変えるのは洗剤ではなく。
環境にいいとか、汚れがよく落ちるとか、洗剤がたくさん売られています。
特に環境にやさしいというのは、皆さん気になるようで、洗剤は環境に悪い、という話に拍車をかけています。
昔と今は違うんですよ、と話しても洗剤は体に悪いはずだ、と思い込んでいると色々見えなくなってしまうんですよね。
洗剤がいいか、悪いかはひとまず置いておきましょう。
まずね、昔と今では下水の普及率が違うんですね。
これ、案外一般の方は知りません。
僕がクリーニング屋になろうとしていた頃、クリーニング学校に通っていた頃ですね。
今から30年前の話です。
その当時は、日本全体の50%に下水道が敷設されていました。
半分は垂れ流していたわけです。
この頃の洗濯の排水の多くは、河川に垂れ流し。
洗剤が環境にいいか?悪いかの話よりもそもそも流れる量が多過ぎです。
しかし、現在は90%近くまで下水は完備されています。
どういうことか?といえば、洗濯排水など、ほとんどの排水が水処理場を通っていくんです。
一部、下水の状況で油流くらい多い時はそのまま河川に流れるものもまだ有りますが、基本は処理場を通る。
浄化されてから河川に流れているんですよね。
まず、洗剤がいいか悪いか?の話の前に、そもそも河川に流れてないってことは覚えておいてください。
最近話題のマイクラプラスチックも、実は都会の河川の方が圧倒的に少ないというデータもあります。
処理場を通るので適切に処理をされて河川に流れないからでしょうね。
逆に、下水の設備がまだのところは河川に垂れ流しなので、マイクロプラスチックも多くなる。
設備の重要さを思い知ります。
洗剤が環境に悪いのか?という話は、量も関係すると思うんですね。
多くの人が使えば環境がそれに耐えられなくなってしまう。
これはどんなにいいものでも量が増えれば同じです。
合成洗剤が悪い、石鹸に変えよう、という話をちらほら見ますが、国民全員が石鹸を使用したとしたら、新たな環境問題が起きるはずです。
結局、環境が受けきれない量の排水を流してばダメってことなんですよね。
環境にやさしい洗剤、汚れの落ちる洗剤を選ぶ前に、やることがあると思っています。
どんな洗剤にしようが、今の問題は洗剤では解決できないんですね。
だって、問題は洗い方なんだから。
洗剤を変えても、洗い方が変わらなければやはり汚れは落ちないし、頻繁に洗濯をしなければいけなくなる。
それって、洗濯排水の量は減らないってことじゃないですか?
見直すのは洗剤ではなく洗い方の方です。
洗い方を変えると、汚れが落ちるようになります。
洗剤が良くなればさらに落ちるようになります。
汚れが落ちるようにると頻繁に洗う必要がなくなるので、排水が少なくなります。
つまり、汚れが落ちるようになってさらに排水も少なくなる。
これは洗剤の効果ではなく、洗い方の効果なんですね。
皆さんが変えるのは洗剤ではなく洗い方の方なんですよ。
洗剤はキャッチーな宣伝をしてきますけどね。
洗剤では何も変わりません。
もし、洗濯できれいに洗いたいなら。
環境にやさしい洗濯をしたいなら。
洗剤ではなく、洗い方を変えましょう。
どこで教えてくれるの?と思いますよね。
ゼロから学ぶ洗濯講座、で検索をしてみてください。
そこで正しい洗い方を学ぶことができます。
一度学んでしまえば、一生モノの知識になります。
オススメです。
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