらっていたのに、自分で洗濯しなさい、というのはかなり大変だろうなあと思うんですね。

それこそ、王様のレストランでも、赤字を回避するためにいの一番に従業員のコック服のクリーニングを削っていました。

今から30年前のドラマでも、です。

昨今の制服などの個人負担に関しては色々と思うところがあります。

洗濯をしろ、と会社は言いますが、それを洗うのは仕事から帰ってからのプライベートの時間です。

洗濯、かなり時間かかりますよね？

そして、今までクリーニングを利用してきたという事は、その服はアイロンの必要な服とも言えます。

洗濯をして、乾いたらアイロンをかけて。

そこそこの時間を取られるんですよ。

はたして、これ、いいのかな？と思うんですね。

最近、福利厚生の充実している会社が増えています。

そんなことまでしてくれるの、面倒見てくれるの？という事が増えているのに、逆行しているよな、と。

そして、この逆行には経営者や管理者が洗濯とクリーニングの違いを理解してない問題があるんだろうな、と思うんですね。

結構な人が、洗濯もクリーニングも変わらない、と本気で思っています。

全然違うんですよ。

洗濯の洗い上がりとクリーニングの洗い上がりは違う。

その違いは普段着と仕事着の差はゆうに感じられるくらいの差です。

仕事できている服が普段着と同じようにシワがあっても良いのか？という問題になってくるわけですね。

で、ここで普段着という言葉も最近は、普段仕事で着ている服、それを普段着と言ったりするのでややこしいんですが、要は人に会う時、仕事できていく服が、家の中でリラックスしている時に着る服と同じではない、という事がわからないといけないと思うんですよね。

変わらない、と思っているなら、周りの人は感じてて不快に思っているかもしれません。

僕がお伺いしている会社さんで、8月にガードマンさんたちの制服のクリーニングが自分で洗うようにと変更されました。

変更されてから3週間経ちましたが、ガードマンさんたちの制服、しわくちゃです。

すると、見栄えが変わるんですよね。

今まで威厳がなくなり、だらしなく見える。

これ、いいのかなあ？と思いますが、ガードマンさんたちは困っているけどそれに会社は気づいてないんじゃないかな、と思うんです。

会社によっては、制服をクリーニングに変更するところも出てきています。

これからどう変化していくのか？

それによってみなさんの生活の負担も変化していくだろうなあと思いますね。

願わくば、仕事で着ているものは会社が負担してあげたらいいのにねえ、と思います。

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