ファッション・アクセサリ

アイロンの掛け方の違い。

ここ最近、洗濯に絡んだ話がテレビによく出ています。

洗い方や染み抜きの仕方、これはもう何年もやってますよね。


で、いよいよアイロンの掛け方まで出るようになりました。

アイロン、主婦の嫌いな家事の一つだそうです。

今朝もアイロンの掛け方をやっていましたね。


誰がやってるんだろう?と思って調べてみたら、なんとプレス屋さん。

アイロンをかける仕事をしている人ってクリーニング屋さん以外にもあるんです。


アイロンというとみなさんご存知なのは、クリーニング屋さんですよね。

他にはテーラーさんもアイロンを掛けます。

そして、プレス屋さんという、出来た新品の服にアイロンをかける仕事があるんです。

今回はそのプレス屋さんがテレビでアイロンの掛け方を教えていました。


アイロンの掛け方は、みんな違うんですよ。

クリーニング屋さんにはクリーニング屋さんの掛け方があり、テーラーやプレス屋さんには各々のやり方があります。


その違いはどこからくるのか?というと、服の状況の違いと言えるかもしれません。



真新しい服にアイロンを掛ける、ということはそれにも意味があって、縫製時のシワを取ったり、立体的に型をつけたい、という目的があります。

と同時に、アイロンによるあたり、新品ですからてかるのを嫌うので、アイロンで強くプレスをしない傾向があります。


クリーニング屋さんの場合は、汚れた服を洗っているので、その時のシワを取るのと、元の形に戻すために生地を張る、という目的があります。


簡単に言うと、洗った事で生地が縮んでるのでそれを元のサイズに戻さなきゃいけないんですよ。

本来なら洗っても縮まないんですが、生地に縮まないような加工をしていなかったり、生地に余白の余裕があったりすると、洗う事で目が詰まったり元々のサイズに戻ろうとして縮んでしまうんです。

テーラーさんの場合は、自分でしっかり作った服へのアイロン掛けなので、安心してアイロンを掛けられると思いますが、クリーニングに集まる服は千差万別。

服の状況を見ながら、それに合わせてアイロンを掛ける必要があります。


各々、掛け方が違うアイロンですが、最近はクリーニング屋さんでも、テーラーさんの仕上げを学んでそれを活かしているクリーニング屋さんもあります。



家庭でのアイロン掛けはどれがいいかな?と考えてみました。


洗って仕上げることを考えると、クリーニング屋さんの仕上げがいいよなあ、とは思いますが、結構大変です。

プレス屋さんの仕上げの方が楽かもしれないけど、洗った品物にはどうだろう?


しかし、アイロンの掛け方を教えるのって、みんな順番にこだわりますよね。

そこが大事ではないのに、みんな順番を教えたがる。


なんでだろう?

そこがアイロンが嫌いな理由ではないのに。

いまだにきちんとしたアイロンの掛け方を教えてる人には会ったことありません。

そのうち出てくると思いますけどね。

いくら順番を教えてもアイロンは楽しくないんですよ。

伸びないから。

きちんと皺が取れるやり方を教えないとねえ、と思います。

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アイロン台の貸し出し。

クリーニング屋さんって横のつながりが割とある業界なんですよね。

組合があり、勉強会があり。

いろんな集まりがあって全国から集まる事もあります。

また、同じ地域のクリーニング屋さん同士で交流のある所もあるんです。


本来なら商売敵なんでしょうけどね、他の業種の人たちから見ても、仲がいいよねえ、と見えるらしいです。


横のつながりがあると、たまに貸し借りをしたりします。

包装資材が切れてしまって借りてくるとか、本当に近いとあるらしいですよ。

昔、うちの父の兄弟弟子の所が機械の故障をして。

直るまでの間、うちに品物を持ってきて洗っていたことがありました。


本当に機械を貸すだけで、洗っているのはその人でしたけどね。(笑)


つい先日、資材商さんから相談をうけまして。

仕上げ台を貸して欲しい、と。


いわゆるアイロン台です。


家庭用のとは違い大きくてバキュームが付いているんです。

普通の仕上げ台は大きな机のような形で脚がついてるんですね。

しかし、うちで持ってる仕上げ台、少し変わってて、上の台しかないんですよ。

つまり、テーブルとかあればそこにおいて仕上げ台として使える、という変わった代物。


資材商さんがいってるクリーニング屋さんの仕上げ台が壊れて、新しい仕上げ台が来るまで貸して欲しい、との事でした。


現在、うちでは使っていなかったので貸すことに。

困った時はお互い様です。

いま、クリーニング業界は厳しいので、その周辺のメーカーも当然厳しいんですよ。

昔なら製品の在庫があって、急いで持ってきてくれたりしましたが、今やメーカーが無くなったりしてますし、残っているメーカーも在庫を抱えないで、受注生産とかになっています。

壊れたからすぐ持ってきて!とはなかなかいかなくなってしまってますからね。


10日ほど貸してたでしょうか。

無事に新しいアイロン台が届いたらしく、うちのアイロン台もお役目御免となって返ってきました。


もう使わないから捨ててもいいのかもしれませんけどね。

うちでも何があるか?わからないから残しておかなきゃなあ。

予備としてきれいにしてとっておきましょ。

これあると、出張で仕上げとかも出来るんですよね。

そうだ、アイロンの講座とかに使えるな。(笑)

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