クリーニング

靴下屋さんのつぶやき。

タビオという靴下屋さんのTwitterが流れてきました。

内容はニット製品の洗濯について。

毛玉ができるから裏返して洗うといいよ!というお話でした。


そして、参考になるサイトがあるからね、とリンクが貼られていて。

その先のリンク、とらある宅配クリーニングのサイトだったんですけどね、まあね、適当なこと書いててびっくりしたわけですよ。



1番驚いたのが、カシミヤは長期保管で毛玉が出来ることがある、と。



あのね?毛玉ってどうやってできるか?知ってるかい?

保管して毛玉なんて出来るはずないだろう?

一体どんな仕組みで毛玉ができると思っているんだろうか。

本当に不思議。


靴下屋さんのツイートも少し荒くて。

ニットでひとくくりにして話してはダメなんですね。

なぜなら、素材で扱いが変わるから。



ウールとポリエステルでは扱いが変わるし、そもそも毛玉の元はどんな繊維でもできているし。

何故毛玉になるのか?というと繊維が強いから残っているだけなんですよ。


素材が強い、ポリエステル素材に多いです。

フリース、毛玉になりません?

あれは繊維が強いから落ちないで残るんです。


カシミヤなども毛玉は出来ますが落ちてしまうので、余程粗く撚ったふとい繊維とかだと毛玉として残ることがあります。


柔らかい繊維なので普通は落ちちゃう。


靴下屋さん、知らなかったのかなあ。


そしてこうと言うわけですね。

洗濯は擦って洗うのでそれが原因で毛玉ができる、と。

だからなるべく擦らないように洗ってください、と。


これも半分は正解で、素材によって違うんですよ。


でね?この話の何が問題か?というと、ウールの場合はそもそもが擦ってはいけないんです。

洗う時に揉んでしまうとウールは縮むので揉んじゃいけない。

だから、ウールを洗って毛玉になることは基本あり得ないわけですよ。



僕らの仲間に洗濯王子がいるんですね。

その彼がTwitterで洗濯の話を呟くんです、たまに。

そこに付くいいねよりも、タビオさんの毛玉の間違ったツイートの方がいいねの数が圧倒的に多いんですよね。



みんな、洗濯の情報もクリーニング屋である僕らよりも製造元の方を信じてしまうんだよなあ。



だとしたら、です。

もっと正確な情報を出してもらわないと困ります。

靴下メーカーなのでそもそも繊維などに詳しいとは思いますが、こと洗うことに関してはクリーニング屋の方が正しい。

なので、せめて情報発信をする時にはクリーニング屋さんに確認を取ってからにしてもらえないかなあ、と思います。


それもちゃんとしたクリーニング屋さんのね。


間違った情報をリンクで載せられたら困るし。

カシミヤは保管で毛玉出来るわけないし。


こういう間違った情報、どこから持ってくるんだろうなあ。

クリーニング屋のホームページ、誰が作ったんだろう?

本当にクリーニング師が絡んだのかなあ?

いやあ、この話ししたうちの仲間、みんな大笑いしてだけどな。

普通のクリーニング屋なら絶対こんな話をしない。

本当に困ったもんですねえ。

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暖かく着るには?

東京都が今年の冬の対策でタートルネックを推奨しているようですね。



首元が暖かくなると確かに体の負担が減ると思います。

実は毎年首から肩を冷やしてしまうんですね。



ほら、クリーニング屋っていつまでも暖かいでしょう?

みなさんがダウンを着始めても店の中では半袖のTシャツで仕事をしていたりするんです。

で、休憩中に階段の横で座っていると上から階段を伝って冷気が降りてくるんですよ。

それにやられて首が痛い、肩が痛いと接骨院の先生にお世話になるわけです。


タートルネックはいいんですけどね。

クリーニング屋としてはそれ以外にも正しいお手入れをぜひ推奨したい。


なぜなら、お手入れの仕方によっては暖かさが段違いで変わるから。



タートルネックというといわゆるニットですよね。

みなさん、ニットという言葉で一括りにしていますけど、素材によって温かくなる原理や扱いは変わります。

なので、まず素材の確認をする必要があるわけですね。



ニット製品に使われる主な素材は、ウール、ポリエステル、アクリル、綿、シルク、こんな感じでしょうか。

たまにナイロンが入ってたりレーヨンが入っていたりすることもあるかもしれませんが、主に前者の五つが多いと思います。


まず、ウール。

これは疎水性の繊維なんですね。

つまり、汗などの汚れはつきにくいんです。

どちらかと言うと汗よりも埃などがつきやすい製品になります。

糸のより方、ねじり方で毛玉の出来やすさは変わります。

このウール、そんなに頻繁に洗う必要はないんですよね。

きたら毎回洗う必要はない、洗う前にハンガーに掛けて湿気を飛ばす方が先。

さらに、ブラッシングをして埃をとる方が先。

ウールのニットを毎回洗おうとするとどうしてもクリーニングではなく家庭での水洗いをしようとするんですが、洗い方を間違えると縮ませてしまうことがあるのと、水で洗うと腰が抜けるのでお勧めしません。

買った時と近い状態で着たいなら、頻繁に洗わないでたまにクリーニングが正解です。



ポリエステルのニットもあります。

こちらは強い繊維の代名詞ですから、家庭でも普通に洗える。

しかも、形態変化しにくいので洗う時もウールのように気を使う必要はあまりありません。

ただし、濡れた状態でハンガーにかけると自重で伸びてしまう可能性もあるので平干しをしましょう。

ポリエステルも疎水性の繊維ですから汗汚れよりも埃などの方が気になる素材です。


アクリルも化学繊維です。

ウールに似せて作られた素材で、空気を含ませることで暖かくしています。

アクリルの注意点って乾燥工程なんですよね。

熱で伸びてしまうことがあるんですよ。

その点に注意をしていただけるとご家庭でも洗うことは可能かな、と。


綿とシルク。

この2つはデリケートな素材になります。

シルクは特にデリケートなので家庭で手をつけるのはまずやめましょう。

綿の場合も、素材で考えると家庭で洗えなくもないですが、綿のニット製品の場合、色が付いていることが多いので洗い方を間違えると色がどんどん褪せていきます。

買った時の状態をキープしたいならクリーニングです。


ネット製品の多くは、空気の層を作って暖かくしています。

ウールもシルクも綿も。

この空気の層を作るために、ふんわりとさせる必要があるわけです。


汚れていると空気の層もなくなり暖かくなくなります。

だから洗う必要はあるんですけど、だからと言って着たら毎回洗うのはやり過ぎ。


着たら、休ませ湿気を抜いて。

すると生地の復元力でまた生地に空気を含む層が出来ます。

そうしたらまた着て、そして休ませて。

休ませながら全体をよく見て、うっすらと汚れてきたなと思ったらクリーニング、これがお勧めです。

だいたい3週間から一月くらいでそのタイミングが来ると思います。

もし、もっと早く汚れてるよ!と感じた時は、服の数を増やしましょう。

そして、休ませる時間を長くとる。


これで暖かく過ごせますよ。


今年の冬は正しいメンテナンスをして、快適に過ごしてもらいたいですね。



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clubhouseで話した言葉たちが。

約一年半くらいでしょうか、毎週clubhouseでクリーニング屋の友達たちといろんなお話をしてきました。

去年の後半からは録音も残るようになり、全部残しているので誰でも好きなときに聞くことができます。


一年半もやっているとそれなりに色んなことがありまして。



この言葉は秀逸だ!

これは面白かった!


など名言?迷言?が出るわけです。

そこで今年は名言大賞をやる事になり、昨日が一次選考の最終投票日でした。


誰でも投票できるんです。

13票まで。

バラけて入れてもいいし、一つに集中させてもいい。

その結果を集計して最終投票に進みます。


僕らはまだ結果を知りません。

これから投票結果をもとに最終選考に残った言葉たちが分かると思います。



昨日の夜はノミネートされた言葉たちを振り返り、どこで話したのか?どんな内容だったのか?思い出しながら話してました。


覚えているもんですよね。(笑)

そして、また大笑いをしていたわけです。


一年振り返って大笑いしてるって僕ら相当幸せですよ?(笑)



来週、最終選考に残った言葉たちへの投票が始まります。

これまた誰でも投票できる。

そして、見事大賞を取った言葉を言った人には、サンコーレアモノショップで何か見繕ってプレゼントをする、と言うことが決まっています。


サンコーレアモノショップのファンがうちらの仲間にはたくさんいましてね、各々欲しいものがいくつかあるらしいのですか、それはあげない。(笑)

いい塩梅の、自分は買わないけど面白そう、と言うものを選んで贈りたいなあと思っています。



さらにさらに。


投票してくれた方で大賞に入れてくれた方にも何かプレゼントをしよう、と。

こちらもサンコーレアモノショップのものを送ろうか、と話しています。


さてさて、どうなる事やら。



すでに来年の名言大賞候補が出始めています。

いい言葉というよりも、大爆笑を掻っ攫った言葉がノミネートされるんですよねえ。(笑)

毎週、こんなふうに楽しく洗濯やクリーニングの話をしています。

もし宜しかったらどうぞ。(笑)


僕の話した言葉は残っているかなあ。

大賞、取りたいなあ。(笑)


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洗剤の量。

最近、洗濯の話で洗剤の量の話をよく聞きます。



洗剤は多く入れてはいけない。

少なくてもいけない。


これは僕らがやる洗濯講座でも同じ話をしています。



みなさん、洗剤を多く入れたり少なく入れたりするには理由があると思うんですよね。


まず多く入れる人は、汚れがより落ちるんじゃないか?と思うから入れると思うんですよ。

これって洗剤が汚れを落とすので多い方が効果が上がる、と思っているから。

これっ少しニュアンスが違うんですね。

洗剤はいくつか役割があって、考え方としては汚れと水を繋ぐ役目をしているのが洗剤なんです。

なので倍入れたからと言ってその効果が上がるようなことはない。

部分的に濃縮した洗剤を使うことがあるんですが、これはまた別の理由からなので今回は無視してください。(笑)



洗剤を少なく入れる人たちは、洗剤の残留を気にしているようです。

洗剤は体に良くないので服に残るのも良くない、と。

だから最初から少なめにしよう、と言うことらしい。

確かに洗剤が服に残るのは良くないんですが、それは別の理由があるんですよ。

洗剤が残留すると洗剤焼けと言う現象が起きることがあります。

黄色く変色してしまうんですよね。

なので、洗剤は残さず濯いでください、とみんないうわけです。

で、洗剤が少なくてはダメな理由は、洗剤は洗濯機の中の水の中に満遍なく入ってないといけないから、なんですよね。

汚れと水を取り持つ役目をする洗剤は、水全体に行き渡って初めて効果を出すわけです。

そして、落ちた汚れを洗剤が取り囲んで包んで、服に戻らなくしています。

この効果がとても重要で、そのために洗濯液中に洗剤が満遍なく入っている必要がある。

この状態になると泡が立ちます。

逆に泡が立たないなあという時は洗剤が足りない時です。


こういう理由から、洗剤は適量に、という話があちこちでされるわけですね。



こういう話を書いていると、こんな質問もされたりします。



洗剤の適量がわかりません、と。



洗剤の裏に適量は書いてあるんですが、それでいいのか?わからない。

洗濯機の中も見れませんしね。

そんな厳密な話ではないのであまり気にする必要はないんです。

洗剤を3倍も4倍も入れるというならやめなよ、と言いますけど。



究極の選択で、洗剤は多い方と少ないの、どちらがいいですか?と言われたら僕は迷わず多い方!と答えます。



何故なら、少ないと悪い効果が出てしまうけど、多くてもすすぎの回数を増やすくらいで対処出来るから。

汚れ落ちに変化はないから多くても意味はないんですが、かと言って致命的な問題が起きるわけでもない。

でも、洗剤が少ないと致命的なミスになる可能性がある。


この辺は、洗濯液の中の洗剤の動き方を理解すると納得されると思います。

洗剤が洗濯機の中で何をしているのか?


僕らの洗濯講座の中で、劇団 界面活性剤が洗剤の動きを再現してくれるのですが、それ見るとよくわかります。

どこかで披露したいですよねえ。

洗剤を理解すると洗濯の幅が広がりますからね。

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ダンボールのハンガー。

いろんなところで環境への配慮が求められるようになってきました。

クリーニング屋もみなさん同様、環境への配慮が求められています。


昨年でしたか、クリーニングのハンガーや包装の袋に規制をかける動きがありました。

年間5トン以上を使用しているお店を対象にしていたんですが、これが無くなりとりあえず規制は無しに。

その代わり自助努力をしなさい、いずれ規制が入りますよ、と言うようなお話に。


クリーニングってかなり前から環境への配慮はしてきてる業界なんですけどね。

針金ハンガーがなくなり、プラスチックのハンガーになりリサイクル可能にしてみたり。

お持ち帰り用のバッグを不織布のバッグに変えてリサイクルしてみたり。

他にもあるんですよ?

ドライクリーニングの溶剤を乾燥の時に回収したり。

細かい所で環境に配慮している業界だと思うのですがそこからさらにやりなさい!と言うのが国の方針ですから仕方ない。

いずれ、スーツにつけるハンガーは有料です、包装したら有料です、となっていくのかなあと友人のクリーニング屋さんと話しています。



そんな中、段ボールで作ったハンガーを採用したクリーニング屋さんが出て来ました。

Yシャツ用のハンガーらしいのですが、プラスチックからダンボールに変えたらしいです。


ダンボールのリサイクル率が高いらしいんですね。

県が橋渡しをしてクリーニング屋さんと製造元が開発したとか。


ダンボールなのでプラハンガーよりも強度が少し劣るらしいですがYシャツなら問題ないですね。

気になることがあるとするなら、長期保存中の色移りとか、接着樹脂から出る溶剤の影響とか、安定剤の影響でしょうか。

それもこれから色々問題が出てその都度修正されていくんだろうな。


新しいものを始めるんだからその都度変えていくしかないですもんね。



プラスチックハンガーのように再利用ではなくリサイクルという点もこれから検証されていくんだと思います。

リサイクルの方がコスパがいいのか、再利用の方がコスパがいいのか。

リサイクルすると言うことは燃料など使いますからね。

総合的にみて環境にはどれがいいのか?色々とわかってくると思います。



クリーニングは個人のお店が多いので、いろんなメーカーが出してくれるのを待つしかないんですが、少し期待が持てるようになって来ましたかね。

コロナでクリーニング屋を取り巻くメーカーも厳しそうだったので開発まで手が回るかな?と思っていましたが、なんとかなるもんなんだなあ。

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汚れた状態って?

今年は特に仕事が遅れている、と先日書きました。 そしてその理由が、汚れの落ちてない服がある、ミルフィーユのように汚れが重なっている服があるので、それに手が掛かる、と。



と、そんな話を色んなところでしていると、同じ質問をされるようになったんですよね。




私の服って汚れていますか?と。



みなさん、不安になるんですよね、僕の話を聞いて。

もしかしたら私の服も気づかないうちに物凄く汚れているんじゃないだろうか?とそんなふうに思うみたいです。


確かに汚れてはいるんですよ。

それは間違い無いんです、でも、僕の話している汚れとは違うんですよね。


僕の話している汚れって何層にも重なった汚れ。

そこまで汚そうとするのは簡単な話では無いんですよね。

それこそ、1年着たくらいではならない。

洗っても落ちなくて、それをまた着て、を繰り返すことで出来上がる汚れなんですよね。


で、話していてもう一つ気づいたことがあるんです。



みなさん、汚れを知らない。



シミはわかるんですね。

だけど、服が汚れたらどうなるか?知らない。

わかりやすい、汚れ!って感じで着くと思ってるらしいんですよね。



服が汚れるってそういう事じゃないんですよ。



で、これを知らないと、家庭で洗った服が汚れているのがわからなくなるわけです。



先日もここで書きましたけど、うちでクリーニングしたら、色が鮮やかになった、きれいになった、と話す人が出ると書きました。



そう、ここなんです。

汚れていくと、服の色がくすんでくるんですよ。

でね、これが一部分ならわかりやすいんですが、残念ながら服って全体的に汚れていくんです。


もちろん、擦れやすいところ、襟や袖口、よく手が触るお腹周りなどは汚れが多いんですが、それ以外も満遍なく汚れるんですよね。


特に洗濯で汚れを落とせなかったりすると全体に満遍なく汚れが付着する、逆汚染という現象が起きたりするので、そうなると全体が汚れるから分かりづらくなります。



でも、色がくすむんですよ。

綺麗な色じゃなくなるんです。



で、こういうと色褪せと汚れの区別がつかない人も出てきます。

色が褪せるのは薄くなっていく事、全体的に汚れるのは薄くなるのではなく色味が変わる事。

こう覚えてもらえればいいのかな、と。



クリーニングにお持ちになって、汚れていません、という人、実はかなりいます。

汚れてないってあり得ないことを平気で言ってしまうのは汚れを知らないからなんですよね。


着てて汚れないわけ無いでしょ。

じゃ、汗かかないの?それって生きてないよ?ってくらいおかしな話。



服の汚れ、着たら汚れる、こう思っていただいて間違いありません。

後は、その汚れは定期的にきちんと洗えば綺麗になる、という認識を持つ事。

とにかく洗わないと綺麗にならない、という誤解はしない事。

洗い過ぎる必要はない、けど適切に洗うと綺麗になる。


ここ、覚えておいてもらえるといいなあって思います。


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スマホ、便利ですねえ。

僕らが子供の頃と違って今は普通に外国の方がいらっしゃいます。

普通にすれ違うし、買い物してても一緒になったりするし。


観光客だけでなく、普通に働いていたり、留学されていたり。

いろんな方がいらっしゃるわけです。



当然、クリーニング にもいらっしゃるわけですよ。



先日、男性2人がご来店くださったんですね。

手にはスーツのズボンを持っている。

言葉はカタコトなんです。

つまり、外国の方。

見た感じ日本人二様なので中国の方なんだろうなあと思いました。


少し日本語を話せるようで、何やら修理をしたい、といっています。

どうやらズボンの股下を直してもらいたいらしい。

補強したい、との事。



見させてもらうと汗でフェルト化してしまってるんですよね。

でも、穴が空いているわけではない。

これを補強と言っても、そもそも縮んでいるのでどうしようもないわけで。


とりあえず説明を、と話し始めるも込み入った日本語は通じないわけですね。

向こうもこちらも困ったなあ、と言った顔にだんだんなってくるわけですよ。


どう説明すればいいかなあ、と思ってたら、スマホがあるじゃん?と。



スマホの翻訳アプリを使ってみたんですよね。



入力で日本語を選び、変換を中国語にと思ったら、中国語はひとつじゃない。

いくつか種類があるんですね。

うーん、とりあえず1番上のでやってみるか、と日本語で説明を打ちます。


変換されたものを見せると、なんとか通じている様子。

でも、通じているとは言っても何と無くなので細かくは伝わってないみたい。


さらに細かい説明をいくつか区切って入力。

そして変換。

で、見せる、を繰り返しました。


直すと言っても今は何も出来ない事、これは縮んでいるという事、原因は汗ということを伝えて行きます。


しかし、原因が汗、というのは納得がいかないみたい。

そうですよねえ、まさか汗でこうなるとは思ってもいないだろうし、でも汗で普通にこんなふうにちぢむんですよね。


この辺は世界共通で通じないんだな、と思いました。(笑)



とりあえず、今はそのまま着るように説明して、おそらくこの後なるであろう未来の話もして、その時にまた相談乗るから、という話で決着。

一応納得していただけたかな。



文明の利器、スマホが活躍をしてくれましたが、同時に変換の難しさも感じました。

話している口語そのままでは分かりにくくなるので、いくつかの分節に区切って変換する必要があります。

また、その際の言葉の選び方も大事で、変な表現を使うと、伝えたいことと離れた変換になってしまう。


普通に説明をするよりも頭使いましたね。

これ、日常的にやっておくと、普通のお客さんへの説明もわかりやすくなるんじゃないかな、と思いました。


これから先、日本人以外のお客さんも来る可能性は広がるでしょうしね。

今のうちに色々と考えておかなければ。


しかし。スマホは便利だ。(笑)

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ドアクロージャー。

お店のドアクロージャーがおかしかったんですよ。

本来ならドアを離すとゆっくりとしまったいき自然と閉まるんですが、離すと勢いよくバタン!と閉まってしまう。



職人さんが来たり、お客さんで調整できる人が気にしてくれて調整をしてくれてたんですが、その時は一時的によくなるもののしばらくするとまたバタン!と閉まるようになっちゃう。


お客さんが自分が悪いのかと謝るようになってしまったので、交換をしてもらったんですよね。


忙しいらしく金曜までのどこかでお伺いします、と。

すると、今日来てくれました。


ものの1時間くらいで交換終了。

うん、前みたいに静かにしまってくれるようになりました。



原因は油圧の油が抜けてしまったみたいですね。



これがうちの店が原因か?分かりませんが、うちは割と機械物が壊れるんですよね。

ひとつはどうしてもほこりが多いのが原因だと思うんですね。

そもそも衣類を扱うと埃が多くなるのと、鎌倉街道に面しているのでどうしても埃が。

FAXなんて数年で買い替えしてたこともあります。



もうひとつ、これも避けて通れないのが気温。



夏場もねえ、50度超える日もありますからね。

窓を開けドアを開けても、ダメなものはダメなんだと思います。


そういえば昔知り合いのクリーニング屋さんのレジシステムがよく壊れるので原因を探ったら、地下鉄の振動なんてのもありましたね。

いやー、わからないもんだな。

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色がきれいになってる!

先日、今年は仕事が遅れがちだと書きました。

その中の理由の一つに、荒い直しが多いからだ、と。

クリーニング屋さんがどんどんやめていく中で、残っているうちみたいなお店にお客さんが集まっているんです。


ところが。


その前のクリーニング屋さんがいいところだと特に問題なく洗えるんですが、中にはチェーン店であまり汚れを落としていなかったものもあったりします。


お客さんに話を聞くとなんとなくスッキリしない感じだった、とおっしゃるんですけどね。

お客さんが洗わない人ってわけではないんです、逆によくクリーニングを利用していた方の方が多い。


汚れがミルフィーユのように何層にも重なっているので、洗っては下の汚れがこんにちは!と顔を出し、また洗い直すと、下の汚れがまた出てくる、を繰り返す、そんな日々を過ごしていました。



それでもそのうちに綺麗になります。

やっと落ちたね、色も良くなったね、と自画自賛をしているんですが、1番気になるのはお客さんの反応です。


引き取りに来てもらったときに、見てもらうんですよね。


すると、みんな色がきれいになってる!とおっしゃいます。



面白いんですよね、きれいになってるという方もいるんだけど、最初に目につくのは服の色が鮮やかとか明るくなってるとか、そっちなんですよ。


そしてその後に襟とか記憶にある汚れのところを見て、落ちてる!とおっしゃる。


面白いですよね、最初に気付くのが服の色って。



でも、それだけなんとなく汚れてた、くすんでた、って思ってたってことだと思うんですよ。


洗ってもきれいにならない、服はどんどん傷んでいく、そんなふうに思って諦めてる人は沢山いるんだろうなあ。


何もうちがすごいとか特別って言ってるわけじゃないんですよ。

全国各地に実直に丁寧な仕事をしているクリーニング屋さんはたくさんあって、その人たちに任せたらみんな色良くきれいにしてもらえるんです。

それをもっと多くの人に知ってもらいたいなあ、と思います。



クリーニングしたら、きれいになるぞ。



これが常識になる日が来たらいいなあ。

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能登日記 その7

能登日記です。(笑)



金沢の回転寿司で晩御飯となりました。

以前金沢に来た時に、回転寿司が安くて美味しいんだよね、と聞いて実際食べて美味しかったんですよね。

いい魚が取れるから回転寿司すらうまい、と言うお話。



今回入ったお店は、すし食いねぇ!と言うお店でした。



お店に入り席に着くと、お寿司が回っていません。(笑)

どうやらタッチパネルで注文をするとお寿司が回転寿司のレーンに乗って僕らの前にやってくるシステム。


何を頼んでいいのか?分からない男3人。(笑)

慣れてないんでしょうね。

せっかく金沢に来たんだから金沢らしいものも食べたいし。


まずはあら汁、海苔のお味噌汁を注文。

これがまたねえ、すっごく美味しくて。

ここからまずやられてしまうわけですよ。


で、いざ注文を、と思っても何がいいのか?よく分からない。

でも、とりあえず注文をしなければ、と僕が茶碗蒸しなどを頼んだり。(笑)

そしてタッチパネルをいじっていると、◯◯づくし、なるものがあるわけですね。


これだ!とみんなで注文をします。


3貫セットになっていて、金沢で取れる魚がそれぞれ乗っています。

これがねえ、とてつもなく美味しかった。


まず全然魚臭くない。

新鮮なのがわかります。

シャリも美味しい。

回転寿司というよりもちゃんとしたお寿司屋さんで握ってもらったお寿司です。


人って本当に美味しいと黙るんですね。

そして、唸るんですよ。(笑)

僕の前にいる男2人は、ずっと黙って時折唸ってる。(笑)

もう、側から見ていると美味しいのか美味しくないのか分からないレベルの反応をするわけです。(笑)


結構食べましたかねえ、16皿か7皿くらい。

3貫乗っているものもいくつかあるのでそれ考えるとかなり食べています。

これで一人当たり3000円を切る感じ。


安いなあ、金沢。


帰ってきてから事情通の人に話を聞くと、富山はもっと凄いぞ、と。

あの周辺はお寿司がバグってますね、完全に。



ひとしきり食べ終わって放心状態の2人に聞いたんですよね。

彼らはお昼も海鮮丼を食べているわけですから。


昼の海鮮丼と回転寿司、どっちが美味しかった?と。



僕は海鮮丼かな、と思ったんですよね。

豪華でしたし。

でも、彼らは即答でここ、と。

回転寿司の方が美味しい、と。


海鮮丼を食べたときは、これはうまい!と大満足だったんですよ、彼らは。

本当に美味しかった、と。

でも、ここの回転寿司を食べたらこっちの方が美味しい、と。

そういうわけですね、

だからと言って、海鮮丼が美味しくないわけではない、あれよりもこっちの方が美味しいかったって話、とこれまた興奮気味に話すわけです。



身も心も満たされた男たちは、これにて帰路につきます。



まあ、まっすぐ帰るか?と言われたらそんな事もないんですけどね。(笑)

とりあえず、ひたすら北陸道を走ることになりました。



まだもう少し能登日記は続きます。(笑)

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